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ペット市場拡大

IoTという言葉が、世に出始めて、3年ほど経ちましたね。

本屋に行けば、専用コーナーができていますし、CMでも単語を見るようになりました。いまやどこを見てもIoTだと感じるわけですが、このIoTって言葉が独り歩きしているので、具体的になにがどうなるというところより、センサーとネットワークがつながることや、ビックデータの方がより現実的にイメージがし易いです。

この波はペット市場にも波及しています。

「わんダント2」をご存知ですか?

富士通株式会社による、愛犬見守りサービスです。

==プレスより

本サービスは、愛犬の様子をカメラとセンサーで見守る、「ユビキタスウェア わんダントチャーム(以下、わんダントチャーム)」、および「ユビキタスウェア わんダントステーション(以下、わんダントステーション)」をベースに、留守中の犬の行動や歩数、犬の幸せ度などを簡単にスマートフォンで確認できるわんダント2アプリと、飼い主にとって役立つ様々な情報や飼い主同士のコミュニティーの提供など、ペットと暮らす楽しい生活をサポートするネットワークサービスわんダントTOWNをセットで提供します。

外出先のスマートフォンからわんダント2アプリメニューのマイルームにアクセスし、“いま何してる?”ボタンをタップすると、「わんダントステーション」に内蔵したカメラで撮影された室内の写真が表示され、留守番中の愛犬の様子を見ることができます。

また、愛犬の首輪に装着した「わんダントチャーム」でセンシングしたデータは、「わんダントステーション」を経由し、クラウド上のセンサーアルゴリズムにより行動データとして解析され、直近30分の行動データをもとに愛犬の気持ちをメッセージとして生成し表示するので、飼い主は、撮影画像だけでは伝わりにくい愛犬の様子を細やかに把握することができます。また、「わんダントステーション」、「わんダントチャーム」に内蔵された温湿度センサーにより、室内や愛犬の首周りの温度と湿度を確認することができます。あらかじめ設定した温度を超えたり、湿度を下回った場合に、アラームを通知することもできます。

==

要約すると、センサー付き首輪と、アプリをベースに、SNSを加えたものです。

ペットが家族になり、人間に向けた提供されていたサービスが徐々にペットに向くということは、ペット市場のサービス幅は確実に広がります。そこへIoTが加わり始めているので、先行で走っていたSNSなどのサービスと連携が進むと、大量のデータをどのように吐き出すのかについても注目があつまることでしょう。

伝えたいこと。

ペット業界は、いま異業種からの参入が増加し、市場が拡大しているのですが、拡大の要因は、これまでの生体販売や、ペットフード、日用品に、周辺サービスが加わったことによるものだということです。ペットが家族なら、ペットの健康にも気を使います。となれば、サプリや医薬品も増えてきます。流行りの統合医療もペットに適用されてくるでしょう。

市場規模でいうと、周辺サービスはまだまだ割合は低いですが、必ず増えます。

そういう時代の流れだからこそ、表面をすくうだけの見方では、ペットをビジネスにするの?という考え方もあると思いますが、そうではなく、ビジネスの力を借りながら、ペットと人間の共生が適切な方向に向かわせることを目指せると感じるのです。

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