What we do
バルニバービ1号店である大阪 南船場のアマーク ド パラディ。1991年のオープン時、現バルニバービ 常務取締役である中島が作った木彫りのサイン。今もお店の入り口でみんなを見守ってくれています。
淡路島プロジェクトの第1段 レストラン GARB COSTA ORANGE。テラスから臨む夕日には思わず息を呑むほど。
私たちバルニバービはレストラン・カフェ・スイーツショップを主軸として
現在93店舗(2019年12月現在)の飲食店を運営しています。
あなたは「飲食業」と聞くとどんなことを思い浮かべますか?
ファーストフードからファミリーレストラン、屋台そして懐石やフレンチのグランメゾン…チェーンストアもあれば、オーナーシェフ、最近ではお店を持たないシェフまで…時代が進むにつれ、そのスタイルは進化しています。
90数店舗もの運営、経営となれば、ある程度決められたオペレーションがあって、マニュアルがあって、本部からの指示があって…
一般的にはそのような業務だろうと思われるかもしれません。
地域に根差して、長く愛される店づくりには、そういったピラミッドスタイルの支持体型ではなく
その場で働く、料理人やサービススタッフの日々の相違工夫、常連のお客様との信頼関係、お店毎のアイデアによって出来るものと考えています。
店ごとのイベント企画・運営や、子供料理教室や体験教室の開催においても
地域に根差した、店舗ごとのアイデアを元に自分たちで作り出していきます。
近年は自社運営のものだけではなく、全国の自治体と連携して、
「食」を通じた地方創生のプロジェクトにも多く携わっています。
そんな「食」に関わることを企画し、私たちは『インハウス』でカタチにしています。
・レストラン、カフェ、スイーツショップ、ピッツェリアなどの運営・企画
・店舗のデザイン・設計、インテリア、メニューやツールなどのグラフィック、ウェブ、食器選びなど
細部に渡るところまでバルニバービのインハウスデザイン
・「食」に関わるプロジェクトのプロデュースやディレクション
・ウェディングプロデュース
・行政や全国の自治体と連携する「食」を通じた地方創生のプロジェクト
・宿泊施設などの運営
など
Why we do
大阪 天王寺の青いナポリインザパークの店長ドナートは、ユニークな接客とオルガネット演奏が得意。イベントでは引っ張りだこ!
新プロジェクトの試食会の様子。お店のコンセプトに合わせ皆が意見を交わし合う。
バルニバービには「マニュアル」がありません。
飲食を通して「なりたい自分になる」ということがフィロソフィーであり、
自分たちで考え、想像して創造します。
想像したものをカタチにする楽しさを感じてほしい。
失敗は誰にでもあるもの、それでいいんです。
地域性やお客様のニーズによって、
店舗ひとつひとつが個性と想いを持ち、
不器用だとしてもそれぞれのカタチで成長していく。
そして、そこで働くスタッフも同じく個性と想いを持ち、
各々の『なりたい自分』を目指してお店やプロジェクトとともに成長していく。
その中でどんな時も共通しているのは、根底に流れる一つの想いだと考えます。
「食べることが好きだ!」まずこのことに尽きます。
悲しいとき、嬉しいとき、寂しいとき、良き仲間と過ごすとき...
私たちは食べるということで喜びや救いを感じます。
お客様以上に私たち自身が「食べることが好きであること」。
これがとても重要!!
次に「お客様の笑顔が見たい」という思いがきます。
多分理屈ではなくこのことは私たちの本能に関するものだと思います。
笑顔の向こうに幸せがあることを本能が理解しているのでしょう。
実はこの二つの想いは時に軽んぜられます。
「それがどうした。もっと大切なスキルや知識が要るだろう」という反論も聞こえます。
もちろん私たちは学ぶべきこと、練習すべきことは山ほどあります。
けれどもこの二つの想いが大前提です。
場所や業態は違っても「人々のライフスタイルに溶け込む地域に根差した店づくり」という想いに沿った店舗だけが作り出すことができる「他では得られない価値の提供」が私たちの強みであり、使命であると考えています。
「道のあるところに店を出すのではなく、店を出した後にお客様のくる道が出来る」
それがこれからも変わらない、私たちの目指す姿。
ヴィジョン達成、一般企業でいうと「前年予算達成」「●年で●店舗、これだけの出店計画を予定しています」とかでしょうか。会社として、もちろん予算達成とか、事業計画はたてますがバルニバービは個々のスタッフの「なりたい自分」を見つける通過点でありたい。
「好きなことを懸命にやるということはとても素晴らしい」ということ、当たり前のようで当たり前ではない、忘れてしまいがちなこと。好きなことが得意なことでまたそれが社会に役立つことならなおさらやるべきですし、「社会に役立つ」ことが直接的に感じなかったとしても今を生き、苦し楽しむことで「なりたい自分」になっていくと思います。
無限大に変化する可能性を持った個性の集まりの分だけ「なりたい自分」が存在します。
会社のために皆がいるのではなく、みんなのために会社がある。そんな組織をバルニバービは今もこれからも目指しているのです。
How we do
九州を拠点として、代表ファビオが率いる子会社 グローリーブスが展開するレストラン「NINE DOORS」。各セクションのプロフェッショナルが集まり、それぞれの得意や強みを活かして「なりたい自分」を目指しています。
企画部で店舗デザインを担当する建築士。時代に合いながらも長くお客様に愛されるデザインを考えることを大切にしながら、そこで働くメンバーの想いをしっかりと汲み取れるインハウスが魅力だと話す。
■インハウス・デザインへのこだわり
店舗のデザイン・設計、インテリア、メニューやツールなどのグラフィック、ウェブ、食器選びなど
細部に渡るところまでバルニバービのインハウスデザインで行っています。
それは、創造して(お店がオープンして)業務が終了するわけではなく時を経て人やお店が成長するにつれ、また時代を経るにつれ一緒に進化していく「想い」がそこにはあるから。
時代にあわせて、少しづつ進化し、ブラッシュアップしていく必要があると私たちは考えます。
(いつも少し先を行くこと、その面白さや、わくわく感を料理やサービスとともにお客様に提供し続ける事)
お店にいるスタッフだけではなく、本部にいるスタッフも一緒にその「個性」や「想い」を共有し、
お客様とともに共有することで輝きを増していくものだと思うから。
「デザインは食とともに世に出ていくもの」だと考えています。
▼デザインワーク
https://design-works.balnibarbi.com
■「社長になりたい」や「プロフェッショナルを極めたい」をバックアップ
その想いを持って入社したメンバーが経営ノウハウを学び、グループ会社の社長として活躍しているメンバーも現在も数多くいます。
■「得意」や「強み」を活かして輝きを増す環境づくり
他にも管理栄養士の資格を持つメンバーが店頭に立ち、お客様の健康相談にのったり、
店舗にいたメンバーが店長の道は目指さず、イベントなどを運営するプロモーターになったり、
店舗でサービスを行いながら、得意な歌を披露しサプライズでお客様に喜んでいただいたり…
個人個人それぞれの「得意」や「強み」を活かしながら、自らのステージを目指し、達成し、
またさらに高みを目指していくメンバーがたくさんいます。
バルニバービでは今後、食で地方創生に取り組めるチームをつくろうとしています。
あなたの個性をバルニバービで発揮してみませんか?