結婚、出産、育児、働き方の変化。女性エンジニアのキャリアには、仕事の成長だけでは語りきれない悩みや不安が重なることがあります。スキルや意欲があっても、ライフステージの変化を見据える中で、自分の選択肢を早い段階で狭めてしまう方も少なくありません。
ブルームテックでは、女性エンジニア一人ひとりの価値観やライフステージに寄り添いながら、その方らしいキャリアを一緒に考えるサービスとして「BLOOMTECH CAREER for Women」を提供しています。求人を紹介するだけでなく、長く安心して働ける環境かどうか、制度が実際に使いやすい職場かどうかまで丁寧に見極めています。
今回は、サービス立ち上げに携わった朝岡さんと長岐さんに、女性エンジニア支援に込めた想いを伺いました。
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結婚・出産・育児も含めて、女性エンジニアのキャリアに丁寧に向き合う
― 「BLOOMTECH CAREER for Women」は、どのような背景で立ち上がったのでしょうか?
朝岡 :大きなきっかけの一つは、自分自身のライフステージの変化でした。
私がブルームテックに入社したのは社会人5年目のタイミングで、ちょうど結婚も経験した時期でした。仕事にも慣れてきて、これからのキャリアをどう築いていくかを考える一方で、結婚や将来のライフイベントも含めて、自分の働き方を見つめ直す機会が増えたんです。
その中で、働く女性には、キャリアだけでは語りきれない悩みがあると感じました。仕事で成長したい気持ちもある。けれど、ライフステージの変化によって、働き方や将来の選択に不安を感じることもある。そうした女性ならではの悩みに、もっと丁寧に向き合えるサービスが必要だと思ったことが、立ち上げの背景にあります。
長岐 :私も、女性のキャリア支援には以前から関心がありました。
学生時代から、働く女性と関わる機会が多くあり、その中で、ライフステージの変化によってキャリアの悩みが大きく変わることを感じてきました。結婚、出産、育児、働き方の変化など、女性のキャリアにはさまざまな選択肢が重なります。
だからこそ、自分自身も納得できるキャリアを築きたいという思いがありますし、同じように悩む女性の力にもなりたいと考えていました。
「BLOOMTECH CAREER for Women」は、ただ求人を紹介するだけのサービスではありません。女性一人ひとりの価値観やライフステージに寄り添いながら、その方らしいキャリアの選択肢を一緒に考えていくためのサービスとして立ち上がりました。
― 「女性に特化する」ことに、必要性を感じた理由は何だったのでしょうか?
長岐 :エンジニア職は、まだ女性の割合が少ない職種です。だからこそ、同じ立場で悩みを共有できる相手が身近におらず、キャリアについて一人で悩んでいる方も多いと感じていました。
転職だけでなく、働き方やライフステージの変化も含めて、安心して相談できる場所が必要だと思ったんです。
朝岡 :そうですね。求人を紹介して終わりではなく、その先のキャリアまで一緒に考えられる存在でありたいと思っています。女性エンジニアの方が、自分らしい働き方やキャリアを前向きに考えられるきっかけを届けたいです。
制度があるだけでは足りない。女性エンジニアが安心してキャリアを続けられる環境とは
― サービスをつくる中で、「女性だからこそ見えた課題」はありましたか?
長岐 :女性エンジニアの方々とお話しする中で強く感じたのは、働く環境によって、キャリアの続けやすさや力の発揮しやすさが大きく変わるということです。
たとえば、体調が優れないときに上司へ相談しづらかったり、お子さんの急な用事で早退するときに「周りに迷惑をかけてしまう」と感じてしまう。制度としては整っていても、実際に使いやすい雰囲気があるかどうかで、働きやすさは大きく変わります。
こうした悩みは、一つひとつを見ると小さなことに見えるかもしれません。でも、それが積み重なることで、仕事への向き合い方やキャリアの選択に影響してしまうこともあります。
朝岡 :私も同じような声を、これまで何度も聞いてきました。スキルや意欲があっても、職場の理解やサポート体制が十分でないと、本来の力を発揮しきれないことがあります。
大切なのは、年収や仕事内容だけでなく、その方が長く安心して働ける環境かどうかまで含めて考えることだと思います。ライフステージが変わっても、自分らしくキャリアを続けられるか。困ったときに相談しやすい雰囲気があるか。そうした部分まで見極めることが、女性エンジニアのキャリア支援ではとても重要だと感じています。
― 転職支援の中で、特有の悩みとして多く聞くのは、どんな声ですか?
長岐 :「女性がいる環境で働きたい」「上司や同僚と連携が取りやすい職場がいい」という声はよく聞きます。
これは、単に女性が多い職場を希望しているというよりも、体調のことや家庭の事情など、少し相談しづらいことも自然に話せる環境を求めているのだと思います。制度があるだけでなく、実際に周囲へ相談しやすい空気があるかどうかを重視される方は多いですね。
朝岡 :仕事と家事・育児の両立に関する不安も多いです。今はまだ家庭を持っていない方でも、将来的なライフイベントを見据えて、「この働き方で続けられるのだろうか」と早い段階から考えている方は少なくありません。
もちろん、これは女性だけの悩みではありません。男性も同じように、家庭や育児との両立を考える時代になってきています。ただ、女性の場合は、将来を先回りして考えすぎてしまい、必要以上に選択肢を狭めてしまうケースもあると感じています。
長岐 :そうですね。一人で考えていると、不安がどんどん大きくなってしまうことがあります。だからこそ、まだ転職を決めていない段階でも、早めに相談してほしいと思っています。
今すぐ何かを決める必要はありません。自分がどんな働き方を望んでいるのか、どんな環境なら安心してキャリアを続けられるのかを、一緒に整理するだけでも大きな意味があると思います。
自分の市場価値を、ブルームテックに相談してみる
自分で選択肢を狭めない。ライフステージに合わせたキャリアの可能性を一緒に広げる (朝岡と長岐が女性エンジニアのキャリア勉強会に参加している様子)
― これまで接してきた中で、「もったいない」と感じたキャリアの場面はありますか?
朝岡 :自分で選択肢を狭めてしまっている方を見ると、もったいないと感じることがあります。
たとえば、「自分にはこういう制約があるから、この働き方は無理だ」と最初から決めつけてしまうケースです。でも実際には、企業に相談すれば調整できることや、条件の見方を変えれば選べる道が広がることもあります。
表面的な情報だけで判断してしまうと、本当は挑戦できたはずの機会を逃してしまうことがあります。だからこそ、一人で抱え込まず、まずは選択肢を一緒に整理することが大切だと思っています。
長岐 :私は、家庭やパートナーとの関係を考えるあまり、自分のやりたいことを後回しにしてしまう方を見ると、もったいないと感じます。
もちろん、ライフステージに合わせて働き方を調整することは大切です。ただ、それによって「本当は挑戦したい」と思っていることまで諦めてしまう必要はないと思っています。
今すぐすべてを実現するのが難しくても、数年後に挑戦できるように準備することはできます。だからこそ、目の前の条件だけで決めるのではなく、将来につながるキャリア設計を一緒に考えていきたいです。
― 逆に、「このサービスがあってよかった」と感じた瞬間を教えてください?
朝岡 :印象に残っているのは、お子さんが生まれたばかりのタイミングで、転職を考えていた方のご支援です。
その方は、企業研究や面接準備にとても丁寧に取り組まれていて、転職成功の大きな要因は、何よりご本人の努力だったと思います。私はそのサポートとしては、転職後に無理をしてしまい、育児と仕事の両立で疲弊してしまうことだけは避けたいと考えていました。
だからこそ、今の生活スタイルの中で本当に無理なく働き続けられるのかを、企業側にも細かく確認しました。仕事内容や働き方だけでなく、入社後の環境まで見たうえでご支援できたことで、その方の新しいキャリアを一緒につくれた実感がありました。
長岐 :朝岡さんのそうした寄り添い方は、そばで見ていていつも学ぶことが多いです。
私が「このサービスがあってよかった」と感じるのは、女性向けイベントを開催したときでした。定期的に開催する中で、参加者同士のつながりが生まれ、私たちを介さなくても交流が続いているんです。
社外で同じような立場の人と出会い、悩みや考えを共有できる機会は、自分一人ではなかなかつくりづらいものです。そうしたつながりが自然に広がっているのを見ると、コミュニティをつくってよかったと感じます。
熱量と冷静さの両方を大切に、女性エンジニアのキャリアに向き合う
― 今、キャリアに悩んでいる女性エンジニアの方へ、伝えたいことはありますか?
朝岡 :一人で抱え込んでしまう方は、まずはカフェでお茶をするくらいの気軽な気持ちで、話してみてほしいです。
人に相談するだけで、気持ちが少し軽くなることがあります。自分では見えていなかった選択肢に気づけたり、考え方の幅が広がったりすることもあります。むしろ、身近な人よりも、初めて話す相手のほうが先入観なく話せることもあると思います。
長岐 :本当にそう思います。うまく言葉にできなくても、なんとなくモヤモヤしている段階で大丈夫です。
「何に悩んでいるのか」を言語化するところから、一緒に整理していければと思っています。話してみることで、今の不安が少し晴れたり、次に考えるべきことが見えてきたりするはずです。
必要であれば、同じような悩みを持つ女性エンジニアの方とのつながりもつくれます。一人で抱え込まず、まずは気軽に話しに来ていただけたら嬉しいです。
自分の市場価値を、ブルームテックに相談してみる
― 最後に、これからブルームテックで一緒に働きたいのは、どんな想いを持った方ですか?
長岐 :自分以外の誰かのために、一生懸命になれる方と働きたいです。
その相手は、お客様でも、社内のメンバーでも、ご家族でもいいと思っています。誰かのために本気で力を注げる人には、自然と信頼が集まりますし、応援してくれる人も増えていく。スタートアップである今のブルームテックにとって、そういう存在はとても大切だと思っています。
朝岡 :私は、感情だけに流されず、物事を冷静に捉えられる方と一緒に働きたいです。
もちろん、人に向き合う仕事なので思いや熱量は大切です。ただ、それだけではなく、状況を客観的に見て、合理的に考えられる方がいることで、チームとしての視野も広がると思っています。
そういう方と一緒に働けたら、私自身も刺激を受けますし、まだ見えていないブルームテックの未来を一緒に築いていける気がします。
ブルームテックが支援するエンジニアキャリア
ブルームテックは「IT × HR」を軸に、フロント・バックエンドエンジニア・フルスタックエンジニア・Webエンジニア・インフラエンジニアから、SES・AIエンジニアまで、幅広い職種のキャリアを支援しています。
ご紹介先は、Java・Go・TypeScript・Python・PHP・Ruby や React・Vue.js、AWS・GCP上でDocker・Kubernetesを扱うモダンな開発環境まで、多様な技術スタックの企業をカバー。
特徴は、案件を会社都合で割り当てるのではなく、ご本人のキャリアから逆算して選べること。一人ひとりに伴走するキャリア面談を起点に、生成AI時代に対応したAI研修、外国籍エンジニアや女性エンジニアの専門支援、フルリモート可の案件まで、多様な「働きたい」に応えます。