こんにちは!キャムタスのWantedly担当です!
私たちの身近にある、スマートフォン、パソコン、自動車、家電。
日本の高品質な製品を生み出すために、高精度な部品を作る「工作機械」が活躍しているのですが、その工作機械を動かすのが「CAD/CAM」と呼ばれるソフト。
キャムタスは、そんなCAD/CAMソフトの開発に40年以上の歴史と実績があります。
世界的にも高く評価されている日本のモノづくりと、卓越した技術を持つ職人たちを支え続けてきたことに、全社員が誇りを持っています。
また、ユーザー目線での使いやすいソフトの開発・改良にこだわってきた結果、国内の町工場から大手企業まで3,600社以上に導入していただいています。
さて、ストーリーの公開もいよいよ3回目になりました!
今回は何をお届けしようかなと考えていたところ、こんなネタが転がってきたんです。
キャムタス、2025卒のエンジニアを募集するってよ。
それなら、新卒の方に向けてエンジニアの仕事を説明したい!
というわけで今回は、エンジニアとして活躍する平城のインタビューをお届けします。
平城はキャムタスに新卒入社し、当社のCAD/CAMソフトの開発・保守を担っています。
開発の仕事は世の中にたくさんあるなか、キャムタスの開発だからこそ感じられる面白さや、得られるスキルを教えてもらいました。(開発の技術力以外にも磨けるスキルが。必見です!)
また、カスタマーサクセスの山先も同席し、山先から見た「平城のエンジニアとしての仕事ぶり」なども聞かせてもらいました!
【写真】
左:平城 大輝(へいじょう だいき)
香川大学 工学部 材料創造工学科出身。2015年にキャムタスに新卒入社。
エンジニアとしてCAD/CAMソフトの開発に日々邁進。趣味は読書で、好きな作家は伊坂幸太郎。
右:山先 潤(やまさき じゅん)
キャムタスに創業メンバーとして入社。現在、カスタマーサクセスの課長としてCAD/CAMソフトの操作指導、顧客サポートなどを担当。好きなものはコンピュータと盆栽。盆栽サークルにも所属中。
ひとり黙々と開発に集中することも
みんなの意見を聞くことも、両方が叶う環境
ーーキャムタス、2025卒のエンジニアを募集します!
平城:おー!嬉しいですね。僕も新卒入社ですし。
ーー平城さんも新卒から頑張ってもう8年目ですね。当社の環境、率直にどうですか?
平城:人間関係にストレスのないことが一番大きいですね。
キャムタスには商品力もありますが、僕は人間力も魅力だと思っています。一人ひとりに持ち味がありますが、共通しているのは地頭のよさかなと。こちらがちょっと言ったことをすぐ理解してくれますし、理解しようする姿勢をきちんと持ってくれています。
エンジニアにとって、集中して開発に取り組める環境があることもいいですね。
たとえば、作業デスクはパーテーションでしっかり仕切られているので、プログラミングに打ち込むことができます。僕は、大学の研究室でも隣との距離があまりに近すぎると集中力が続かないこともあったので(笑)とてもありがたい環境だと思っています。
とはいえ、周囲とのコミュニケーションが無いわけではありません。エンジニア同士での会話はもちろんありますし、営業やカスタマーサクセスのメンバーとの話し合いもよく行っています。
グッと開発に集中できるところと、周りと話せるところのバランスがよいですよね。
ーー確かに、当社は部門間のコミュニケーションも活発ですよね。
平城:就活をしていたときに合同説明会でキャムタスを知ったんですが、いろいろな企業を回るなかでも、特に正直さを感じたんですよ。胡散臭さがないというか(笑)。面接にも自然体で臨めました。
そのときの心地よさを、8年経った今も感じられているなって思います。
ーーそんな言葉を聞けることが嬉しいですね。開発チームはどんな人が集まっていますか?
平城:今、15名くらいのメンバーがいますが、本当に個性豊かですよ。
ゲーム好きが多いので、先輩後輩の垣根なく一緒にゲームをしたり、アウトドア好きのメンバーはキャンプをしたり。麻雀が好きな人もいますね。仕事に関しても趣味に関しても「そんな一面もあるんだ!」なんていう発見をしながら、お互いの個性を尊重し合っています。
ーーキャムタスでの開発の仕事に、平城さんはどう取り組んでいるのか気になります。
平城:まず、納期も開発ノルマも無いことが、キャムタスの開発ならではの特徴であり魅力ですよね。開発期間の目安こそありますが、絶対ではないので急かされることがありません。時間にも心にも適切な余裕があるおかげで、安心して開発に取り組めています。
CAD/CAMソフトのリニューアルでプログラムの書き換えをする際には「このコードの方がより分かりやすいのでは?」「ここを変えるべきでは?」という提案を積極的にしています。
というのも、キャムタスのエンジニアは納期だけでなく、開発手法も手順も細かく指示されません。機能追加、リニューアル、新しいソフトのリリースといった大きなテーマのなかで、自由度高く開発ができます。
エンジニアが開発の主導権を握れるからこそ、ユーザーさんが使いやすいソフトを世に出すために、僕たちの積極的なアイデアが求められます。そこにやりがいを感じていますね。
「この機能、お客さまが喜んでいたよ」と営業やカスタマーサクセスから教えてもらうと嬉しいですし、ますます頑張ろう!と思えます。
技術力と共に「伝える力」も磨くから
エンジニアとして付加価値を高められる
ーーこれまでに多くのプロジェクトに関わってきたと思いますが、印象に残っている開発エピソードはありますか?
平城:うーん、たくさんあります。そのなかのひとつを話しますね。
工作機械で行うあらゆる加工方法のなかに「旋盤加工」というものがあるんです。加工対象となるモノを回転させて、そこにバイトと呼ばれる工具をあてて加工する方法で。モノ自体は固定したまま、刃を回転させる「フライス加工」とは、逆の加工方法になるものですね。
その「旋盤加工」の機能アップデートを担当したときのエピソードです。
それまで回転するモノにあてる刃が1本だったものを、現場作業の効率化に向けて、2本、3本と増やし、その3本を同期させながら加工できる機能を、ソフトに追加することになりました。
工程管理をしながら、1と2を動かしたり、2と3を動かしたり、すべて同時に動かしたりと、複数の刃の軌道を計算してプログラミングする必要があったんです。
ーーわあ、それは複雑…。
平城:とてもやりがいがあり、大変でもありましたね(笑)
計算もインターフェースの構築も試行錯誤しながら進めていきましたが、なかなかすぐには上手くいかず、先輩に「こうしたらどうでしょうか?」と相談を重ねましたし「どうかな、もっといい方法は無いかな?」というアドバイスもたくさんもらいました。
開発自体にもエネルギーを費やしましたが、開発後もなかなかパワフルで。大きな新機能だったこともあり、フロントに立つ営業に説明する必要があったんです。
共通言語を持つエンジニア同士で話すのとは勝手が違うので、これがまた大変でした。この言い方だと伝わらないかな?どう表現したら営業が理解しやすいかな?と頭をひねりながら、念入りにプレゼン準備をしました。
準備を整えたあとは、まずエンジニアの先輩上司に対して仮プレゼンを行い、アドバイスをもとに内容を改善。その上で営業に対してのプレゼン本番を迎えました。開発もそれに伴う社内共有も、あれこれ考えを巡らせながら進めた、印象的なプロジェクトでした。
山先:本人はかなり苦労したと思いますが、全力を尽くした分、ものすごくよい仕事をしてくれたんです。画面のレイアウトや色使い、インターフェースの出来栄え、あとは個々の機能もしっかり作られていました。彼の姿勢とアウトプットがよく、社内評価も高かったんですよ。
平城:ありがとうございます、嬉しいです。…ちょっと照れますね(笑)。
僕たちには納期やノルマこそないですが、ユーザーさんに寄り添ったソフトにするために、自身のスキルアップは欠かせません。知識を深めるため、技術を磨くための努力は、どのエンジニアも惜しみません。
また、先ほどお話したエピソードにもありましたが、開発同士であれば簡単に伝わる言語や専門用語などを、営業やカスタマーサクセスが理解しやすい形にすることも大切なんです。
営業が理解できなければ、ユーザーさんも理解できませんからね。エンジニアは開発して終わりではなく、作ったものがきちんとお客さまに届くところまでの責任もあると考えています。
つまり、キャムタスで頑張っていると、開発スキルはもちろんですが、自分で作ったものを相手に伝える力もどんどん磨ける。僕はそう感じています。
もちろん最初はできなくても構いませんし、できないものです。仕事をするなかでやり方を学べますし、周りには頼れる仲間もいます。そこはこれから入社される方にも安心していただきたいですね。
ーー営業やカスタマーサクセスと連携をとるからこそ身につく「伝える力」ですね。キャムタスの開発ならではの面白さ、もうちょっと聞きたいです!
平城:カスタマーサクセスからあがってくるユーザー要望に応えていくことはやっぱり面白いですね。開発において制限がほとんど無いからこそ、エンジニアとしていかにお客さまの声にマッチするものを作れるか。腕の見せ所です。
山先:私たちカスタマーサービスからはお客さまの要望を伝えていますが、エンジニアにはそれに応えることはもちろん、ニーズを超えるものを生み出して欲しいと期待しています。開発に使える情報はどんどん提供していくので、協力しながらいいものを作り続けていきたいですよね。
平城:ユーザーさんの要望は多種多様で、事業内容や製品によってかなり特殊なものもあります。
お客さまのニーズに応えるものを開発する!という気持ちがある一方、当社が販売しているのはあくまでもパッケージソフト。あらゆるお客さまが使うものなので、特殊な要望にどこまで応えるのか?どこまで一般向けにするのか?ということは考えますね。
あるユーザーさんに寄り添いすぎた結果、他のお客さまにとっては使いづらく複雑なソフトになってしまうこともあります。お客さまの一人ひとりの声に精一杯向き合いながら、でも、パッケージソフトとしての兼ね合いも考慮しつつ、丁寧に開発を進めています。そんなバランス感覚を養いながら開発できることも、難しさであり面白さかなと思います。
次なる目標は「教える力」を鍛えること
後輩が自ら考え、成長できるように
ーーエンジニアとして技術力の向上にとどまらず、平城さんがあらゆる面から成長されていることを感じます。
平城:あとは、後輩がどんどん増えてきたので、教える力も向上させたいですね。
実は先日、反省することがあったんです。ソフトのリリース前に発見した課題について、解決方法をかなり細かく後輩に伝えてしまって。案の定、その後輩は何だか納得できていないように見えました。
ああ、僕自身も直属の先輩からすべてにおいて細かく指示を出されるよりも、自分で考える余地がある方が面白いよなって気づいたんです。
相談に乗ることやアドバイスをすることは大切ですが、言い過ぎないことを学びましたね。ふんわりとしたパスを出すことで、後輩が自由に動ける余白を残す。もちろん相手にもよりますが。
そういう指導力は、自分のためにもこれから入社する方のためにもなると考えています。成長しなきゃいけないところ、まだまだありますね(笑)
ーー新しく仲間になる方にも、心地よく働いて欲しいですもんね。
平城:そうなんですよ。
ーーそういえば、キャムタスの本社がある西宮というエリアも、心地よさを後押ししてくれているなと感じるんですよ。
平城:分かりますよ。のどかな雰囲気があっていい街ですよね。
午後には下校する小学生の楽しそうな声が聞こえてきますし。一方、程よい賑やかさや便利さもあって、昼食難民にもならず助かっています(笑)
会社の屋上からは六甲山や西宮の自然を望むことができてリラックスできますし、社員同士のコミュニケーションの場にもなっていますよね。これから入社される方にも、ぜひ西宮の過ごしやすさと働きやすさを、存分に味わっていただきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
キャムタスの開発エンジニアたちは、自由度の高さのなかで自身のスキルを最大限に発揮することに努めています。また、営業やカスタマーサービスと連携する面白さや、それによって磨かれるコミュニケーションスキルなども、平城から教えてもらいました。
また当社では、入社後研修・開発研修・自由研究の場『Σ Labo(シグマラボ)』などの充実した教育制度を通して、新しく仲間になっていただく方を丁寧に育てています。
社員が自身の成長をどんどん感じられるよう、これからも全員で切磋琢磨しあっていきたいですね。
次回のストーリーも楽しみにしてもらえると嬉しいです!