企業の採用課題に向き合うRAと、求職者のキャリアに寄り添うCA。その両方を担う両面エージェントだからこそ、届けられる支援があります。企業が今どのような人材を求めているのか、選考で何を見ているのか。そのリアルな声を直接知っているからこそ、求職者に対しても、良い面だけでなく市場の現実まで正直に伝えることができます。
ブルームテックでCA/RAを担当する長岐さんは、前職で法人営業を経験したのち、人と事業の両方に深く関われる仕事に惹かれて人材紹介の世界へ。現在は、SES・SIerから自社開発企業、ITコンサル職まで、幅広い企業と求職者をつなぎながら、双方にとって納得感のある出会いを支援しています。
今回は、長岐さんのこれまでの歩み、ブルームテックでの仕事、企業がいま本当に求めるエンジニア像、転職支援で大切にしている流儀、そして転職を考え始めたエンジニアの方へのメッセージを聞きました。
法人営業からRAへ。両面エージェントとして企業と求職者の両方に向き合う
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― まずは、自己紹介をお願いします。
長岐:ブルームテックでCA(キャリアアドバイザー)とRA(リクルーティングアドバイザー)の両面を担当している、長岐日和です。
新卒では、英会話研修を提供するベンチャー企業に入社し、法人営業を経験しました。企業が抱える課題を伺い、研修という形で解決策を提案する仕事です。
その後、ご縁があってブルームテックに転職し、現在は求職者の方と企業の双方に向き合いながら、採用・転職支援に携わっています。
― お休みの日はどう過ごされているのですか?
長岐:最近、人生で2回目の健康ブームが来ています。食事、運動、睡眠にコツコツと自己投資する毎日です。
栄養を考えて食事を整えたり、体を動かして汗をかいたり、しっかり眠ったり。地道なことではありますが、続けているうちに少しずつ体調が良くなっていくのが楽しくて仕方ありません。
体が整うと頭もすっきりして、気持ちよく仕事に向かえるようになります。
― ブルームテックに入社した理由を教えてください。
長岐:きっかけは、純粋に「やりがいがありそう」と心が動いたことです。
前職の法人営業では、企業の課題に向き合い、解決策を一緒に考えていく仕事の面白さを知りました。その経験を通じて、人と事業の両方に深く関わる仕事に、もっと携わってみたいという思いが強くなっていきました。
ブルームテックの仕事は、求職者の方のキャリアに寄り添いながら、採用したい企業の課題にも向き合う仕事です。人と事業の両方に関われる仕事だと知り、迷いなく心が動きました。
難しそうかどうかよりも先に、「やりがいがありそう」と感じられたこと。それが、自分にとって一番大きな決め手だったと思います。
― 現在は、どのような仕事をされているのですか?
長岐:前職で法人営業を経験していたこともあり、現職ではまずRAとして、新規の企業開拓からスタートしました。エンジニアを採用したい企業に話を伺い、どのような人材を求めているのか、現場でどのような課題を抱えているのかをヒアリングする役割です。
その後、CAの業務にも携わるようになり、現在は両面エージェントとして、企業と求職者の方の双方を担当しています。
求職者の方の転職成功を支援することと、企業の採用課題を解決すること。その両方に関われるからこそ、双方にとって良い出会いをつくれる点に、一番のやりがいを感じています。
― これまで、どのくらいの企業を担当されてきたのですか?
長岐:これまでにご紹介してきた企業は、累計で50社以上になります。ご紹介先は、SES・SIerから自社開発の事業会社まで幅広く、最近では、エンジニアからのステップアップを目指す方に向けて、ITコンサル職への転職をご支援する事例も増えてきました。
幅広い業態・職種の企業とお付き合いがあるからこそ、求職者の方が「次に挑戦したいこと」や「将来のキャリアビジョン」をお話ししてくださったときに、それに合わせた柔軟なご提案ができます。
一つの道だけをおすすめするのではなく、その方の希望や可能性に合わせて、複数の選択肢を並べられること。企業側と求職者側の両方に向き合ってきた経験が、そこに活きていると思います。
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企業が今、エンジニアに求めるのは「能動的に動ける力」
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― RAとして多くの企業を見てこられて、企業はどんなエンジニアを求めていると感じますか?
長岐:業態を問わず多くの企業が共通して求めているのは、「能動的に動けるエンジニア」です。
開発のスピードがますます上がっている今、仕様書どおりに実装するという行為は過去は高い評価でしたが、現在この働き方では評価されにくくなってきています。
企業が求めているのは、「なぜこの機能が必要なのか」「どうすればプロダクトがもっと良くなるのか」を自分で考え、発信できる方です。そうした主体性を持って開発に向き合える方は、企業から非常に高く評価されています。
― 技術力は、それほど重視されないのでしょうか?
長岐:いえ、技術力はあくまでベースとして必要です。そのうえで、企業がもう一段階求めているのが、自走力だと感じています。
採用の現場で企業の声を聞いていると、技術スキルそのものに加えて、「チームや事業を前に進めるために、自分から提案やアクションを起こせるか」を重視する企業が増えている印象があります。
一人で開発を完結させるだけでなく、周囲を巻き込みながらプロダクトをより良くしていけること。そうした能動性こそ、今の市場で求められている力だと実感しています。
だからこそ、求職者の方とお話しするときには、これまで培ってきた技術だけでなく、「ご自身で課題を見つけて動いた経験」も一緒に振り返るようにしています。ご本人にとっては当たり前だと思っている工夫が、企業にとっては大きな魅力に映ることも少なくありません。
RAとして企業の採用基準を直接伺っているからこそ、その視点を求職者の方にもお伝えできると思っています。
「御用聞き」にはならない。両面エージェントだから届けられる、企業のリアルな声
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― 求職者と向き合うとき、大切にしている流儀はありますか?
長岐:一番意識しているのは、両面エージェントだからこそ伝えられる、企業のリアルな声を届けることです。
もちろん、求職者の方の希望を丁寧に伺うことは大前提です。ただ、希望条件を聞くだけの「御用聞き」にならないように気をつけています。
一人で企業と求職者の方の両方を担当しているからこそ、企業がどのような人材を求めているのか、選考でどのような点を見ているのかを、伝言ゲームにならず、そのままお伝えできます。
だからこそ、「その条件だと、今の市場感では企業からこのように見られるかもしれません」と、時には耳の痛い現実も包み隠さずお話しするようにしています。
求職者の方にとって都合の良いことばかりをお伝えするよりも、そうした現実も含めて正直にお話しするほうが、結果的にその方のためになると思っています。
良い面だけでなく、懸念点もきちんと共有できる。そんな「誠実な伴走者」でありたいと考えています。
― 耳の痛いことを伝えるのは、勇気がいることのようにも感じます。
長岐:そうですね。ただ、聞こえの良いことだけをお伝えして、結果として求職者の方が転職後に後悔されることは、何より避けたいと思っています。
私が現実を率直にお伝えするのは、求職者の方を否定したいからではありません。むしろ、その方が納得して次の一歩を踏み出せるように、判断材料をできるだけ正確にお渡ししたいからです。
「企業はここを評価してくれそうです」という良い面も、「ここは今の市場だと厳しく見られるかもしれません」という懸念点も、両方そろって初めて、ご自身で納得のいく意思決定ができると思っています。
厳しいことを言いたいわけではなく、その方が数年後に「あのとき本当のことを聞けてよかった」と思えるように。そのためにも、企業のリアルな声をそのまま届けることを、これからも大切にしていきたいです。
今すぐ決めなくていい。市場での見られ方を知ることから始めるキャリア相談
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― 最後に、転職を考え始めたエンジニアの方へ、メッセージをお願いします。
長岐:キャリア面談と聞くと、少しハードルが高く感じる方もいるかもしれません。でも私は、面談ではいつも笑顔で、他愛もない話もしながら、まずは「お互いを知る時間」を大切にしています。
まだ転職を決めていなくても、まったく問題ありません。「少し今の環境にモヤモヤする」と、ほんの少しでも悩んだときに、気軽な「お話の場」として捉えていただけたらうれしいです。
自分が市場でどのように見られているのか、どのような選択肢があるのか。一人で考えているだけでは見えにくいことを、一緒に整理していけたらと思っています。
ぜひ、ざっくばらんにお話ししましょう!
自分の市場価値を、ブルームテックに相談してみる
― 長岐さんは、求職者の方にとって、どのような存在でありたいですか?
長岐:本音で話せて、本当のことを伝えられる。そんな存在でありたいと思っています。
キャリアの相談相手には、優しいだけでも、厳しいだけでも足りないと感じています。安心して話せるように気持ちに寄り添うこと。そして、市場の現実を正直に伝えること。その両方があって初めて、求職者の方は自分で納得のいく選択ができるのだと思います。
だから私は、他愛もない話もしながら気負わずに話せる雰囲気をつくりつつ、必要な場面では企業のリアルな声を率直にお伝えする。その両方を大切にしていきたいです。
転職するかどうかを決めるためではなく、まずは自分が市場でどのように見られているのかを知るために。そんな気持ちで、気軽に話しに来ていただけたらうれしいです。
ブルームテックが支援するエンジニアキャリア
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ブルームテックは「IT × HR」を軸に、バックエンドエンジニア・Webエンジニア・インフラエンジニアから、SES・ITコンサル・AIエンジニアまで、幅広い職種のキャリアを支援しています。
ご紹介先は、Java・Go・TypeScript・Python・PHP・Ruby や React・Vue.js、AWS・GCP上でDocker・Kubernetesを扱うモダンな開発環境まで、多様な技術スタックの企業をカバー。
特徴は、案件を会社都合で割り当てるのではなく、ご本人のキャリアから逆算して選べること。一人ひとりに伴走するキャリア面談を起点に、生成AI時代に対応したAI研修、外国籍エンジニアや女性エンジニアの専門支援、フルリモート可の案件まで、多様な「働きたい」に応えます。