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『育児と仕事のリアル【前編】』社員インタビュー#3

こんにちは!
チェンジ採用担当の佐々木です。

今回は社員インタビュー、第3回目です('ω')
お答えいただいたのは、最近復職したばかりのママさん社員2名です。
※在宅勤務中のため、写真はオンラインインタビュー時のキャプチャを使用しています。

なんとおふたり、同期入社で育休からもほぼ同時期に復職したママさんたちなんです。
インタビュー中も仲の良い様子が伝わってきました✿

実は社員インタビューを始めようと決めて、おふたりがまだ育休中のときから、ママさんインタビューをお願いしようとうきうきしていました。
数か月温めていた企画なので、実現できてうれしいです🌸

そして、たくさんお話しいただいたので、前編と後編の2部に分けております。
今回は、前編をお送りしますね。

就活中の大学生の皆さまだけではなく、いつもお忙しく働いていらっしゃるママさん、パパさんにもぜひ読んできただきたい内容です。

それではどうぞ!

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【社員紹介】
◎小湊 舞子
人材育成事業ユニット、マネジャー。
東洋大学を卒業後、13卒で新卒入社。
2021年5月に育休から復職。
◎田中 芙優
New-IT事業ユニット、マネジャー。
早稲田大学を卒業後、13卒で新卒入社。
2021年4月に育休から復職。
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■ 復職されて、働きかたや業務内容は変わりましたか?

(小湊)
結構変わりましたね。
前は営業をメイン業務でやりつつ、何でも屋みたいな感じで色々やっていました。
まあ、何でも屋の部分は今もそうだったりするのですが…。(笑)
お休みに入るまで担当していたのは、具体的には、営業のほか、どの研修をどの講師に担当してもらうか割り振る統括をしたり、自分でも講師をしたりという業務でしたね。
それを全て他のメンバーに引き継いでお休みに入り、そのまま復職したので、休み前にやっていたお仕事には戻っていないんです。
今やっているのは、営業支援やeラーニングの教材開発ですね。
また、人材育成事業領域もディジアカ(2021年4月に設立した新会社)と連携したり、これまでやっていなかった新しいこともやる必要が出てきたので、そのためにお客様と協業関係の話をしに行ったりと、これまでの「研修を売りに行く」という業務ではなく、事業の展開に関わる業務を担当しています。
産休前に比べて今の方が頭を使う業務内容なのですが、働きかたとしては、時間の面で言うとちょっと楽になりました。
というのも、以前の営業メインの業務はお客様ありきで動いていたので、どうしてもその時々で柔軟な対応が求められます。
研修をしていた日は7:30~20:00くらいまで拘束時間として考えていて、拘束時間の前後でも緊急対応が発生することもありました。
不足した備品を用意したり、時にはお客様にお詫びをするために県をまたぐような移動が必要なことも…。
担当業務が変わった今は業務時間が9:00~18:00から大きくは動かないので、そういった対応が基本的には無くなったのが、楽になった点ですね。

※注
お客様先での研修は、お客様の会社の営業時間に合わせた9:00~18:00等の時間で開催されることが多く、開始時間に開始するための当日準備や、研修終了後の片付け、お客様とその日の研修内容についての振り返りや次回研修に向けての検討等の業務、翌日の研修準備等があります。
そのため、実際にお客様先で研修をしている時間の前後に発生する業務に対応するため、拘束時間が長くなることが多いです。

(田中)
私は新規事業領域とNEW-IT事業領域の営業を兼任していました。
今は新規事業領域だけを担当していて、M&Aの企画支援をしています。
お休みする前は、夜遅くにお客様から連絡をいただいて、対応することもありましたね。
お客様との関係性が緊密だったからこそ、お客様第一で働いていました。
結婚してからも、子どもができるまでは、独身時代とそれほど変わらずに働くことができていましたし、それを楽しんでいました。
今は、子どもがいるので、もしNEW-IT事業の営業に戻るにしても、お休み前にしていたような働きかたは難しいなと思いますね。
今はとても柔軟に働かせてもらっていて、勤務時間は8:00~17:00で働いています。
お客様ありきで勤務時間が遅くまで延びるということもなくなりましたが、私も頭を使う業務がかなり増えましたね。
コロナの影響もあって、ほとんど在宅勤務ができていますし、移動時間もなく業務に意識や時間を完全に充てられるようになりましたから、今の業務には合った環境で働けていると思います。

■ 今は最前線で営業という働きかたではなくとも、また別の意味で頭を使うようなお仕事が増えたということですね。
ちなみに、お話しいただいたような復職後の働きかたは、どのようにして決まったのですか?

(小湊)
復帰する前から、復帰後の業務についての相談をチームリーダーとチャットでしていました。
でも、実はきちんと決まったのは復職後なんですよね。
というのも、復職してすぐ、「今日やることないな」と思って。
「これはまずい」と思って、チームリーダーにミーティングさせてもらったんですね。
そこでやりたいことをあらためて話したら、やっぱり上司たちと私の認識に齟齬があったことに気づいたんですよ。
上司たちは復職後間もない私を気遣って、リハビリのような意味でゆったり仕事し始めたいんだろうと思っていたそうなんですが、「私そんなキャラじゃないですよね」と言いました。笑
やりたいこともあるし、現状チーム内で手が回っていない仕事も気になっているということを話して、その業務にアサインしてもらうことになりました。
他にも、ずっと話題には出ていたけれど、メンバーが着手する余裕がなかった業務を拾ったりして、ずっとバタバタしてます。(笑)
(田中)
舞子は、営業はもちろんだけど、そういう、誰も取っていないボールに気づいて拾いに行くのが上手だから、そういうポジションに向いている気がするな。
(小湊)
うん、楽しんでやっているよ。

■ 復職してすぐにいろいろな担当をこなすのは大変そうです…。
でも、お休みしていたからこそ、そういった未着手なことだったり、優先されないまま残ってしまったことにより目が向けられるのかもしれないですよね。

(小湊)
そうですね。
それに、復職して1か月経って、「1年くらいのブランクなんて、業務するうえで関係ないな」と思いました。
お休みしていた1年間で、営業業務にもいろいろと動きがあったと思うけれど、復職した私にメンバーが営業の相談をしてくれます。
そういう壁打ち相手が必要みたいで、役立てているのは良かったです。
(田中)
私の場合はちょっと特殊で、育休中も少し働いていたんですよね。
海外の機関投資家向けのIR活動を、お休み前からの2年ほど社長と一緒にしていて、その業務に関しては育休中もやっていました。
なので、社長とは復職後にどんなことをしていくかについて、事前に話せていましたね。
ただ、私の業務はM&A の計画に沿ったものなので、その計画の変更次第でまた業務予定が変わることもあり、その都度話して決めていきます。

※注
育休中の仕事については、希望があれば本人と会社の合意のうえで、一定条件下で仕事をすることは可能です。
法的にも認められており、条件に合えば育児休業給付金も継続して受給できます。

■ そうなんですね。
復職される前に、不安はありましたか?

(小湊)
仕事ができるかどうかというより、子どもが急に熱出すなどでメンバーに迷惑をかけることがあるかと思って、「責任ある立場にはもう戻れないかな」という不安はありました。
でもそれをリーダーに言ったら、いいことを言ってくれたんです。
「それってさ、大人だっていつインフルエンザになるかわからないんだから、子どもがいてもいなくても一緒でしょう」と。
それで不安はなくなりましたね。
(田中)
私は、自分のパフォーマンスに対する不安がありました。
今まで自分の時間は100%自分に使えていたから、仕事もどうにでもできたんですよね。
良くないですけど、最悪、仕事が終わらなかったり満足いかなかったとしても、睡眠時間を多少削って時間を捻出できる。
でも、今は家事や育児でそうもいかないので、自分や上司が期待するアウトプットを出せるかという不安はありました。
■ 実際にその不安のとおりに困ったことはありましたか?
(小湊)
子どもの熱で困ったことではないけれど、この間eラーニング教材の撮影があって、私の撮影の前で2時間押したんですよ。
保育園のお迎え時間に間に合わないとわかって、撮影中に旦那に連絡しましたが、旦那も私がお迎えに行けると思って仕事の計画なども立てていたので、そういう時は困りましたね。

■ そんなことがあったのですね。
通常業務なら他の人にお願いしたり、翌日に回したりできることもあるのでしょうが、撮影など替えがきかなかったり、その日しかできないことだと難しいですね。
田中さんはいかがですか?

(田中)
復職して実際に、自分のパフォーマンスに悩んだことは若干ありますね。
でもそうなると人間不思議なもので、どうにかするんですよね。

■ 今困ったことを聞いた後で聞くのもなんですが…。
お二人にとって、チェンジは子育てしながら働きやすい環境だと思いますか?

(小湊)
人材育成事業領域で業務をしてきましたが、働きやすいと思います。
業務の担当が、比較的しっかり分かれているからですかね。
私より年次が上のママさん社員もいるし、上司が「どういうふうに働いていきたいか」をヒアリングしてくれるようになっていますし。
産休や育休から復職したメンバーの中では、がっつりお客様を担当している営業って、たぶん私が初めての事例だったと思うんです。
他のママさん社員たちは営業職ではなく、研修の開発業務メンバーが中心だったので。
その中でも、基本的に在宅でできることが多い業務領域を担当する働きかたをしていますね。
時間をどう使うか、ちゃんと自分で考えられれば育児しながら働くこともできると思います。
(田中)
人材育成事業は産休・育休から復職した前例も多くあるし、ママでもやりやすい業務もあるよね。
(小湊)
そうなんだよね。
NEW-IT事業の方は芙優が初めてじゃない?
(田中)
そうそう。
だから産休・育休入る前は「どうなるんだろう」って思ったけど、上司がやりやすく働かせてくれているかな。
チェンジ全体としても、理解がある組織ではあると思う。
(小湊)
そうだね。
みんな優しいし、それを申し訳ないと思う必要もないかな。
「18時以降は嫌だよ」と言ったら「そうですよね」って理解してくれるし。
あとは、自分の覚悟次第かもしれないね。
先輩たちを見ていると、働きかたは様々でも、自分のお仕事に覚悟を持って取り組んでいる人たちしかいないから、「すごいなあ」って思う。
(田中)
そうそう。
あと先輩たちがいてくださることで、「自分次第で働きかたを選んで仕事を続けていけるんだ」という安心感も感じてる。
(小湊)
そうだね。
例えばちょっと無理難題を言われたとき、「それは子どもがいたらきついでしょう」って先輩たちと援護しあうこともあるよ。
無理を言われること自体、そんなにないけれどね。

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前編は以上です。
ここまで、お休み前後の働きかたや、実際にチェンジで働いてみて感じたことについて、リアルなお話を詰め込みました(^ω^)

後編では、育児と仕事の両立について、当事者としての考えを聞いてみました。
数日以内に配信しますので、ぜひご覧ください!

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