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様々な経験を得て2018年の3月にバレットグループへ入社して以来、
会社のステッカーなどをデザインするなどその才能を発揮する
バレットグループの開発部デザイナー紙中さんへのインタビューです。
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スターバックスでの貴重な体験
私はバレットグループに新卒で入社したわけでもなければ、実はずっとデザイナーをして来たわけでもないんです(笑)
もともとは美術大学のデザイン科出身で、新卒で就職した会社で文房具のデザイナーをしていました。でも上司の方から指示されたデザインをただただこなしてデスクに向かって作業だけの毎日でした。そんな毎日の中で私は、ふと人ともっと触れ合う仕事がしたくなり、その会社は3ヶ月ほどでやめてしまいました。
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その後、日本に上陸してまだ間もなかったスターバックスのアルバイトに応募して運よく合格し、接客業の楽しさと“人とのコミュニケーションの面白さ”に夢中になりました!
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結局スターバックスはトータルで16年ほど勤める中で様々な店舗や業務を経験させてもらいました。アルバイト研修のトレーニングコーチや、マネージャー業務も経験させてもらいました。
私がいた当時のスターバックスは、今のバレットグループと同じような成長期だったのでとても良い経験をさせてもらいました。(私が入社した頃は国内300店舗しかなかった時代で、今は1,500店舗ほどあります)
そしてスターバックスでの接客やマネジメント業務と同じくらいの功績として認めていただいたことに、黒板の絵があります。
いろんな店舗を回って黒板ジャックしたり、後輩に技を教えたり、表参道の大きな壁画を数年間任せてもらったり、イベントでライブペインティング等もやりました。本部から依頼されてポスターも作ったりしました。
△見たことあるかも!?紙中さんが手がけた黒板アート
バレットグループとの意外な出会い
スターバックスで接客業と人とのコミュニケーションの魅力に気づいた後、知り合いから「新宿のゴールデン街のバーに立ってみないか」というお誘いをいただき、それがきっかけとなってスターバックスから退社することを決意しました。
そこのバーの常連さんだったのがバレットグループ役員の小幡さんでした。
こうしたこれまでの経歴をお話したところ、
「バレットグループのオフィスが移転することになったので新しいオフィスの壁画を描いてみない?報酬は払うよ!」
とお声かけいただき、ペンキを持って本社に行ったのがバレットグループとの出会いでした。
△紙中さんが手がけた、バレットグループオフィス入り口の壁画
デザインの道に原点回帰!
バーの仕事にもやりがいを感じていましたが、壁画を描いてお金を頂いた感覚はスターバックスの時にはなかった感覚で、その時に「デザインで飯を食ってみたい!」と思うようになりました。自分の中でもデザインをもう一度頑張りたいと原点回帰しました。
「思った日が吉日」な性格なのですぐにアサヒビールの子会社でデザインのアルバイトを始めました。
バーの仕事を減らし、忘れかけていた「Illustrator」や「Photoshop」の夜間学校に通い、デザインの仕事をひたすらやりました。
デザインのアルバイトと勉強に明け暮れて一年ほど経った頃、久しぶりに勤務しているバーで小幡さんとバレットグループの社員さんに会いました。
「デザイナーとして自立したい」と夢を語ると、
それを聞いた小幡さんから、まさかの「バレットグループにはデザイナーがいないから来てみないか?」とお誘いをいただきました。もちろん最初は冗談だと思っていました(笑)
ただ、それからは早かったです。
面談があって、入社が決まって。
バーでお誘いして頂いた二ヶ月後には開発部のデザイナーとして席に座っていました。
丁度一年くらい前の出来事です。
『このメンバーなら飲食でもうまくいく!』
IT業界のことは何もわかりませんでしたが、壁画を書きに二ヶ月ほど本社に通っていたのでなんとなく会社の雰囲気は知っていました。
私はスターバックスにいた時期が長かったので、スタバのような雰囲気の会社を理想としていました。
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どれだけ人を大切にしているか。
自分も成長した人も成長させてあげられるか。
互いに尊敬と威厳を持って接しているか。
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そしてバレットグループも業種は違えど、同じようなものを少し感じていました。
スターバックスの時代は「このメンバーなら飲食事業じゃなくて、靴屋さんをやっても絶対楽しい!うまくいく自信しかない!」が口癖でした。
バレットグループも何をするかではなく「このメンバーならITじゃなくて、飲食事業をやっても絶対うまくいく!」
そんな風に思わせる力を感じました。
そういった面で、ITという別世界の業種でしたが私にとってバレットグループとの出会いは大きな出来事でした。
デザインの醍醐味とは?
まず、私にとって「デザイン」と「絵を描く」は全然違うものだと思っています。
「デザイン」は依頼者の要望になるべく答えなければいけないし、広告系のデザインの場合は「良いデザイン」というより「売れるデザイン」が重要になってきます。
悩むことは多いですが「デザインで悩むこと」自体が醍醐味と言えます。
「絵を描く」というのは悩むというより、内なるものを外に出す作業ですから、全くの別物の“生みの苦しみ”ですね。
ただどちらかに偏って、例えば「絵を描く」ことだけをすればいいというのは、私はダメなんですよね。
バレットグループに来て「デザイン」をするようになってから、「絵を描く」ことに対してもっと深く向き合うようになりました。
その逆もしかりです。
そして仕事には案外、「デザイン」と「絵を描く」どちらの部分も使わないといけないこともあるんです。
どちらもできれば、分業する必要がなくなります。一気通貫して作業ができるんです。
これは最大の醍醐味ですね。
だから「デザイン」と「絵を描く」ことのバランスが私の中ではかなり重要です。
△細部にまでこだわった紙中さんの黒板アート
まだまだデザインの道を極める!そして仲間と楽しむ!
もちろん、結果を出したいです!!
ただ心で「絶対にどこかで個性や遊び心を出してやろう!」と常に思いながら仕事をしています。
自分にしかできないアイデアで周りも巻き込んで何かできれば最高ですね。
そのためにはデザインだけでなく、いろいろなことを勉強して吸収していきたいです。
デザインや絵にも人柄や人生が出ますから。
そして最後は自分の名前一本で仕事ができるようになりたいです!
※紙中さんのインタビューをお送りしました。
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バレットグループには様々な経験をした社員がたくさんいます。
得意なことや仕事内容は違えど皆が口を揃えてこう言います。
「バレットグループのメンバーなら、業界がITじゃなくても絶対にうまくいく」
社員一人一人が心からそう思うことで今のバレットグループが成り立ってます。
是非、私たちと一緒に働いてみませんか???
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