4月からBlueAIに新しくジョインした、デザイナーインターン生のTさん。今回、ジョインから1ヶ月が経過し、2ヶ月を迎える節目に振り返りを残してくれました。
マレーシアの大学に通いながら、学業と並行してインターンに挑戦している彼女。Figmaをほぼ使ったことがない状態からスタートし、会社紹介資料の作成を通じてデザインプロセスを学んでいく様子や、オンラインでのチーム作業への戸惑いから成長まで、リアルな体験談を語ってくれました。
デザイナーインターンに興味がある方、オンラインでの働き方が気になる方、学業との両立に悩んでいる方にぜひ読んでいただきたい内容です。
自己紹介
21歳のTです。
マレーシアの大学に通っており、2025年4月ごろからBlueAIでデザイナーインターンをしております。
はじめに
なぜこの記事を書くのか
インターンとしてジョインしてから2ヶ月ほどたった今、開始後どのように業務を行ったか、その中でどのようなサポートや学びがあったかなどを改めてまとめ、記録します。
この記事を読んで欲しい人
- BlueAIのインターンに興味がある方
- オンラインでのインターンが気になっている方
- デザインが好きで、スキルを伸ばしたいと思う方
なぜこのインターンに参加しようと思ったか
インターンへの応募と参加の理由
私の大学では、3年生に上がるにあたってフルタイムのインターンを行う必要があるんです。その選考に向けて経験を積むために、受託のお仕事にいろいろと挑戦していました。そんな中でクラウドワークスでの”スタートアップ企業のメンバー募集”という募集案件を見つけて、スタートアップの会社で働いている友達の話を聞いていたので、面白そう!と感じて応募しました。
選考を通して感じたこと
選考は、1回の面談で企業の説明、仕事の流れなどを説明していただき、Slackに参加、といった流れでした。選考の際に感じたのは、とても優秀なメンバーが揃っていそうだということです。私は入れていただけると思ってもいなかったのですが、その面談が終わる頃には参加することが決まり、ここでちゃんとやっていけるのか...?と少し不安だった覚えがあります。
入る前の期待と不安
前述の通り、最初は不安な気持ちがとても大きかったです。ちょうどその頃受託の仕事を学業と並行し
て行っており、単独での作業にはある程度慣れていたものの、これまでのアルバイト経験も少なくて。「チームでの作業とはどんなものなのか?」と、これからの業務の想像がついていませんでした。
さらに、当初はもっと個人作業的な雰囲気をイメージしていたため、Slack上でのメンバー間の交流を見てどう振る舞えば良いだろう?と戸惑うこともありました。それでも、優秀だと感じる方々と関わることができるという期待から、ワクワクも大きかったです。
参加後の心構え・目標
どういう姿勢で挑もうと思ったか
面談の際に代表がおっしゃっていたように、求められたことには(できる限り努力して)答えたうえで、プラスアルファで良い仕事をする、という意識を持って取り組もうと思いました。
目標
「Why should I hire you? (なぜあなたを雇うべきですか?)」
この質問に答えられるようになることです。これは海外の面接で必ずと言って良いほど聞かれる質問で、学校でもこれに答えられるようになりなさいと言われてきました。
そのためには、テクニカルなスキルはもちろん、コミュニケーション能力や経験、思考のプロセスなど、ビジネス内で必要な要素すべてのレベルを上げなければなりません。この会社は、そのために最適な場所だと思います。
業務の流れ
どのようなフェーズがあったか
最初に取り組んだのは会社紹介資料作成です。
全体の流れとしては、「デザインコンセプト -> レビュー -> レイアウト作成 -> レビュー -> 内容を貰い各ページごと作成 -> レビュー -> テンプレート作成」。
期間は約1.5ヶ月程度です。figmaのみで作りました。
このように書くとシンプルに見えますが、実際はfigmaをほぼ使ったことがなかったため、まずはfigmaの練習から始めました。代表にいただいた本やネットの記事を読んだり、UIUXデザイナーの方に見本を作っていただいたりして、なんとか学んでいきました。
稼働時間、ペースなど
土日込みで大体1日2〜3時間を目安に稼働していました。ただ、インターンを始めて1ヶ月後あたりから学業の方がとても忙しくなってしまい、思うように時間を取れず…。そこが反省点です。上手く両立できるよう、作業効率を上げてより良い時間の使い方をしたいと思います。
最初はどのように進めるべきか把握できなかったり、学業の都合上時間があまり取れなかったりしたこともあり、求められたことを上手く進めることができず焦っていました。そこで代表から「UI/UXデザイナーの方にレビューをしてもらおう」との提案をいただき、そのおかげでその後何をすれば良いのかが少しずつわかっていきました。
研修を通して
技術面の成長
技術面での成長はまだ自分では実感できていないものの、より良いデザインを生み出すために多くの資料に目を通したり、アイデアに行き詰まった際にほかのデザイナーの方に意見を伺ったりするなど、デザインにおいて大切なプロセスを踏むことの重要性を学びました。
マインド面の成長
誰かと一緒に何かを進めていくうえで、わからない部分や曖昧な点をそのままにせず、きちんとすり合わせを行うことの重要性に気づきました。小さな認識のズレがのちのトラブルにつながることもあるため、早い段階で確認や共有ができるよう意識しています。
終わりに
2ヶ月の統括
正直この2ヶ月間は学業との両立が大きな課題であり、もっと心に余裕を持ちながら時間をかけて取り組めていれば、より大きな成長ができたのではないかという悔しさが残っています。それでも、周囲の方々から多くのことを学ぶ機会に恵まれ、技術面だけでなく、質問の仕方や作業の進め方、デザインのカラー一つにおいても、「なぜこうしたのか?」を説明できるようにするなど、さまざまな面で自分なりの成長を実感できました。
読者へ伝えたいこと
私はこの2ヶ月間で、限られた時間の中でも自分にできることを少しずつ積み重ねていけば、確実に成長していけるということを学びました。
これから同じような環境で取り組む方がいれば、積極的に挑戦していく姿勢を大切にしていただきたいです。そうして周囲の方々から多くのことを吸収しながら学び続ければ、大きな成長を体験できるはずです!