幼い頃から絵を描いたり、工作や料理など、何かを作るということが大好きでした。
作ったものを見た家族や友だちはいつも喜んでくれて、私はその笑顔が本当に大好きでした。
自分の作ったもので人に感動を与えられる仕事をしたいという思いから、実は最初は料理の道を目指したのです。調理学校に進学しましたが、先生が見せてくれた服部一成さんのキューピーハーフのポスターの美しさ・自由さに感動し、デザインならもっと多くの人に感動を与えられるのではないかと思い、心機一転デザインの道に進むことを決意しました。
自分自身の感動体験を大事にしている
人に感動を与えるデザインは自分自身の感動体験から生まれるものだと思っています。
常にアンテナをたて、展示物や映画、街に溢れている広告やデザインを見ていくことで自然と頭の中の引き出しに蓄積させていく。
引き出しの多さが様々なデザインの提案に繋がり、魅力的な作品が出来るのだと思います。
デザイナーはアウトプットするだけではなく、クライアントの意図を理解し抱えている問題を解決することが大切です。
自分の感動体験と媒体の意図を理解し結びつけ、それができて初めて人に感動を与えられる作品が生まれるのだと思います。
結果が数字として表れる、やりがいのある仕事
自社サイトのバナーの作成など、WEBサイトの顔であるページのデザインをするので消費者への影響力は大きいです。反応が数字として表れることもあり、プレッシャーを感じることもありますが、その分やりがいも大きいのが魅力です。良い結果を出せるようにモチベーションを高くもって仕事をしています。
現在はビジュアルのデザインを中心に行っていますが、今後はコーディングまで幅広く対応できるようになりたいです。