社員第一号が語る「Benech」という会社【社員インタビュー#1】 | Interview
こんにちは、合同会社Benechで経営と人事を担当している北島です。弊社で働く社員のインタビューを掲載いたします。今回は、弊社に最初の従業員として入社してくださった有定さんにインタビューさせてい...
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こんにちは、合同会社Benechで経営と人事を担当している北島です。
弊社で働く社員のインタビュー#2を掲載いたします。今回は、一児の父として家庭を大切にする弊社のベストファザー、高田さんにインタビューさせていただきました!
2021年11月、二人目の従業員として合同会社Benechへ入社。現在はMicrosoft365を活用した業務改善系案件に従事し、SharePointやPowerPlatformの開発運用保守をメイン業務とする。一児の父。趣味は料理、バンド、スキー、釣りなどBenech一の多趣味。趣味も家庭を大切にできるワークライフバランスを実現しながら活躍中。
自治体向け会計管理システムの導入・保守運用をしていました。年金や税金等の計算・管理を行うシステムです。新卒から6年ほど在籍しており、要件定義から保守運用まで全工程の経験があります。導入から携わっていた案件もありますが、特に保守運用リーダーとしてお客様と直接やり取りをさせていただく役割が多かったです。
保守運用といっても不具合やデータ修正だけが仕事ではなく、お客様ごとのカスタマイズ・機能追加対応もしていました。業務例として、我々が導入したシステムとお客様が利用されている既存のシステムのデータを統合・連携したい、というような要望をいただくことがあります。その際はまずはお客様と打ち合わせをし、どんなシステムを使われていてどのデータを統合したいのか要件定義をしていきます。後の流れは一般的なシステム開発の流れと同じで、設計・レビュー・開発・テスト・リリース・保守といった各工程を重ねます。自治体向けシステムの特性上、個人情報や会計情報を扱うことも多かったため特にテストの部分を慎重に実施していました。
私の場合はリファラル入社でした。ちょうど転職を考えていたところ、元々の知り合いが会社を立てたということでお声がけいただいた形です。リファラルといっても即入社というわけではなく、何度か面談を重ねさせていただいて、お互いにマッチングしたと確信が持てたタイミングで入社しました。知人が立てた会社ということで正直あまり期待していなかったのですが、「思ったよりちゃんとしてるな」という第一印象でした(笑)。
入社の決め手は、働き方の部分が一番大きいです。コロナが流行していた情勢と、ちょうど子供が一歳になるというタイミングでしたので、フルリモートにこだわって転職活動をしていました。Benechの面談ではまさに「どう働きたいか」という部分を重点的に聞かれたのが印象的でした。個々人の働き方を尊重しようとする姿勢を感じ、今の私の志望に合っていると思い入社を決めました。
加えて、これまで培ったスキルを活かしつつ、さまざまな仕事にチャレンジできる可能性を感じたことも大きいです。新卒入社した会社を離れこれからのキャリアを見つめ直すにあたり、まずは色々と経験してみたいと考えています。現在参画している案件はまさに、これまで全く経験のないMicrosoft 365関連の技術を扱っています。今後また別の経験を積みたくなった際、比較的チャレンジしやすい業態・環境なのではないかという期待をしています。現在はMicrosoft 365関連の情報収集に加えてWeb開発の学習をしています。いずれWeb開発系の案件にも参画できるよう経験を積んでいきたいです。
大枠の仕事内容につきましては、同じ案件に参画されている有定さんのインタビューをご覧ください。
担当している機能や施策の違いはありますが、業務自体はほぼ同様です。私の場合、PowePlatformの開発関連に加え、Microsoft 365の最新情報・ステータス正常性などを把握する役割も担っています。今後のアップデートに関する情報収集をしながら、お客様の業務に影響がある情報がないか常にアンテナを張っています。
案件によるとは思いますが、特に今の現場ではお客様との距離が近いところがとてもありがたいです。ただものを作るだけの作業員としてではなく、お客様のご要望を一緒に実現するパートナーとして伴走できている感覚があります。お客様と直接コミュニケーションを取りながら仕事を進められるので、「この方々のためにやりたい」という思いを持って仕事に取り組めます。月並みですがやはり、自分が作ったものでお客様が喜んでくださると私も嬉しい気持ちになりますね。
また、社内の上司や同僚とのコミュニケーションも非常に勉強になります。さまざまなバックグラウンドを持った方が集まっているので、周囲の仕事の進め方を見ていると視野が広がる感覚があります。特にコンサルティングをやられている方の視点は非常に学びになります。お客様が求めているものについて、それはお客様にとって本当に必要なものなのか?他にもっと作るべきものがあるのではないか?という視点から改めて見つめ直すなど、要件定義や優先度判断にも流用できるようなポイントを日々吸収し活用しています。
色々な働き方が選択できるのがいいところだと思います。私の場合はフルリモートという働き方を選択したので、趣味に費やす時間や子供といる時間が増えました。朝の通勤時間がない分、早起きをした時は散歩をしたり市場で買い物をしたり、プログラミングの勉強をしたりしています。お昼休みも昼食のための移動時間がないので、趣味のパン作りや料理の仕込みなどパッと家事を済ませてしまえる自由があります。趣味も家庭も大切にしたい私にとって、これはとても大きいです。
(高田さんが焼いたパン。趣味の範疇を超えたクオリティの高さ)
プライベートとの両立という文脈ですと、入社してからこれまでの間、ライフイベントが色々と重なった時期でした。子供が一歳を迎え保育園に入園することになったり、妻が復職することになったりと、生活の変化が激しいタイミングでした。その中での転職であったため多少の不安はあったのですが、結果的に転職による負担は全くなかったです。
お子さんがいらっしゃるご家庭は皆様大変かと思いますが、我が家も例に漏れず日々大変です(笑)。そういった面でいうと、Benechという会社は子育て中の家庭にも柔軟に対応してくださっていると感じます。一例として、子供が熱を出してしまったりした場合などにはすぐさま休みが取れます。それだけでなく、事情を相談して認められれば「家族休暇」という休みが付与されることもあります。案件や状況によるとは思うのですが、残業や早出についても私自身はこれまでほとんどありません。私の場合、Benechへ入社したことで、生活がいい方向に進んだ実感があります。
(高田さんが焼いたリンゴのタルト。こちらもお店の商品みたいな美しさ)
コミュニケーションが好きな人と働きたいですね。多趣味な方であったり、色々なことを知っている方だといいと思います。リモートワークで働く以上どうしてもコミュニケーション不足が発生しがちですから、そういった環境の中でも積極的に人と関わっていける方だと嬉しいです。お互いの人となりや経験・趣味を知っておくことで、チームとして普段の仕事も円滑に進められると思っています。
向いている人は、明るい人ですかね(笑)。やはり明るい人はクライアント様にも好かれますし、場の雰囲気を良くしてくださいます。Benechのメンバーは冗談が好きな方も多いので、明るい方ならすぐに馴染めると思います。また、好奇心が旺盛な人に向いている環境だと思います。さまざまな技術や経験を持った人が集まっているので、吸収のしがいがあります。人の話をしっかり聞いて、自分の興味を発信していけるような方にとってはどんどん成長していける環境なのではないかと思います。
採用面談はお互いのマッチングだと思っています。あくまで可能性ですが、弊社と関わりを持つことで応募者の方の生活や人生がより豊かな方向に向かうことがあるかもしれません。その可能性を探るためにも是非、面談では皆さん自身のお話を聞かせてほしいです。まずはお互いのことを知る機会として、カジュアルにお話ししたいです。
ここまでのお話で、弊社に少しでもご興味を持ってくださる方がいらしたら、是非「話を聞きに行きたい」ボタンを押してくださると嬉しいです。皆さんとお話できること、一緒に働けることを本当に楽しみにしております。