所属 : 営業本部 マネージャー
入社 : 2024年7月
経歴 : 大手不動産仲介、大手不動産会社
Q 入社前はどんなお仕事をされていましたか?
法人向けの事業用不動産・収益不動産の売買仲介(ホールセール営業)や、事業用地の取得、リーシング、売却業務に携わってきました。
Q ククレブに入社したきっかけを教えてください
ククレブとは、実は取引先の担当者という立場で案件をご一緒していました。外部からでも、少人数の優秀な方々が集まっている会社だと感じていました。そして何より、重要な局面での判断が早く、案件がどんどん進んでいくスピード感にもとても刺激を受けました。こういう環境に身を置くことで、間違いなく自分が成長出来ると確信し、門を叩きました。
Q 実際に働いてみて、外から見ていたククレブとギャップはありましたか?
想像していた以上に、会社に入ってくる案件数が多い印象を受けました。他に想像と違ったという様なギャップは感じませんでしたが、とにかく、案件を進めていくスピードについていくのは大変でした。
ただ、小室さん(取締役営業本部長)だけでなく、宮寺さん(代表取締役)も、営業メンバーととても距離が近く、まずは私の意見を受け入れてくれて、その後適切に指導いただいております。
自分にとって、コミュニケーションが円滑に図れることは、仕事を進めていくうえでは精神的な安心感に繋がりました。
Q ククレブではどの様な業務を担当されていますか?
大きく分けて、4つの業務に携わっています。
・保有不動産の売却や、新規不動産の取得(AM業務)
・売買・賃貸物件の情報収集や紹介、クロージング(仲介業務)
・不動産TECHツールの営業(デモ演習・販売等)
・情報の取捨選択、ナレッジの共有、メンバーの教育
不動産実務だけでなく、CRE営業支援システムを始めとしたククレブのTECHシステムを実演・販売等、幅広く業務に携わらせていただいております。
なお、ナレッジの共有については、営業メンバーの知識も広く、学ばせていただくことの方が多く、日々、自身の知見が広がっております。
Q これまでの経験が活かされていると思うことはありますか?
新卒で入社した会社では、法人向けの事業用不動産・収益不動産の売買仲介を行っていたので、その知識はもちろん入社日から実務に専念することが出来た点ではありますが、もう一つ、役に立っている点があります。
当時の指導をしていただいた先輩から、「仲介担当者として、何でも知っておかないといけない、とにかくアンテナを立てること」ということを教えていただき、意識的に行うようになりました。その経験がククレブでは大いに活かされていると実感があります。普段から情報収集をしておくことで、何かのタイミングでピンと来ることもあり、周囲で起きていることを把握しておくことでも、その情報が役立ったり、自ずと点と点が線で繋がることが多いです。
Q 入社して半年後に上場しましたが、何か変化はありましたか?
対外的には、新規営業の際にお客様とより話しやすくなったことを体感しています。これまで非上場時にはそこまで気にしていませんでしたが、上場したことを話題に出せることで会話が弾みますし、何より、お客様には上場会社に対する安心感を抱いていただけていると感じます。その一方で、やはり提案資料や開示資料については、信用を損なわないためにも、より一層、品質の向上を意識しています。日々、「しっかりしないとな!」という意識が強まりました。
対内的には、開示した経営目標を達成するためにも、これまで以上に行動方針を良く考えて動く様になりました。
Q やりがいは何でしょうか?
自分の手掛けた案件が、Google Mapの遍歴で追えるのは面白いです。特にククレブでは事業用不動産をメインに扱うため、ソリューション提案から新しい工場や物流施設が誕生した際には、ククレブがインフラ整備の一助を担う存在として、社会貢献が出来ていると実感できます。竣工写真や実物を拝見した時の感動は忘れられません。
Q ククレブに入社してから成長を感じていることはありますか?
これまで、オフィスやレジデンス等の代表的な不動産を扱ってきたので、正直、ククレブを知るまでは、工場や物流施設って一体誰が買うんだろう、マーケットはあるんだろうか?と思っていました。知識も無くよく分からないから、触りたくなかったというのが本音です。ただ、適切に対応すれば、難易度が高い物件だとしても、売買可能な商品になることを理解出来ました。アセットカテゴリーを狭めるのではなく、幅広く経験を積みたい自分にとっては、ノウハウのある方々の下で学ぶことができ、自分が扱える範囲も広がりました。
Q 今後チャレンジしたいことはありますか?
語学の勉強がしたいです。ククレブのマネジメント陣との会話の中で、「外資の企業に対して提案する際に、提案書作成や面談を英語で行うケースがある」というご経験談を伺い、これは英語を勉強し直さねば、と思っている次第です。英語を習得することで、更なる仕事の幅を広げていきたいと考えています。
Q ククレブに向いている人とは、どんな人だと思いますか?
まず、仕事の取り組み方を考え、柔軟に軌道修正しながら行動できる人でしょうか。とにかくスピード感を持ってマルチタスクをこなすうえでは、臨機応変な対応が求められますので。
そして、コミュニケーションを自分から積極的に取れる人。自分で考え過ぎて殻に閉じこもってしまっては視野も広がりませんので、私も上司への報連相は大事にしていますし、信頼関係に繋がっていると思います。
あとは、「最終的には何とかなる」精神を持ち続けられるかどうか。一筋縄ではいかない案件も多く、精神力と胆力は、最後までやり抜くには重要だと考えています。
(私自身、至らない点がまだまだ多いため、引き続き精進していく所存です!)