少し変わっているのかもしれませんが、
私は平日休みの方が好きです。
平日だと割引を受けられる施設も多く、サービスの待機時間も少ない。
平日の日中という雰囲気がなんとなく好きです。
(みんなが働いている間、自由にできるからかもしれない…?笑)
小さい頃、風邪をひいて学校を休んだ時の感覚が忘れられません。
勉強カフェ岡山スタジオに定休日はありません。
スタッフで営業時間のシフトを回し、日々誰かが店舗にいる必要があります。
wantedlyで#ワークスタイル タグを見ているとエンジニアの募集に向けて「在宅勤務可!」「働く場所を選べます!」なんて記事も多くて、店舗を構える組織として「ぐぬぬ…うちでそれはできない…!」状態に。
ネットワークが発達し、場所を問わず人や仕事と繋がっていられるこの時代に“店舗で働く”メリットはもはや「誰かとコミュニケーションが取れる」ということ以外にないでしょう!
そのため、この記事では全面的に「日々コミュニケーションが取れる楽しさ」について語ることにします!!それしかないので(笑)
さて、勉強カフェをご利用いただいているお客様の層は想像できますか?
多くの方が「黙々と試験勉強に向かって頑張るダンディな紳士淑女ばかり」だと思われているのではないでしょうか。半分正解で半分不正解です。
まず、多くの会員様がご自身の勉強と向き合い、黙々と自習する時間もありますが、延々そればかりを続けるわけではありません。ご自身が勉強する時のことをよく思い出してください。そんなにずーっと集中力続きますか?!
いくら勉強が好きな方でも集中する時間もあれば休憩する時間も必要です。むしろ長期的に勉強するのであればそのバランスが大切。
勉強カフェをご利用いただいている方も、各自しっかり休憩を取っています。一時退室してショッピング・ランチに出かける方もいれば、その場にいる方とおしゃべりを楽しむ方もいます。
いつも黙々と勉強しているからといって人と話すことを煩わしいと思っているわけではありませんよ。むしろしっかり勉強している方こそ、一緒に勉強している大人とお話しして見聞を広めたいと思っているものです。
そんなこれからの日本を背負って立つ魅力的な大人のお客様とお給料もらいながらお話しできるのですよ?!?!
私は勤務する前に勉強カフェのことを調べて、そんな場所があっていいの?!と思ったものです。
実際、多くの大人のお客様に助けられました。
みなさま何かしらのプロとして最前線でお仕事に取り組まれている方ばかりなので、気になる事があるとこちらの運営・個人的な悩みに関しても色々助言をしてくれます。勉強カフェで働くスタッフも「ここで勤務することで勉強になったことは多い」というのが総意なのです。
お客様との距離がここまで近い接客業というのもなかなかないのではないでしょうか?
「黙々と試験勉強に向かって頑張るダンディな紳士淑女ばかり」は「長期的に学びを頑張るため集中と休息のメリハリをつけるダンディな紳士淑女ばかり」に訂正させていただきます。
そしてまれに「学生(特に中高生)も多いですか?」と質問されます。
その答えに関してはNOです。ご登録いただいている方は80~90%が社会人です。
だからと言って残りの10数%の学生さんがお友達とキャッキャしているかと言われればそんなことはありません。学生のご利用者様も、お若い時からわざわざ自習室で勉強している素晴らしい方ばかりです。彼らから学ぶことも多く、社会人のお客様も彼らの頑張りに励まされることが案外多いのです。
若者のパワーは甚大で、私達も負けじと素晴らしいパフォーマンスを目指し、勉強場所を提供するのです。
これからどれだけAIが発達して人間の職が奪われようと、人間が人間らしくいるために、他者とコミュニケーションを取れることは絶対に欠かせません。
勉強カフェをご利用されるフリーランスの方や起業家の方は、意外と仕事以外でのコミュニケーションを求めていることもわかりました。心休まる場所・1人の人間としていられる場所を家庭だけに限らず多方面に抱えておくことも大人の学びです。
私達はそんなお客様と向き合うサービスを運営しております。
ここで働く3ヵ月そして1年が、お客様だけでなくまずはスタッフの成長に繋がれば良いなと考えているのが私達の運営部の願いです。
そしてお仕事に休息も必要ということで、プライベートな予定(旅行・休息日)もガンガン入れてもらって大丈夫です。しっかりその日はお休みに致します。(数か月先の予定でも提出できるシステムがありますので、長期のお休みにも対応出来ます。)
日本社会の今後を考える企業として労働環境の改善に共に働くスタッフの「ワークライフバランス」を考えないなんてことがあるでしょうか。
アルバイトの方にも有給休暇は取得権利がありますので、しっかり付与いたしますよ。
働く場所を選べる時代に敢えて「店舗で働く」ならば、より自分の成長に繋がるお店が良いでしょうし、勉強カフェはそんな場所であると自負しています。