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僕らはサービスを通じてユーザーとコミュニケーションする。だって広告はユーザーのためにあるべきなのだから。

これまでの経歴

前職は、Webサイトの受託開発を行う会社で、フロントエンドやインタラクションデザインの開発を主に担当していました。そんな中で、クライアントに納品したらプロジェクトは終了・解散となり、そのあとは間髪入れずに、全く異なるプロジェクト開発にアサインされるといった進め方で、「運用」や「改善」とは全く無縁な環境でした。

そのためか、納品したWebサイトが、どのように使われ、どんなユーザーに好まれているのかなど、ユーザーの行動を知ることはできなかったし、知る必要も無かったわけです。作りっぱなしな気がして、自分が開発に携わったものをユーザーがどのように使われているのか気になり、自社サービスを持ち、開発から運用の両方を行っている環境で仕事がしたいためサイバーエージェントに転職し、Amebaコミュニティ事業部を経て、現在のアドテクスタジオのCAリワードに配属されました。

ユーザーの行動がダイレクトに成果に直結している

CAリワードにおいて、主にフロントエンド開発を中心に、UI/UXの改善を行っています。運営しているサービスは広告でもありメディアでもある、言い換えるとBtoCのサービスでもありBtoBでもあるので、いわゆる広告の配信だけとはちょっと違います。

サービスの「使いやすさ」「わかりやすさ」がユーザーの行動に繋がり、その行動が成果に直接反映されるので、UIやUXの改善は事業を成長させるための重要な要素と捉えています。

サービスを通じてユーザーとコミュニケーションする

自分自身「作って納品して完了」という業務形態ではなく、サービスがユーザーにどのように使われているかを知りたいので、改善施策を実施した後のユーザーの行動変化は気になって仕方がありません。指標が1%でも動けば、それがもうご褒美みたいなもので、「明日はもっと改善できる」って思えるんです。

上昇したとか下降したとか関係無く、私たちのアクションにユーザーが答えてくれたことが何よりも嬉しいですね。もちろん事業としては指標を上昇させることが一番なのですが、下降するよりも悲しいことはユーザーが「無反応」だったときです。

サービスを通じてユーザーとコミュニケーションをとっている感じなので、既読スルーされているような残念な気持ちになって本気で凹んだりします。

どんな人と一緒に働きたいか

ユーザー一人一人に対して最適な広告を配信し、ユーザーの利益になるサービスにすることを目的としてUIとUXの改善を行っています。その上では、ミクロな視点とマクロな視点の両方が必要なんだと思います。

CTR0.1%の変化の要因は何なのか一晩中ログを漁ったり、より良いユーザー体験のために100byteを削ることにこだわったり、どんなに細かい事でも気になったことはとことん突き詰めないと気が済まない性分の人は間違い無く充実できます。

ユーザーの行動や体験を知るために分析は不可欠です。そのためにはデザインからシステムまで幅広い技術や知識も必要となるので、自分の領域を自分で決めてしまう人はちょっと違うのかもしれません。 ユーザーの事を知るためなら、いくらでも自分の限界を破っていくような人でなければ改善はいつか止まってしまうのではないでしょうか。

これからどうしたいか

少し前に、AdBlockがすごく盛り上がってて「Web広告は悪」っていう印象がありますが、それはWeb広告が今までユーザーのことを蔑ろにしていた結果なんだろうなと思ってます。

ユーザーの期待していたコンテンツを覆ったり、バナーで埋め尽くしたり、ユーザーの行動を阻害してきた結果、みんなAdBlock万歳になってしまったのかなぁと思います。

広告の本来の役割はユーザーにとって有益な情報を届けることにあるはずです。それを実現するためにUIとUXの改善はとても重要なことだと考えてるので、チームとしてその課題を解決していければなと思っています。

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