こんにちは、広報担当の酒井です。
当社では、優れた人材がどのようにプロダクト価値をしているかを社内外に伝えるため、スタッフインタビューを実施しています。
今回は、当社初のUIUXデザイナーとして参画し、プロダクトデザインに尽力するHさんにお話を伺いました。彼女の視点を通して、UIUXデザインへの情熱や当社の環境の魅力について理解を深めていただければ幸いです!
プロフィール
Hさん
1994年8月生まれ、UX/UIデザイナー。日中は正社員として勤務し、その他の時間(平均1日2〜3時間)を当社のプロジェクトに費やし、プロダクトのUIUXからグラフィックまで広く担当しています。
韓国の美術系大学を卒業後、2018年に来日して就職。2018年から2020年までグラフィックデザイナーとして経験を積み、2020年からはWebプロダクトの世界に足を踏み入れ、UIUXデザイナーとしてのキャリアをスタート。
出身:韓国
趣味:ジャグリング、ゲーム(FPS)
好きな食べ物:麻辣湯、クリームパスタ
好きな動物: 犬(特にトイプードル、ダックスフンド)
MBTI: ENTJ(指揮官)
現在の業務内容
ー現在担当されている業務は、どのような内容ですか?
実は私、一番得意な領域はUXとグラフィックなんですが、BlueAIでは色々やらさ...やっていて(笑)
業務は大きく分けて2つあります。
1.UX関連
良い顧客体験を生み出すための情報設計/画面遷移図作成
2.UIデザイン関連
コンポーネント設計/デザインシffステム構築
基本は新規プロダクトのUIとUXに関わる業務を行っています。まず実施することは情報設計(UX)です。プロジェクトマネージャー(PM)から降りて来たふわっとした企画・要件をベースにサービスの競合調査や情報収集を行います。それから画面遷移図を作成し、各画面でどんな情報/データと機能が必要か重要度と優先度も交えて整理します。7割ほど完成したら、この方向性で問題がないか、PMと何度もすり合わせます。
その後、ようやくUIの触りに入ります。白黒でワイヤーフレームを作成し、軽くプロダクトで使用するベースカラーを決め、コンポーネント設計とデザインシステムを作成後、具体的な画面デザインに取り組むという流れです。その過程では、エンジニアの方と現実的に実装できる可能性などを相談しながら進めています。
私は常に目的とゴールを意識して動くことを大切にしています。すぐに手を動かすのではなく、まず何のためにデザインするのかを明確にすることが重要だと考えているんです。
仕事の進め方と環境の魅力
ーBlueAIでの仕事の進め方や環境に関して、魅力に感じる部分はありますか?
この会社の環境は本当に働きやすいですね。時間も自由に使えるし、コミュニケーションもとりやすい。どのメンバーとも質問や相談をしたときに返信が必ず返ってくる安心感があるので、安心して仕事に集中できます。
相談しやすい雰囲気があって、気軽に声をかけやすい環境です。何より、0からサービスを作る経験ができることが私にとって大きな魅力です。普通、担当させてもらえませんから(笑)
やりがいと成果
ーどのような部分にやりがいを感じますか?
元々本業の時間が余るのが勿体なくて副業を始めたのですが、ここでは多くの貴重な経験ができています。BlueAI一人目のデザイナーとして、会社のロゴからブランディング全般までを手がける機会をいただけたのは本当に貴重でした。
特に「Talent Passport」というプロダクトでは、デザインをほぼ一人で担当させていただきました。ロゴからプロダクト細部のデザインまでを1ヶ月半という短期間で仕上げることができたのは、私にとって大きな自信になりましたね。
将来の展望
ー将来の目標、なりたい姿はありますか?
私自身、まだまだ成長しなければならない部分があると感じています。今はデザイン全般に責任を持って取り組んでいますが、将来的には「私に依頼すれば間違いなく良いものができる」と思ってもらえるデザイナーになりたいですね。
会社についても、「この会社にUIUXデザインを任せたい」と多くの方に思ってもらえる、信頼度の高い組織になることを願っています。その一躍を担うためにも、よりデザインクオリティを上げる。ただ顧客を満足させるだけでなく、その期待を圧倒的に超えることができる会社になれたら良いなと思います。
働きやすさを支える環境
ー正社員との両立は大変な部分もあると思いますが、できている理由はありますか?
リモートワークで時間を自由に使えるのは本当にありがたいです。必要なときには出社できる環境もあり、柔軟な働き方ができるのが魅力ですね。
また、福利厚生として業務に必要なサブスクリプションサービスのサポートも助かっています。例えばFreepikのような画像素材サービスなど、平原さんから「これ必要ですか?」と先に聞いてくれるんです。自分から頼みづらいこともあるので、そういった気遣いは本当に助かります。
一緒に働きたい人材像
ーどんな人と一緒に働きたいと思いますか?
私は、能力や経験よりも、一緒に働いて楽しいと感じる人との仕事を大切にしています。フィーリングで「この人と一緒に働きたい」と思える人、一緒にいて楽しい、面白い人と仕事がしたいですね。
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代表コメント
HさんはBlueAIの創業当時から関わってもらっています。
まずすごいのは”プロとして期待値以上の価値を作る”という自覚/マインドが強いところ。
ただデザイン作るということは一切なく、細部を妥協することないプロフェッショナルですね。
特に印象的なのは、平原の抽象的な構想や曖昧な要望に対して、常に方向性を確認しながら的確にデザインにしていく能力。平原も多くのデザイナーと関わって来ましたが、Hさんのこのスキルは日本国宝級です。例えば、以前とあるプロダクトのUXを設計していた際、ユーザー体験で最も重要だったのが"検索機能"で。その際、「検索項目」「フィルタリングオプションの優先順位」など、同じ部分を4回も平原に確認してきて(笑)こういった最も良い顧客体験を生むための緻密なアプローチは”流石”の一言です。
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