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CO2排出量可視化・脱炭素化SaaSのコンサルティング部GMに聞く、booost technologiesの魅力【社員インタビュー】

今回は、事業本部コンサルティング部の中田亮さんに、ご自身のご経歴やセールス部の業務について、booost technologiesの魅力について伺いました。

市場規模が大きく参入障壁が高い領域に、チームや組織で挑戦したい

Q. これまでのご経歴を教えてください。

 新卒でコンサルティング会社に入社し5年間、スマートエネルギービジネスやレンタルビジネス等幅広い業界の業績アップコンサルティングに従事しました。当時は、将来性のある分野を調査して見定め、独自のコンサルティングサービスを構築し、セミナーを開いて受注するという、商品開発から集客、受注、契約管理までの流れをほぼ一人で担当し、成果を挙げなければならなかったので非常に大変でした。

 その後、2016年にbooostに入社しました。創業からわずか1年、社員数は私を入れて2名の頃です。入社してからは、「ENERGY X」「ENERGY X GREEN」の契約獲得に向けた導入支援コンサルティング業務をメインに行ってきました。


Q. コンサルティング会社からbooostへのジョイン。決め手は何だったのですか?

 実は青井社長とは新卒同期入社で、部署は違いましたがスマートエネルギーの分野でプロジェクトを一緒にしていました。そのご縁で、誘ってもらったことがきっかけです。社長が前職を先に退職しましたが、その後も定期的に情報交換をしていました。お互い仕事が終わる時間が遅かったので、飲みにいくことも多かったですね。情報交換をする中で、コンサル提案だけではなく独自のプロダクトやサービスを持ち、幅広くマネタイズするビジネスに面白さを感じ、興味を持ちました。

 創業から1年後にジョインしましたが、その間も現大阪事務所で事業の内容や今後の展望などの話をしており、その過程で、市場規模が大きいビジネスであること、参入障壁が高い領域で挑戦しがいあることを実感したことが決め手となって、正式にジョインをすることを決断しました。

 前職では、一人で広げられる領域に限界を感じていたので、チームや組織でより大きなビジネス展開ができたらと日々思っていました。また、既に成熟した市場ではコンサルタント一人でサポートできる範囲は限られており、また、陳腐化するスピードも早まってきていたことから、長く同じ業界に関わることはできず、コンサルティングのみでのビジネス展開に限界を感じていました。booostにジョインすることで、より幅広い展開可能性があることも決断を後押ししました。


皆が協力し合うチャレンジしやすいムードがある

Q. 入社前と入社後でご自身の変化はありましたか?

 スタートアップ企業で求められる行動量やスピードは必然的に上がったと感じています。また、以前よりも “何のためにやるのか”という意義を明確にして、仕事に取り組むことができており、モチベーションUPにつながっています。前職と違うと感じるところは、部署やチームで取り組む機会が増えたので、自らの役割は何なのか、何をすればチームが機能するのかを、常に意識して業務を進めているところです。


Q. booostのメンバーについてはいかがですか?

 部署内外に応援してくれる仲間が増えてきました。プロジェクトの内容によっては、各部署の専門性やリソースを共有し合って取り組むことがあるのですが、みなさん積極的で業務面においても雰囲気においても、仕事がとてもやりやすいと感じています。会社のカルチャーとして、意見を自由に発言でき、上司部下問わず問題提起ができ、クライアントや会社のためになることであれば、課題に対して皆が協力し合うチャレンジしやすいムードがあると思います。これは、組織が拡大してもぜひ変わらず保ち続けていきたいですね。


マーケティングやインサイドセールスから引き継いだバトンをゴールまで繋ぐアンカー

Q.コンサルティング部の業務内容や役割を教えてください。

 The Model型営業組織のフィールドセールスに当たる、受注までのクロージングとコンサルティングを主に担当しています。具体的には、インサイドセールスから引き継いだ「ENERGY X GREEN」の見込み顧客との商談や、大手企業のカスタマイズプロジェクト、「ENERGY X」のセールスとライセンス申請等の導入支援を行っています。今はセールス組織の拡大フェーズであるため、様々な業務を臨機応変に対応していますが、概ねマーケティングやインサイドセールスから引き継いだバトンを、第一のゴールである契約まで繋ぐアンカーといったポジションでしょうか。

 あくまで現状ではありますが、部署の中ではクライアントと直接商談する役割と、コンサルサポートとして資料の作成や申請書類・契約等のフローを管理する役割に分かれており、協力しながらスピード感を持って業務を進めています。私自身はGMという立場で、部署内の両方の役割のメンバーのマネジメントを行いつつ、プレーヤーとしても稼働しています。


Q. 業務が幅広く専門性も高そうですが、スキルや情報のキャッチアップ、部内での共有はどうしているのですか?

 業界のニュースに関しては、全メンバーが閲覧可能なニュースチャンネルがあり、それを活用しています。また、Googleアラート等で個人的にもキャッチアップするようにしています。

 案件の共有、相談はミーティングベースで行っています。現状はリモートワークがメインで、お客様との商談もオンライン・オフラインをうまく使い分けています。その分、移動にかかる時間が削減され、お客様との接触機会を増やすことができたと同時に、部内のコミュニケーションに割ける時間も増えました。オンライン上で常に連携が取れていることで、より効果的なミーティングを行うことができ、スムーズに仕事が進んでいると感じています。


Q. コンサルティング部ではどのようなスキルが身につきますか?

 まず、コンサルティング部に所属しながら他部署と連携していく中で、The Model型営業組織の基本が学べると思います。現在は立ち上げフェーズで組織づくりの真最中なので、メンバーの一員としてその過程に携われることも魅力です。特に、現場の各フェーズにおいて、お客様のどのような情報を知ることができれば契約に繋げられるかという観点で、対応の詳細・質問項目の精査、型化を進めており、セールスの段階的な進め方を身につけることができます。

 また、ビジネス戦略やプロダクトの特徴から、エンタープライズのお客様および無形商材(Saas)の対応スキルを高めることができます。エンタープライズのお客様ならではの要件定義やカスタマイズもあるため、面白さややりがいを感じながら知見を深められるところも魅力です。


グローバルに脱炭素化を支援するプロダクトへ

Q.ご自身のキャリア目標についてお聞かせください。

 現在は、セールス組織の拡大フェーズであるため、引き続きエンタープライズ企業の獲得や受注率向上等でプレーヤーとしての成果を上げつつ、セールスの型化新メンバーのオンボーディングが当面の目標です。
オンボーディングについては、現状はOJT中心です。ただ、例えば会社や事業への理解を深められるコンテンツ、これまで培ってきたナレッジを蓄積した資料を厳選し、網羅的にインプットできるようなプログラムを用意できれば、新メンバーがより早く、幅広く活躍できるようになると思っています。より良いオンボーディングになるよう、人事部門と連携を取りながら整備していきたいと考えています。

 長期的な目標としては、ビジネスサイドのマネージャーとして、各リソースを最適にアレンジし、効率的かつ確実な成果をあげられる組織を作ることです。マクロ的には、セールスを型化し軌道に乗せることを目指しますが、ミクロな観点も忘れず、メンバーやチームが最大限のパフォーマンスを発揮できるように最適化を図り、ミッションの達成に全員でコミットしていく環境を作りたいです。


Q. 最後に中田さんから見た「ENERGY X GREEN」の今後の展望や、期待することをお聞かせください。

 現在「ENERGY X GREEN」は、戦略的に各業界のトップ企業やエンタープライズ企業を中心に導入を進めています。それは、地球に住み続けるために必要な脱炭素化を推し進めるうえで、最もインパクトを与えられるからです。導入を如何に早く進めるかで、未来も大きく変わると思っており、一番の課題と捉えています。


 なお、「ENERGY X GREEN」の提供開始からもうすぐ一年を迎えますが、海外拠点のニーズがあることも分かってきました。社長もインタビュー等で発言されていますが、海外展開を実現し、今後は海外企業の方にも「ENERGY X GREEN」を使用していただき、グローバルに脱炭素化を支援していくプロダクトにしていきたいと強く思います。


 そのためには、booostで共に戦う仲間が非常に大切で、全ての要と言っても過言ではありません。booostでは、ビジョンへの高い共感を持ち“何のためにやるのか”がしっかりと定まっていて強固な軸がある人、そして、自身の領域をどんどん広げながら成長し続けられる人が多く活躍している印象です。クライアントと接する中で、求められることの質やレベルが上がっていることを日々実感しており、今後それらに対応していくためには自らアップデートし、柔軟にアレンジしたり、能動的にチャレンジすることが欠かせません。今後、このようなマインドをもつメンバーがジョインし、「ENERGY X GREEN」およびbooostを一緒に成長させていけること期待しています。

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