今回は、2025年4月に施行された改正育児・介護休業法に伴い、セルズの人事部門が取り組んだことを、ひとつの事例としてご紹介します。
目次
📋 対象者やお子様の年齢情報の把握と管理、どうしてる?
✅ セルズではどう管理している?
💡 セルズは社内規程を独自に改定しました
💡セルズ独自の見直し
✅ 子の看護等休暇の拡充
✅ 所定外労働の制限
✨ 従業員からこんな声が届いています
🎯 最後に
📋 対象者やお子様の年齢情報の把握と管理、どうしてる?
今回の改正では、税法上の扶養家族情報が未登録の従業員も含めて対象者を再確認し、お子様の年齢を正確に把握・管理することが特に重要です。
なぜなら、
- 子の看護等休暇
「小学校就学の始期に達するまで」から「小学校3年生修了前まで」に拡大 - 所定外労働の制限
「3歳未満の子」から「小学校就学前の子」までに拡大
など、お子様の年齢に応じて適用される制度が見直されたためです。
さらに雇用保険では、育児時短就業給付金制度が新設。「2歳に満たない子」を養育する一定条件を満たした従業員が制度の対象になりました。
このような制度を適切に運用するためには、お子様の年齢情報を正確に把握・管理することが企業の人事・労務部門にとってますます重要になっています。
発行:都道府県労働局雇用環境・均等部(室)
✅ セルズではどう管理している?
当社では、以下のような形でお子様に関する情報を取得しています:
- 入社時や産前産後手続き時に、家族情報を個別にヒアリング
- 年度初めに、子の看護等休暇対象のお子様の情報をGoogleフォームで取得
「子の看護等休暇申出書」は使用せず、以下の流れでお子様の情報を取得し、管理しています。
入力した内容はスプレッドシートに自動で集約!
さらに、取得した情報は労務管理ソフト『FORROU』で一元管理。
『FORROU』では、お子様が税法上の扶養対象でなくても、「扶養者情報」画面に入力し、情報の管理を行うことができます。
「○○さんのお子様っておいくつだったっけ……?」という悩みは、「子育て対象者一覧」画面で解消。小学生以下のお子様の情報がひとめでわかります。
▼詳しくはこちらの記事でもご紹介しています▼
【FORROU】新機能登場!子育て対象者一覧で法改正対応もラクラクに
なお、看護等休暇の取得管理は勤怠システムで行っています。
①Googleフォームの申出情報を人事担当が確認後、勤怠管理システムで対象者に看護等休暇を付与 ②看護等休暇を使用する従業員は取得時に上長に申し出後、勤怠管理システムで看護等休暇を申請 ③申請された情報を人事部門が確認
💡 セルズは社内規程を独自に改定しました
法改正をきっかけに、セルズでも社内規程の見直しを行いました。
法定対応にとどまらず、従業員の働き方やニーズに合った制度拡充にも取り組んでいます。
💡セルズ独自の見直し
✅ 子の看護等休暇の拡充
①対象年齢を拡大
法定では「小学校3年生修了まで」のところを 「中学校3年生修了まで」に拡大
②休暇の取得理由を拡充
法定の理由である病気・けが、予防接種、健康診断、感染症に伴う学級閉鎖等、入園(入学)式、卒園式に加えて、「授業参観などの学校行事への参加」も対象へ
③子の看護等休暇は有給
今回の法改正前から、当社では子の看護休暇は1時間単位で取得できる有給。従業員の経済的負担もケアします。
✅ 所定外労働の制限
法改正では「小学校就学前の子を養育する従業員」まで対象が拡大されました。
セルズではさらに踏み込み、「中学校就学前の子」を育てる社員も対象としました。
✨ 従業員からこんな声が届いています
🎯 最後に
制度を整備するには、それを支える情報の管理体制が重要です。
これからも「誰が・いつ・どんな制度を使えるのか」がすぐにわかる管理体制作りはもちろん、従業員が安心して制度を活用できるような支援を続けていきたいと考えています。