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社員インタビューVol.12 「社長の右腕になる」そう決意し20卒入社したコンサルタントが語る、人材ベンチャーでの働きがいとは。

エグゼクティブサーチ事業部 チーフコンサルタント
2020年 新卒入社
荻野 Ogino

熱く働きたい。その想いと行動力で見つけた「会社選びの軸」とは。

ーー20卒入社ということで、当時の就職活動について教えてください。

就活は3年時の期末試験後に本格始動し、新卒エージェントに登録したところから始まりました。当初はシンプルに「自分が頑張れるかどうか、熱く仕事ができるかどうか」を軸にしていましたね。そういう会社であれば業界も有形・無形商材でもなんでもいいと思っていたんです。その状態から説明会に複数参加していき、エージェントの方とすり合わせながら軸を定めていった中で見えてきたのが、次の3つの軸でした。


(1)頑張れる環境やることが決まっているのではなく、自分なりに工夫できるか、そのための裁量を持つことができるかどうか。「何あいつ頑張っちゃってんの」と後ろ指を指されてしまうような環境ではなく、周りも頑張っていて切磋琢磨している文化かどうか。(2)人生のターニングポイントに携われる結婚式場や引っ越しのアルバイト経験で、一生のうちのターニングポイントに携わったことがきっかけ。また人生のターニングポイントはつまり“責任が大きいこと“なので、責任感を持って働きたいため。(3)多種多様な人と多く関われる仕事がしたい将来的は大きいこと、国のためになることがしたい。小さいコミュニティよりは、広く多くの人と会える人生にしていきたいと思ったため。

この軸に固まってきてからはより幅広い業界職種を紹介してもらいました。その中でブライエッジも紹介していただきました。

ーー多くの業界職種を見た中で、最終的になぜブライエッジを選んだのですか。

会社のフェーズとしても仕事内容としても、軸が3つともがっちり当てはまっていました。ただ最終的な決め手は代表の諸田ですね。
諸田との面接は2回ありました。最初の1回は時間の関係上30分程しか話せず、伝えたいことが2割程度しか伝えられなかったからもう一度話したい、と言っていただいて。2回目は1時間半程、会社設立の背景からブライエッジにかける思いなどをすごい熱量で話していただいたんです。淡々とした口調で話す方なのですが、その中にものすごく熱量を感じるなと。
就活全体でいうと、飲食系、不動産系、自動車販売系など、計5社ほど内定をいただきました。どの企業もいい仕事だと思いつつ、面接でお会いした人から話を聞いてもどこかぴんとは来ていなかった中、ブライエッジの2回目の面接で内定を即決しました。「諸田と一緒に頑張りたい、諸田の想いを一緒にかなえていくのは面白そう」と学生ながらに感じたからです。代表の想いに共感したのはとても大きかったですね。

ーー今年で新卒入社2年目となりますが(※インタビュー当時)、自分の中で成長や変化を感じることを教えてください。

RA(リクルーティングアドバイザー)としては、まずは知識でしょうか。成長業界について、成長企業の代表がどんなことを考えているのか、といったことを学べています。
またCA(キャリアアドバイザー)としても、私より年齢も高く役職も持っていらっしゃるような優秀な方に多く出会い、お話させていただくことができました。優秀な人は、年収を多くもらっていても謙虚で低姿勢、それでも自分に自信を持っている人だなと感じ、私自身にとってもいい勉強になりました。

定性面では、一生懸命取り組んでもなかなかうまくいかないこともある中で、周りの協力を得ながら達成ができたときは、成長できたなと感じます。新卒1年目で両面でご縁を繋ぐことができた時は、一挙手一投足周りの先輩方に話を聞いたりアドバイスをいただいて行動した成果が出た瞬間だなと思いました。

また、知名度も高く急成長している企業の代表の方が弊社のために説明会をしてくださったことは、ブライエッジならではだと思いますね。新卒の私でも挙手して直接質問させていただいたのは印象に残っています。

ベンチャーに入社した新卒2年目がぶつかる壁とは。

ーー入社して2年弱が立ちますが、働いてみてどうでしたか?一番辛かったことがあれば教えてください。

入社1年目の1月~3月ごろが一番しんどいなと思う時期でした。成果が全く上がらなかったんです。新規企業の開拓にばかり時間をかけてしまいCAの動きにリソースを割ききれず、進捗が増えませんでした。「自分の型を整えたい」と思って行動しても成果につながらない。どう改善すればいいかを上長と話していくものの、「これをするとうまくいくよ」といった答えはまだない会社ですし、そこに対して挑戦していたので、なかなか正解を見つけられずに苦しんでいました。
ただその後なんとか、自分が新規開拓した企業様に両面で決めていくこともできるようになったので、頑張ったことは無駄にならないなと感じました。

今はRA専任として新規開拓やクライアント企業様への深耕営業をしつつ、社内でのプロジェクトを任せてもらっています。この社内プロジェクト、うまくいかないことも多いですが、「成功したら会社にとってもみんなにとっても絶対にいいことだ!」と思えており、頂上は見えているので頑張れているなと思います。

ーー逆に、一番達成感があったことは何でしたか。

初めての両面決定が嬉しかったです。入社1年目の12月、年内最終出社日でした。全社で〆会を行っている最中に内定承諾のご連絡をいただいて、周りに拍手してもらいましたね。この決定が決め手ではないのですが、社内アワードの「新人賞」にも選んでもらえました。

自分なりに工夫し行動してきた成果が出たこと、企業様と候補者様の両方に貢献できたこと、社内にも売上として貢献できたこと、これが私にとっては一番嬉しいことなんだなと思います。

ーー大変なことが多かったと思いますが、荻野さんが思う「ブライエッジでの働きがい」は何だと思いますか。

「代表の諸田の右腕になる」という決意をして入社をしているので、そこに向けて頑張れています。なかなか成果が出ずに落ち込んだ時でも、右腕になりたいという願望があるから頑張れるのかなと思います。
また、周りの社員がいい人なのも有難いです。周りから気にかけてもらえなかったり、上長と馬が合わないとか、そう言った悩みはないですね。現在の上長はじめ、周りの先輩方が支えてくれているのを感じられているのも、モチベーションが途切れない理由かもしれません。
代表やリーダー、周りの先輩方との距離感が近いかどうかは、就活時に軸としては思っていなかったのですが、私にとっては大切な環境だったと振り返って思います。

先輩になった彼が、次の新卒へつなぎたいこと。

ーー次の1年、自分が期待されていると思うことは何ですか?また自分が成し遂げたい事は何ですか。

RA業務の基盤を作っていき、ベストパートナー事業部(※インタビュー当時所属)の中で再現性の高い仕組みづくりをしていきたいと思っています。成果や決定が、コンサルタントの属人的な要素によるものではなく、「誰がやってもきちんと成果が出る仕組み」を作っていきたいです。

またそのために発足したのが、今関わらせていただいている社内プロジェクトです。このプロジェクトからブライエッジの組織力向上をしていきたいと思っています。時にはぶつかることもあると思うが、それも含めて周りと一緒に壁を乗り越えていって達成をしていければなと考えています。
それができるようになったら、少しは諸田の右腕に、また諸田の作っていきたい組織像に近づくのではないかと思っています。

ーーもし就職活動や転職活動で悩んでいる人たちに、ひとつアドバイスできるとしたら、何を伝えますか。

「今後の人生、どういう風に生きていきたいか」を真剣に考えていく機会にしていってもらいたいです。コロナで何が起きるかわからない世の中ではありますが、その中でも「自分はこうなっていきたい」という理想に近づける仕事、会社を妥協せずに見つけてほしいなと思います。
目先の給与や安定性よりも、自分自身が「こうなりたい!」と思えることが見つかって、それに近づくために必要なことができる会社や仕事こそが、やりがいを持って働ける状態だと思います。

大学生のうちは、知っている会社といっても一握りで、知らない会社や仕事の方が多いんです。純粋に「成長している業界」といっても、それが合うかどうかは人によりますし、自分の軸に合う会社であれば、知名度がなくても、壁が立ちはだかっても頑張れます。そのためにも、自分と向き合う時間にしてほしいです。そう思えれば、就活自体も楽しくなってくるのではないでしょうか。

私の人生ビジョンは「働くことが楽しいと思える人で溢れる社会にする」ことです。働く=楽しい、にしていきたいんですよね。世の中いろんな悲しいデータもありますし、働くって大変で辛いこともありますけれど、どんな仕事でも誰かのためになっている。そう思える人が増えてほしいなと思っています。
街頭インタビューで「仕事は楽しいですか?」と質問したら「もちろん!仕事最高!」と返してくれるのが当たり前の世の中になったら嬉しいですね!

(※本記事は2021年11月のインタビュー時点の内容です)

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