What we do
銀座 中央通りに面するジュエルボックスビルの11FでJIDAI - The Japan Experience bar -を経営しています。
店頭では日本各地から集めた厳選のドリンクを伝統的な器で提供すること、その文化背景を日英で伝えています。
また、銀座という立地は日本の玄関口・案内所として機能することができます。コンシェルジュとして地域や文化の探訪を提案し、ニッチで価値ある文化や地域に人とお金、文化の流れを起こすことを目指します。
Why we do
目指すのは多様な人のリアルな交流を通じて、新たな文化を創造することです。
日本社会に漂う閉塞感、単一で物質的な価値観に立ち向かうためには人の繋がりと文化資本の形成が必要であると考えています。
2024年に訪日外国人数は3686万9900人を記録しました。これは日本の文化に興味を持ち、異文化からこの国に訪れてくれた人の数です。また、日本で働く外国人は230万人を超えて新たな文化が日本に持ち込まれようとしています。
私たちはこの状況を単なるビジネスチャンスと捉えているわけではありません。この社会の新たな文化を創造するためのチャンスとして、日本の文化を深く掘り下げ、伝え、感じてもらい、インタラククションを起こすことで、新たな価値が生まれると信じています。
How we do
私たちはホンモノにこだわっています。
つまり、知名度や価格ではなく、実際に良さを感じられるものや作り手の思い、文化的背景を味わうことができるものしかお客様に提供しません。
また、Japan Experience barとしてお客様に五感で価値を感じていただけるよう、器へのこだわりとスタッフの育成も行います。例えば使用している器は江戸時代の有田焼や呼継ぎ(金継ぎの一種)などです。スタッフは副業で参加する場合が多く、必ずしも文化や地域への知識が十分でないこともあるため、専門家からのレクチャー会やスタディツアーを行い、研修しています。