こんにちは!
キャリアスタート株式会社 採用担当の交易場です。
今回は、2021年に中途入社し、現在は福岡支店長を務める齋藤慎平さんにインタビューをしました!
福岡支店を立ち上げる中で直面した難しさ、支店長として目指す組織の姿、学生と面接する際に大切にしている思いについて語っていただきました!
若手の可能性を生かすため、人材業界へ
――転職を考えたきっかけと、人材業界を選んだ理由を教えてください。
前職では、イベント関係の施工会社で約4年間、営業をしていました。新型コロナウイルスの影響によってイベントが相次いで中止になり、会社の規模も縮小することになったのが、転職を考えたきっかけの一つです。
また、営業3年目頃から、採用面接や新人の教育・育成にも携わっていました。前職では、ポテンシャルや意欲のある新人が入社しても、周囲との関係などに悩み、早期に退職してしまうケースを目にすることがありました。
「力を持っているのに、ここで辞めてしまうのはもったいない」と感じ、フォローをする中で、若手に対するキャリア教育やキャリア支援の重要性を実感しました。そこで、これまでの採用や育成の経験も生かせる、若手の人材紹介に絞って転職活動を始めました。
面接官全員から伝わった、理念への本気度
――キャリアスタートへの入社を決めた理由は何でしたか?
理由は二つあります。
一つ目は、より多くの方や企業に貢献できると感じたことです。転職活動では事業会社の人事職も受けていましたが、人材紹介であれば、さまざまな求職者の方と出会い、複数の企業へ紹介できます。社会に与える良い影響が、より大きい仕事だと感じました。
二つ目は、面接を担当した全員が、同じ思いを持っていたことです。当時、代表や現在の役員を含む3名と面接しましたが、全員が「すべての若者が輝く社会をつくる」という理念を本気で大切にしていました。
求職者ファーストの支援を行うこと、求職者だけでなく企業にも貢献することについて、3名とも一貫した内容を話していたんです。「この会社なら、掲げている理念を本当に大切にしている」と感じ、入社を決めました。
ほかの会社と迷うことは、ほとんどありませんでした。
入社後も変わらなかった、求職者ファーストの姿勢
――入社してから、良い意味や大変な意味でのギャップはありましたか?
率直に言うと、ほとんどギャップはありませんでした。
入社前から覚悟を決めていたため、必要以上に良いイメージや悪いイメージを持たずに入社したことも理由の一つだと思います。
実際に働き始めてからも、選考中に感じた理念への向き合い方は変わりませんでした。社員と話していても、求職者ファーストや理念の実現を本当に大切にしている会社だと感じましたし、求職者や企業と関わる中でも、入社前後で大きな印象の違いはありませんでした。
3年越しに届いた「支援してもらってよかった」という言葉
――キャリアスタートで最も印象に残っている仕事を教えてください。
約3年前に転職を支援した方から、結婚の報告をいただいたことです。
その方とは支援後も1年に1回ほど連絡を取っていました。結婚のタイミングで久しぶりに電話でお話しした際、「あのとき齋藤さんに支援してもらって、本当によかったです」と言っていただいたんです。
その方は20代半ばで複数回の離職を経験し、当時はフリーターとして働いていました。美容やジュエリーに関わる仕事を経験していましたが、ノルマや、お客様の意向と異なる提案をしなければならないことに悩んでいました。
一方で、新しいことを学ぶのが好きで、事務作業やパソコン操作にも自信を持っていました。そこで、長く働ける仕事を一緒に考え、学ぶ姿勢とパソコンスキルを生かせるインフラエンジニアを提案しました。
入社後は運用・保守の仕事から経験を積み、3年目には、未経験で入社した後輩へアドバイスする役割も任されていたそうです。仕事がうまくいったことで私生活も良い方向へ進み、結婚につながったと聞きました。
転職支援を通じて、その方の仕事だけでなく、人生が変わるきっかけに関われたことがうれしかったです。あのとき真摯に向き合ってよかったと、改めて感じました。
RAとしては、採用に困っていた企業と一緒に年間採用目標を達成した経験も印象に残っています。「齋藤さんが担当だったから、採用がうまくいきました」と言っていただけたときは、企業のパートナーとして役に立てたことを実感しました。
良い人たちと、高い目標を目指せる会社
――チームや会社の好きなところは何ですか?
話しやすく、良い人が多いところです。前職を経験しているからこそ、より強く感じています。
人材紹介やキャリアアドバイザーの仕事を志す人は、もともと人が好きだったり、誰かのために頑張りたいと考えていたりすることが多いと思います。実際に、キャリアスタートにもそのような人が多く集まっています。
ただ誰かを支えるだけでなく、仕事である以上は高い目標を持ち、達成することにもやりがいを感じている人が多いのも特徴です。
良い人たちと高い目標を目指しているからこそ、困ったときにはお互いに助け、支え合う文化が生まれています。そこが、キャリアスタートの好きなところです。
継続的な目標達成とRA経験が、支店長への道につながった
――支店長になったきっかけを教えてください。
福岡支店を立ち上げることは、以前から会社として決まっていて、「誰に任せるか」という話が進められていました。
お声がけいただいた理由は、支店長になる前の約1年間、マネージャーとして継続的に目標を達成していたことと、RAとして法人営業を深く経験していたことだと聞いています。
前職でも法人営業をしていましたし、キャリアスタートに入社してからも、メンバー、リーダー、東京のマネージャーという各段階で、大口のクライアントを担当させていただきました。
マネジメント力とRAとしての営業力、その両方を経験していたことが、福岡支店長を任せていただくことにつながったのだと思います。
――打診されたときは、どのように感じましたか?
支店の立ち上げは、誰もが経験できることではありません。せっかくベンチャー企業へ転職し、そのようなチャンスをいただいたのだから、挑戦したいと思いました。
個人としては、すぐに「やります」と決めていました。「この経験ができるなら、転職した意味があった」と感じたのが、率直な気持ちです。
支店全体を任され、より緻密に考えるようになった
――東京でマネージャーをしていた頃と比べて、意識や行動は変わりましたか?
支店全体を任されるようになり、責任感は圧倒的に強くなりました。
福岡支店の売上や目標達成に対する責任はもちろん、自分が採用に関わったメンバーには、入社後に活躍してほしい、目標を達成してほしいという思いがあります。
具体的な行動が大きく変わったというよりも、どこまで緻密に計画を立てるか、ほかにできることはないかを、以前より深く、頻繁に考えるようになりました。
支店長の役割は、交渉・メンバー支援・戦略づくり
――支店長として、普段はどのような仕事をしていますか?
日によって予定が異なるため、決まった1日の流れがあるわけではありません。
支店の立ち上げから1年以上が経ち、現在は僕自身が求職者との面談を担当する回数は大きく減りました。その代わり、企業との交渉や、九州エリアに関する打ち合わせが増えています。
また、メンバーが不明点や不安を抱えたまま、仕事が止まってしまう時間をできるだけ減らしたいと考えています。そのため、相談を受け、メンバーが目の前の業務へ集中できる状態をつくることにも多くの時間を使っています。
そのほか、支店全体の方針や戦略を考え、それをメンバー一人ひとりの行動に落とし込み、伝えて実行することも重要な仕事です。
企業との交渉、メンバーの支援、支店全体の戦略づくりが、現在の仕事の大きな三つの軸です。
九州に合った支援の形を、ゼロからつくる
――支店長になって一番大変だったことと、それをどのように乗り越えたか教えてください。
九州エリアに合った支援の方法を、ゼロからつくることです。
東京や大阪で働いていたときと比べて、求職者の方を取り巻く環境や仕事に対する考え方、求人の選択肢などには違いがありました。同じ方法で面談をしても、うまくいかないことが多くあったんです。
東京や大阪にはある職種が、九州ではほとんど見つからないこともありました。そのため、どのような職種やキャリアを提案するのかも含め、福岡支店独自の方法を一から積み上げる必要がありました。
立ち上げ当初は3人だったので、とにかく3人で話しました。「今日の面談はどうだったか」「自分だったらどう対応するか」と毎日のように意見を出し合い、次の面談で試す。そのトライアンドエラーを何度も繰り返しました。
さらに、福岡で知り合った方々にも積極的に話を聞きました。面談を通じて感じたことを地元の方にぶつけ、地域の考え方や傾向について情報を集めました。現場で試し、地域の方から学び、それを支援の方法として形にしていくことで乗り越えました。
目標達成と理念の実現を、どちらも大切にする
――福岡支店には、どのような特徴がありますか?
福岡支店は立ち上がって間もない組織なので、「自分たちの手で支店を大きくしよう」という意識が強くあります。
そのような思いを持った先輩のもとに新しいメンバーが入ってくるため、目標を達成しようとする意欲や、仕事に向き合う姿勢は、ほかの拠点にも負けないと自信を持って言えます。
一方で、数字だけを追う組織にはしたくありません。求職者のため、企業のためという視点や、求職者ファースト、トリプルウィンといった理念について話す機会も多くあります。
目標を達成することと、理念を実現すること。その両方を大切にしているのが、福岡支店の特徴だと思います。
文化を守りながら、福岡支店をさらに大きく
――今後、福岡支店をどのような組織にしていきたいですか?
まずは、支店の規模をもっと大きくしたいです。
九州には、きっかけがあればさらに活躍できる若手が、まだ多くいると感じています。「すべての若者が輝く社会をつくる」という理念を考えると、現在の規模では、まだ十分な支援ができているとは言えません。
より多くの若者や企業を支援できる、大きな支店へ成長させたいと思っています。ただ、規模を拡大する中でも、現在の目標達成への意欲や、理念を実現しようとする姿勢は崩したくありません。
福岡支店らしい文化と支援の質を守りながら、組織を大きくしていくことが目標です。
――齋藤さん自身は、今後どのようになりたいですか?
支店がどのような組織になるかは、支店長がどのような姿勢を示すかによって大きく変わると思っています。
僕が理念を体現しなければ、メンバーも理念を意識しなくなるかもしれません。僕が成長や目標達成を求めなくなれば、メンバーも同じように求めなくなってしまうと思います。
現在は、僕が先頭に立ちながら、全員で同じ方向を向いて頑張るチームです。これからは、僕自身がさらに高い目標や基準を持ち、周囲を引き上げられる存在になりたいです。
企業、求職者、そして支店のメンバーを、今よりも高い場所へ引き上げられる支店長になることが、今後の目標です。
評価するだけでなく、学生の就職活動に価値を届けたい
――どのような思いで、学生と面接していますか?
合格・不合格を判断するという目線だけで面接をしているわけではありません。
僕の仕事の本質はキャリアアドバイザーです。そのため、目の前にいる学生が、自分に合った会社を選び、納得できる形で就職活動を終えることを願いながら面接しています。
学生の強みやこれまでの経験を聞き、必要に応じて面接に関するアドバイスをすることもあります。キャリアスタートへ入社するかどうかにかかわらず、将来どの会社でも活躍できる人になってほしいと思っています。
一方的に評価する面接というより、普段のキャリア面談に近い気持ちで、一人ひとりと向き合っています。
誰かのために頑張ることを、自分の力にできる人へ
――最後に、面接へ来てくれる学生へメッセージをお願いします。
自分のためだけでなく、誰かのために頑張ることがモチベーションになる方には、ぜひ来てほしいです。
キャリアスタートには、年次に関係なく、役職や新しい役割を任せてもらえるチャンスがあります。現時点で具体的な将来像が決まっていなくても、「成長したい」「できることを増やしたい」という思いがある方には、さまざまな経験ができる環境だと思います。
面接では、一方的に皆さんを評価したいとは思っていません。皆さんの強みやこれまでの経験、これから挑戦したいことについて、率直に聞かせてください。
面接を通じて、皆さんの就職活動に少しでも価値を届けられたらうれしいです。