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ビジネスと社会貢献がつながるまで―キャンサースキャン代表・福吉潤 後編

こんにちは採用担当の川端です!

前回からインタビュー企画をスタートしましたが、

前回は弊社代表の福吉の生い立ちからキャンサースキャンを創業する前までをご紹介しました!

今回はいよいよキャンサースキャン創業と福吉が考える今後のキャンサースキャンについてです!

代表の福吉がどういった想いでキャンサースキャンを創り、またこれからどういう未来を描いているのか、インタビューをご覧ください。

ビジネスと社会貢献のバランス感覚に優れた組織づくり

―改めて創業の経緯について、聞かせてください。

ハーバード・ビジネス・スクール入学式の学部長のスピーチで、「社会に貢献することと、ビジネスの成功はトレードオフしない」という話を聞いて、マーケティングを社会課題の解決に活かす方法を模索し始めました。その頃に出会ったのが、予防医学研究者であり、後にキャンサースキャンの共同創業者となる石川善樹です。がんの早期発見ができれば死なずに済むはずの命が多くあることを、善樹が教えてくれました。検診を受ける人を増やすために、マーケティングを生かそうと創業したのが、キャンサースキャンです。善樹とは、卒業後から15年ぐらい、ずっと一緒にやってきていることになります。

↑ハーバード・ビジネス・スクールでのクラス風景

善樹とは、「人の健康にいいことに取り組む。加えて、ビジネスとしても成功させる」というバランス感覚が似ていました。何をどこまでビジネスにしていくか、揉めたことはありません。逆に、「お金になるから」という理由だけで何かに取り組んだこともありませんでした。価値観が近かったんです。今の役員、社員は、ビジネスと社会貢献のバランス感覚が一致していることが、キャンサースキャンの強みだと思います。

その感覚を表したのが、「人と社会を健康にする」というミッションです。この2年間で社員数が増えたので、より強くミッションを打ち出すようになりました。それまで言わずもがなで、全社会議でミッションを話すことはなかったんです。でも、社員数も100名近くになって、意志を言葉にしないと伝わらないフェーズに入り、意識して伝えるようにしました。以来、私たちのあらゆる意思決定がミッションにドライブされるようになり、驚いています。

―組織の強みは何でしょうか。

いい人の集まりなんですよ。仕事上はもちろんですが、一般市民として、何か困っている人がいたら助けてあげるような人に入社してほしいと思っています。実際、キャンサースキャンはそういう人ばかりです。

もちろん、人は環境に左右される生き物です。会社の雰囲気として、常に「社会に良いことをやろう」と自然に言えるような空気感の組織にしていきたいと思いますね。

また、ミッションを伝えることで、自分たちが何のために仕事をするのか、共通の理解を持っている組織になりました。「人と社会を健康にする」。このミッションに共感してくれる人に入社していただきたいです。面接でも、ミッションへの共感に足るような、これまでの経験やエピソードを聞くようにしています。

―今後、会社としてどのような展開をしていきたいですか?

「予防医療のインフラ」としての使命を果たしたいです。700の自治体に導入していただき、あと1〜2年で1000まで届くことを考えると、キャンサースキャンが何をするかが、この国の健康度合いを変えることになります。この使命と責任はものすごく重い。

では、この社会で何をしなければいけないのか。健診・検診を受けるだけでは、人が健康になることはありません。検診を受けて、健康のリスクが高い人がきちんと医療機関に行くことが実現できて初めて、「人と社会を健康にする」ことができます。だから、健康リスクの高い人を医療に誘導するためのビジネスを、次の軸にしていかなければなりません。そのためには、サービスの内容もオペレーションも、かなり大きな転換が必要だと思います。会社が生まれ変わるような大きなチャレンジですが、やっていかなければならないことだと思います。

―「医療のインフラとしてのキャンサースキャン」を実現していくために、どのような組織を作っていく必要があると思いますか。

「正確さ」と「丁寧さ」の両方が求められる段階に入り、組織運営も難しくなっていきます。
1000の自治体にサービスを提供していくには、自動化・標準化されたオペレーションである必要があります。誰がやっても同じようにできる、間違いが限りなく起きない。予防医療のインフラであることを考えると、安定的なサービスを提供することが必要です。

一方で顧客である全国の自治体は予算を組み、キャンサースキャンに期待して投資をしていただいています。特に地方の自治体にとっては小さくない予算です。その期待に応えるには、紋切り型のサービスではいけません。寄り添ったコンサルティングができる、丁寧な事業運営を求められています。

安定的なマニュアルに沿ったプロセスと、自治体ごとの丁寧な対応。両方を同じ重要度で共存させることは、難しいです。でも、ミッションのために必要なのでやり遂げていかなければなりません。また、今の組織はミッションをより意識することで強くなってきているので、実現できると信じています。


なお、キャンサースキャンではミッションの実現に向けて、新しい仲間を募集しています。ご連絡お待ちしております!

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