こんにちは、ビーボで内定者インターンシップをしている篠原です。
就職活動で「若いうちから仕事を任せてもらえる」という軸をおいている人は多いのではないでしょうか?ビーボはまさにそんな会社だと実感として感じています。
今回は私にとって初めての仕事である「社内報」を通してみなさんに「なぜ」「どのくらい」仕事を任せてもらえるのかという部分を伝えられたらと思います。
ただ任されるのではないのがビーボ流
ビーボでは仕事内容を決定するにあたって基準となるのは、「なりたい姿」です。
研修後、社長との面談で「1年後どうなっていたい?」「将来的にどういうなりたい像があるの?」と聞かれ、それをもとに今ベストな手段を決めていきます。
私の場合、なりたい姿である「がんばる人を応援したい」というのを社長に伝えたところ「何か発信するのはどうか」という提案をいただき、私にとって身近な社内の頑張っている人たちの想いをカタチにできる「社内報」を担当することになりました。
このようにただ空いている仕事や雑務ではなく、社長と面談の中で決めていきます。
全ては想いから始まった
そもそも社内報とは、会社から社員に向けて発信する社内情報で、一般的に言われている目的は、会社の方針、社内活動、企業文化、考え方の共有、社員間コミュニケーションの促進などが挙げられます。
ビーボの社内報「BASE」は、2017年9月にvol.1が発刊開始で、現在私がvol.4を作成中です。始めたのはメディア事業を担当しており、社内の女性を集めて伝説のポスターを作った酒井。その後広報を担当しており、社内イベントでは誰よりも体をはる橋口に引き継がれ、橋口から私に引き継がれ今に至っています。Vol.4までで3人というスピード感で社内報が受け継がれていますが、そんな歴代社内報担当者酒井(右)と橋口(左)に、に始めた想いを聞いてみました。
※先輩社員のあだ名はご自身でつけていただいたものになります。上下関係がないことはありません。
◎社内の女性を集めて”あの”ポスターを作った酒井
Qどうして社内報「BASE」を作ろうと思ったのですか?
表参道の食べログの話は次回しますが、ここではBASEについて温度感高めに語らせてください。
「BASE」は今大切にしているビーボの考えや価値観を何年後も社報というものから学び、社員が同じ意識を持ち続けるためのツールとして作成しました。
ビーボはここ数年で大きく人数・売上ともに成長してきました。僕が2017年5月にジョインした時も同じように毎日会社が進化していくような感覚を今でも覚えています。成長と同時に社内でもコミュニケーションが不足し、同じ考えを持って働く人が減っていきます。そうした状態を改善させ、これからもこれまでと変わらない想いを持ち続けるために社史の作成に当たりました。
Q「BASE」と名付けた理由を教えてください
未来のビーボを作るのは今の私たちであるという思いから名づけました。
「BASE」は基盤という意味です。10年前を基盤にして今がある。今この瞬間を基盤にして、10年後ができている。
未来のビーボを作るのは今の私たちであるという思いから名づけました。
Q作るにあたって意識したことはなんですか?
想いを大事にすることです。最初に手掛けた社報のタイトルは「ベストビーボの基準」でした。毎回の社報に意味があり、人の想いが詰まった社史にしたいと考えていたため、「人」がメインの社史を作成しました。
Q今後「BASE」はどうなってほしいですか?
特にありません。状況に応じてメッセージとして伝える内容は変わりますし、伝えていくべきことも異なります。ただこれまで以上のものを毎回生み出してほしいという想いはありますね。
◎社内イベントでは誰よりも体をはる橋口
Q社内報を引き継いだ理由と、引き継いでからのこだわりや想いは?
私は全てに全力なので昨年行われたハロウィンも朝から仕込みまくりました。社報についてももちろん全力です。
そもそも私が広報になった理由は様々ありましたが、その中の一つに「普段気づけない魅力やビーボの未来の可能性」を社員に伝え、ビーボの今と未来によりワクワクしている組織にしたいという思いがありました。
それを実現するためのツールとして、社内報は最高の方法だと思い社内報「BASE」を引き継がせてもらいました。
創刊者である酒井くんの強い思いも知っていたので、最初は申し訳ない気持ちもありました…がだからこそ自分が思いをかけてやらなくては、という思いもあります。
引き継いでからは、早速社内報BASEの目的を「ワクワク」と「目線」にしました。社内報を読んだ人がビーボの今と未来にワクワクし、読んだあとに一段目線があがる、そんなBASEにするためにコンテンツ作りにこだわりました。
Q今後の社内報に期待することはなんですか?
これまでのように、これを読んだ社員がビーボの魅力を再発見出来る媒体にすること。さらに、それが社内にとどまらず社外にも発信出来るものにしていきたいと考えています。
社内報って、、、すごく重要な仕事!
2人の想いを聞いて、社内報は今のところ社員の想いをカタチとして残しておける唯一のツールであり、今後の基盤になるかもしれないと思うとすごい仕事をしているのだなとわくわくします。
実際に作成しながら、インタビューした社員一人ひとりに「なりたいに本気」の想いがあり、私はこの想いを全社員に知ってほしいし、もっといろんな社員の想いを発信できる機会があったらという気持ちになりました。
しかしまだまだ力不足で伝えたいことが伝えきれない悔しさを感じているので、これからもっと勉強して経験を積んで伝える力を養いたいです。
こう思えたのもまずはやってみる精神で仕事を任せてもらえたからです。自分しか進める人がいないからこそ変に甘えずに、でもわからないことは周りのサポートを得ながら「できる」を増やしていくことができます。
将来的にはもっと全社を巻き込んで、みんなでつくりあげる風潮というか、インタビューをお願いしたら喜ばれるような社内報にしていきたいです。