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日々の対話の学びから

株式会社ブックマークスに入る前

◆大学卒業後、5年間は中学や高校の先生をやっていました。 教科は社会科(地理歴史・公民科)です。   毎日、授業で教壇に立つうちに 「これでいいのかな?」という 授業に疑問を持ち、大学院に進学。   社会科教育の研究室で 地理教育のゼミに所属。   もともとは授業力を高めるための進学でしたが、 地理教育のゼミで「参加型学習(ワークショップ)」 教育哲学のゼミで「対話の哲学」と出会い、 対話による授業に興味を持ちます。   修士論文は「対話による授業の再構築」になりました。 地理教育のゼミなのに(笑) いま考えるとゼミのみなさまにはご迷惑かけました。     ◆学校でも対話による授業を試みたのですが 自分自身が「対話による授業」というよりも、 より幅広く「対話の場づくり」に興味があるなと思い、学校を離れました。   そこからは家庭教師をやったり(これは今も)、中古車の買取営業を1ヶ月半ほどで辞めたり、大阪の学び合いの塾で働くはずがボランティアでスッカラカンになったりと色々ありました。     ◆大阪でお金が尽きそうなときに応募したのがブックマークスでした。 勉強カフェ横浜関内スタジオのオープニングスタッフに応募したのですが、 書類選考で落とされました(家が茨城で遠すぎました)。   アルバイトスタッフの応募にもかかわらず、エントリーシートに長文を書いたのが山村の目にとまり、大阪の塾で縁のあった相馬がブックマークスで働いていたという縁もあり、山村と誕生日に食事。   その場で、田町スタジオのアルバイトスタッフになることになりました。   (こうやって改めて書くと、ホント「縁」だな!と思います)

現在

◆今の仕事は、田町にある勉強カフェの「マネジャー」。 いわゆる「店長さん」ですね。   お店にまつわる、あらゆることをマネジメントして、 まずは目の前の会員さまや自分たちから、 「学びを通じて幸せになる大人を増やす」仕事をしています。   具体的には、 ・スタッフの採用・教育 ・施設設備の保守・点検 ・お金の管理 ・各種イベントやサポートプログラムの企画・運営やそのお手伝い ・事務処理 ・会員さまや見学にいらした方の受付・ご案内 ・提携先とのやりとり などなど   いち社員ではありますが、お店の責任者として 自分で考えて工夫できることが多く、やりがいを感じています。     ◆僕は「限定正社員」ということで店舗マネジャー業務の契約ですが、 勉強カフェ全体に関わる仕事も希望する範囲内で関わらせてもらっています。   ・業務改善プロジェクト ・3ヶ月間、会員さま同士のチーム力で勉強グセをつける「3ヶ月プログラム」の改善     ◆僕がライフワークにしている「対話の場づくり」も行っています。 「勉強カフェ対話部」というコミュニティで月に1回、累計30回ほど勉強会を開いています。 公募で対話の場づくりを行うともともと対話に興味のある方しか集まらないのですが、勉強カフェでは緩やかにいろんな方が集まってくれて、いつも楽しい対話会になっています。

株式会社ブックマークスについて

◆一人ひとりのスタッフを本当に大切にしている会社ですし、 お互いがお互いを大切にしているコミュニティだと思います。   私達のミッション「学びを通じて幸せになる大人を増やす」の 「大人」には、もちろん私たちスタッフも含まれています。   まずは私たちスタッフが幸せでいることで 会員さまが幸せになるお手伝いができる。 そんなふうに僕は考えています。   こんなことを書いても笑われないくらい、 みんなミッションと本気で向き合っています。   と書くと、ちょっとコワイ気もしますが、 仕事は本気 雰囲気は和気あいあいとしていますよ♪     ◆「勉強カフェ アライアンス」という名前で 全国で僕らの思いに共感してくださる方が勉強カフェを 開くお手伝いもしています。   目の前の会員さまと向き合う「深さ」とともに 北海道から沖縄まで「広がり」もあるのがブックマークスの事業の魅力です。     ◆仕事の進め方の自由度が高いため、 自分で目標や計画を立てて、仕事をしていく力がつくと思います。 ある意味、一人ひとりが経営者みたいな感じですね。

今後どういうことをしていきたいか

◆田町スタジオをもっと多くの方にご利用いただけるように そして、もっと多くの方につながりを通した「大人の学び」の 機会を提供していきたいと思います。     ◆それと同時に、ワーク・ライフ・バランスをはかりたいです。 勉強カフェでは、いくつもの仕事をもつ「複業」を応援しています。 自分自身の「対話の場づくり」の事業にももっと力を入れていきたいと思います。     ◆あとは僕の地元、茨城県や取手市にも勉強カフェを作りたいです。 取手市は本当に素敵な街で、地元のコミュニティのためにも もっと活動したいなと思っています。      日々の対話の学びから  誰もがその人らしく幸せに  結果として、もっと活気ある社会になったらいいなと願っています。

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