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『入社したい会社が、たまたま東京にあったというだけ』社員インタビュー#5

みなさんこんにちは(^ω^)
採用担当の佐々木です。

今回は社員インタビュー第5回!
答えてもらったのは前回に引き続き21卒の社員、小川くんです。
※在宅勤務中のため、写真はオンラインインタビュー時のキャプチャを使用しています。

小川くんは学生時代までいた大阪を出て、この春から東京にしかオフィスのないチェンジに入社を決めました。
就職活動には様々な悩みがつきものですが、そのひとつに、「地元を離れるかどうか」という悩みが当てはまる人も多いのではないかではないかと思います。
そんなお悩みの方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
答えはそれぞれ違って当たり前で、正解は書いてありませんが、何かヒントになるはずです◎
それではどうぞ!
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【社員紹介】
◎小川 泉
New-IT事業ユニット、アソシエイトコンサルタント。
関西学院大学を卒業後、21卒として新卒入社。
学生時代までは、大阪府に住んでいた。
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■ 小川さんは大阪府出身とのことですが、就職活動で東京にある会社を受けることにためらいはなかったのでしょうか?

特になかったですね。
自分が興味を持った会社であれば、北海道でも沖縄でも、どこでも受けに行くつもりでいました。
もちろん交通費などを全く気にしなかったわけではありませんが、就職活動は将来にも関わることなので、そこに迷いはなかったです。

■ それでは、チェンジの採用選考を受けるのにも迷いはありませんでしたか?

はい!知らない会社ではあったのですが、スカウトをいただいて調べるうちに、理念やバリューに共感しました。
東京にしかないと知っても、やはり興味を持った会社は受けてみようと決めていたので、エントリーしました。

■ そうなのですね。
小川さんの代では、ちょうど就職活動中に新型コロナウイルスが流行してきたと思います。
就職活動が対面ではなくオンライン中心になって、やはり楽になったと感じましたか?

そうですね。
僕は大学3年生の5月ごろから就職活動を始めて、その時はまだコロナウイルスなんて世の中になかったですから、インターンなどを当然対面で行っていました。
その時は往復5~6時間かけて、少なくとも月に1回は東京へ行っていたのですが、オンラインでの就職活動が当たり前になってからは大阪にいながら面接などを受けられる機会も増えたので、楽になりましたね。

■ なるほど…。首都圏に住んでいてもオンラインでの就職活動は移動という意味で楽になると言いますから、地方に住んでいたら尚更ですね。
一方で、オンラインでの就職活動中でも地方に住んでいることによる情報格差や、不便を感じたことはありますか?

あります。
首都圏に住む学生は対面面接、地方に住む学生はオンライン面接というように分けていた企業もあったので、そこでもう面接形式に違いが生まれますよね。
どちらが良い・悪いということは一概に判断できませんが、自分の意見に関係なく、「大阪住み=オンライン面接」と決められてしまうところに、格差というか、違和感を感じました。
あと、これは些細なことなのかもしれませんが…。
東京にある会社ということは、基本的に面接官も標準語を話すので、僕にとっては慣れない標準語での面接はただでさえ違和感を感じるのに、オンラインでの面接ってどうしてもコミュニケーションが滞ったり、雰囲気が伝わりづらいと思うので、より戸惑う要因になったと思います。

■ そんな悩みがあったのですね。考えたこともなかったです。
標準語に慣れている私からすると方言に対して違和感を感じますが、方言に慣れている方からしても、標準語に対して違和感を感じるものなのですね。

そうみたいです。
関西人からすると、関西弁がスタンダードなので…。
急に知らなかったイントネーションの言葉が聞こえてきたり、自分の方言をどこまで抑えて話せているかもよくわからなかったりする中で、オンライン面接ではコミュニケーションに遅延があったり、面接官の雰囲気や感情も読み取りづらかったりして、苦労しましたね。

■ 当事者からこそ聞ける体験談ですね、ありがとうございます。
そうして採用選考を通過しても、入社に際して、今度は引越しや一人暮らしの不安があるのではないかと思うのですが、小川さんの場合はいかがでしたか?

心配だったのは費用のみですかね。
実家に住んでいると、食費や光熱費についてあまり気にしていなかったのですが、一人暮らしを始めてからはそうもいかないので、しっかり自分で管理できるかどうかは気がかりでした。
でも、もともと家事はひと通りできたのと、学生時代にサークルの西日本代表をやっていたこともあって、東日本にも交流したことのある友人がいたり、大学時代の友人の中にも都内で就職した人がいたりするので、その他で特に心配はありませんでした。

■ そうなのですね!
実際に引っ越してみて、社会人としても慣れない生活の中ではどうでしたか?

家具を揃えたり、必要なものにかかる費用を計算したりというのは大変でした。
生活リズムを思うように作れず、まだ慣れないこともありますが、土地勘のない場所で過ごしていると、新しい発見もあるのでそれはそれで楽しいです。
最近は毎週日曜日、江の島に行って散歩したりと、休日も楽しめています。

■ 大変な中でも前向きに楽しんでいますね!
最後に、地方からの就活生になにかメッセージはありますか?

東京がすべてではないですし、日本中に魅力的な場所はあるので、東京がすごい・すごくないだとか、地方がすごい・すごくないだとかはないと思うんです。
もちろん東京の学生の方がキラキラして見えることもありました。
でもそれはあくまで、その人たちの話であって、自分がどうありたいか、どうあるべきかってまた別の問題だと思うんですね。
一番大切なのは、東京とか地方とかいうことを一旦置いておいて、自分のやりたいことや目標に合わせて会社を選ぶことだと思います。
そういう風に考えた結果、たまたま僕が選んだ会社がチェンジで、そのチェンジが東京にあったというだけなんです。

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私は埼玉出身なので、方言に関する違和感の悩みは考えたこともなかったですね。
だからといって私が学生さんの方言に合わせて話すことはできないのですが、「違和感を感じているかもしれない」という認識だけは持ちつつ、気遣いながら今後面談をしたいなあと思います。
貴重な体験談でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました('ω')
次回もよろしくお願いします!







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