Eさんプロフィール
東京都立大学大学院 システムデザイン研究科 卒業予定
株式会社セルム 内定
※セルムグループでは「株式会社セルム」「株式会社ファーストキャリア」の2社で新卒採用を行っています
Eさんは、部活動や海外でのワーキングホリデー、インターンを通じて、「自分の人生の満足度は、精神の健康状態で大きく変わる」と感じたと語ります。苦しいときも、楽しいときも、それは「人との関わり」の中で感じたことでした。その実感がどのように企業選びに繋がったのか、E さんに話を伺いました。
大学院に進学されていますが、就職活動を意識し始めたのはいつ頃でしたか?
就活を本格的に意識し始めたのは、大学4 年に上がる直前の3月頃です。周りの先輩たちを見ていると、修士1年の段階で既に動き始めている人が多かったです。私は、もともと人・組織の領域に興味があったので、夏頃には積極的に企業研究やイベントに参加をするようになりました。イベントの中には、社会の動きや業界構造を解説するものもあり、ラジオ感覚で聞くのが習慣になっていました。企業を見るだけでなく、「社会はどう動いているのか」という視点で理解が深まっていきました。
関わりたい領域が「人・組織」と明確ですが、自己分析はどのように行いましたか
自己分析は、エージェントとの対話と生成AI を活用した言語化 の2つを用いて行っていました。エージェントとの対話では、自分の言葉を客観的に整理してもらい、「自分が何を大切にしているのか」を深掘りできました。自分では説明しきれない価値観が、対話を通して明確になっていく感覚がありました。もうひとつが生成AI の活用です。悩みや漠然とした感情を整えることに非常に役立ちました。気軽に使えるため、就活期間中はほぼ“友達”のような距離感で利用していました。
自己分析ではどのような原体験を振り返ったのですか。
原体験として大きかったのは、学部時代の部活動の経験、休学期間のインターン、そしてカナダでのワーキングホリデーです。振り返ると、自分の人生の満足度は「精神の健康状態」に大きく左右されてきたと感じました。楽しかった経験も、苦しかった経験も、その多くは「誰かとの関わり」の中で生まれていました。だからこそ、苦しんでいる人に何らかの形で関わり、その人が少し前向きになったり、停滞していた組織が「もう一度やってみよう」と動き出す瞬間に立ち会うことが、自分のやりがいにつながるのではないかと考えるようになりました。
また、誰かと協力しながら取り組むプロセスそのものに楽しさを感じることが多かったことも、人・組織の領域に惹かれた理由の一つです。
企業選びについて具体的にお聞きしたいです。どのような軸で就職活動を進めたのでしょうか
企業選びでは、①成⻑できる環境かどうか②理念が浸透しているか③組織風土が自分に合うかの3つを中心に見ていました。①の成⻑できる環境とは、新しいことにどんどん挑戦できるか、事業開発のように、自分で仕掛けていくフェーズに関わる余地があるかも大切にしていました。こうした観点から、就職活動の初期は、新規事業や事業開発ができそうかという点に目が向いていました。中でも、専攻や大学院での研究も踏まえてHR テックやIT/DX コンサルティングの企業に魅力を感じていました。テクノロジーやデータを活用しながら、人・組織の課題に関われる点に、可能性があると思いました。
一方で、自分自身がどのように人・組織の課題と向き合いたいのかを考える中で、どの手段を使うかよりも、相手の状況をどこまで深く理解できるかを大切にしたいという想いもありました。これまで、人と協力したり、関わったりする中で、対話が重要だと感じていたからです。
セルムは、プロダクトやサービスを限定せず、対話を通じて企業ごとに異なる状況や背景を理解し、その上で最適な支援を考えていくスタイルを大切にしていると感じました。限られた数社のお客様と深く関わりながら、一社一社に向き合っていく姿勢は、自分に合っているなと思いました。
最終的にはなぜセルムに決めたのでしょうか。
就職活動を進める中で、「事業」と「人」のどちらに軸足を置くべきかが、最後まで悩んだポイントでした。新しいことに挑戦できる環境で、自分の色を出しながら働きたいという思いがあり、HRテックやITコンサル、DXコンサルにも魅力を感じていました。そんな中でセルムを知り、社員の方々と話す中で、事業と人を切り分けるのではなく、両方に本気で向き合っていける会社だと感じました。プロダクトやフレームワークありきではなく、まず相手を理解し、企業ごとに異なる状況に寄り添いながら支援を考えていく姿勢が、自分が目指したい人・組織との関わり方そのものでした。
さらに、事業開発ができるかを悩んでいたことを、面接で井上さん(セルム代表取締役副社⻑)に正直に話しました。そのときに、「必要なことは自分からやっていく」という言葉がありました。それまでは「任せてくれそうか」という視点で考えていましたが、「自分が必要だと思ったらやってみる」という気持ちになり、迷いがなくなりました。自ら事業をつくることと、人との対話に焦点を当てること。その両方を、セルムなら実現できる、そう確信できたことが、最終的にセルムに決めた理由です。
最後に入社後に挑戦したいことを教えてください
お客様との対話を通じて、自分が提案したことが実行までつながる経験をしたいです。そのために、まずは入社後の研修やトレーニングにしっかりと取り組み、基礎を固めたいと思っています。また、提案を実行につなげるためには、お客様に信頼されるだけの知識や視点が必要だと考えているので、日々たくさんのことを吸収していきたいです。
E さんとは、当社への入社を決めるに至るまでの間、何度も対話を重ねてきました。その時間を通じて、相手と丁寧に向き合う価値観が深く伝わってきました。これからも対話を大切にしながら、一緒に課題に向き合えることを楽しみにしています。