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日本には、目立たないけど奥深く味わいのある物がまだまだたくさんあります。

こんにちは!求職者の方にBokksuで働いている社員や、会社の雰囲気を知っていただくことを目的にインタビューを実施しています。今回はBokksuスナックマーケットのBuyer木本さんの登場です!

<木本さんの略歴>

大学卒業後、外資系大手物流会社のビジネスアナリストとして経験を積んだのち 、米国にて公衆衛生学と社会福祉学の修士号を取得。その後、ご主人に伴って米国、メキシコ、シンガポールなどの国々へ。それぞれの在住先で大学の研究員、NPOのコンサルタントを続ける。2021年3月にジョイン。夫と子供3人で、現在は都内で暮らす。

ーーービジネスアナリストや研究員など、しかも海外を中心にキャリアを積んでこられました。ーーー

(木本)メキシコ、アメリカ、チリ、シンガポール等々と主人の仕事の関係で、様々な国で生活をしてきました。大学卒業後、早く結婚をしたのですが、だからといって自分自身のキャリアをあきらめたくなかった。家庭と仕事を両立させることを大前提として、各国の在住先において自分が実現できるキャリアは何かと模索し、実行してきました。

ーーー家庭と仕事を両立させるのは大変な事だとおもいますが、何か秘訣があるのでしょうか?ーーー

(木本)小学校5年生と3年生、2才の子供がいます。朝は早くから起きて、食事や子供を学校へ送り出す支度、夕方は塾や習い事の送り迎えなど、毎日やることは山のようにあります。でも幸いなことに、自宅ではデスクワークをするための自分専用のスペースがあり、そこに入れば仕事にスッと集中し、仕事が終わったらそこから出てスパッと切り替える。なかなか大変ですが、そうするようにしています。      

また掃除や洗濯など家事の一部は主人が担当してくれているので、本当に助かっています。集中できる環境があることも重要な要素ではありますが、仕事に対する主人の理解が一番の秘訣かもしれません。



ーーーーBokksuに入社されて半年以上が経ちました。これまでの感想はいかがですか?ーーーー

(木本)Bokksuは主人の仕事の関係で紹介されて初めて知りました。スタートアップ企業でものすごく成長していて、わくわく面白そうな会社だと思いました。同時に、自身の経歴とは異なる業種ではありましたが、これまでやってきたリサーチャー、プロジェクトマネージメントの経験が生かされるのではと直感的に思いました。

Bokksuは、日本の日本人でもあまり知られていないお菓子や食材、雑貨などを全世界の人々に知ってもらえるとても素晴らしいビジネスモデルです。また販路の拡大や売り上げに苦慮している地方のメーカー様にとっては、新たな道を開拓できるチャンスを与えることができる、社会貢献的な側面も持っています。

ーーーー海外の方々は日本や日本の文化をどんな風に捉えているとお感じになりますか?ーーーー

(木本)どの国とは問わず気づいたことですが、「日本=すし、てんぷら、富士山、自動車、アニメ・・・」と、あまりにも“お決まりな”印象を持っていることです。もちろん、寿司は日本の優れた食文化の一つですし、アニメ・漫画などはサブカルチャーの域を超えた世界的文化となっています。否定しているわけではないですが、日本には目立たないけど、奥深く味わいのある文化や物がまだまだたくさんあります。そういったものをもっと世界の人々に発信したい、知ってもらいたいと思っています。

Bokksuは日本チームが選定してきた商品をUSチームにプレゼンし、合格すれば商品の採用となるのですが、これまで何度かチャレンジして落とされてきた物の中に“かつお節削り器”があります。

かつお節自体、外国の方には全くと言っていいほど知られていなし、ましてやそれを削る道具なんて全く理解できないかもしれません。でも、日本食におけるかつおダシの存在や文化的な背景は、目立たないけれど奥深く味わいのある文化を象徴していると思います。

どのようにストーリーを伝えるかという事と、どのようにプロモーションしていくかが今後ますます重要になってくると思います。それはメインターゲットであるUSのお客さまへ対する、さらなるマーケティング活動から導かれるはずです。

特にUSの一部では、少し専門的な一歩踏み込んだ日本文化がクールだと評されるようになってきました。”かつお節削り器”が象徴する、目立たないけど奥深く味わいのある物が、いつか海外の人にも認知してもらえ、クールだと言ってもらえるよう頑張っていきたいと思います。

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