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【インタビューvol.11-前編-】初PJでタイに行った長谷川さん「グローバル案件に興味がある人、WANTED!」

今回は入社2年目に初めて主要メンバーとしてアサインされたプロジェクト(※以下PJ)でタイ海外出張を経験した長谷川さんに、PJ未経験者が1つのPJに通しで参画したことによって得た学びもがいた点、また海外PJの雰囲気等について、お話を詳しく聞いていきます!(前編後編の2部構成です)

今回の社員紹介 入社3年目 長谷川さん 大学では日本語教育学を専攻されていて、以前は国語の先生になりたかったそうです!

プロジェクトの概要

グローバルメーカー様のタイ拠点に当社の生産管理システムであるmcframe7を導入するという内容になります。B-EN-Gはタイに現地法人(B-EN-Gタイ)があり、共同してPJを進めていきました。

本PJではmcframe7の購買・販売領域のコンサル主担当者としてアサインをされました!

PJのフェーズは大まかに分けて要件定義→設計→開発→導入/本稼働支援の4フェーズで、今回は「要件定義」フェーズについてお話しをしていきます。

要件定義フェーズでは大きく3つの業務を担当しました。

  • ①顧客セッション(要件と課題の洗い出し、mcframe7の説明等)
  • ②成果物作成(要件一覧の作成やカスタマイズ一覧の作成等)
  • ③課題解決(セッションで発掘した課題の解決等)

コミュニケーション面での特徴として、要件定義フェーズはコロナ禍だった為、現地に赴くことが出来ず、セッションはフルリモートで実施をしました。

また海外PJという事で、英語を使った場面では、B-EN-Gタイとの内部打ち合わせや、セッション資料作成・デモ環境の言語設定等がありました。

実際やってみてどうだったか

要件定義フェーズで苦労したことを振返ってみると・・・

英語での資料準備
日本語で考えるのも大変な内容を英語で作成しなければならないという事でシンプルに苦労しました。。日本語で一度資料を作成し、翻訳ツールを用いて英語に一括翻訳し、気になる点を微修正し資料を作成するという方法を用いました。

通訳さんを介したリモートセッション
通訳さんに伝わりやすい内容で話すことを意識し、「主語と述語をはっきりさせる」「だらだら話さず、適度に区切る」「短文を避ける」ことを意識しました。(通訳の方が対応できるギリギリを狙う!)実はここで大学の時に学んでいた日本語教育学の経験が活きたと感じます。

要件と課題の切り分け・まとめ
セッション担当のメンバに任せたり、PMに聞いたりすることで、何とかしのいだというか、自分ではあまり分かっていないままなんとなくで終わってしまった所も。要件定義の目的は要件と課題を洗い出し、対応方針を決定する事なので、その分類がわかっていないと、要件・課題の引き出し方のポイントもわからない為、上述したヒアリングポイントにもつながる部分なのでしっかりと理解しておかないといけない部分です。

という訳で、要件定義フェーズを振返ってみると・・・英語は完璧でなくても何とかなります。通訳さんにわかりやすい日本語で伝える・認識合わせをするためには、日本語でしっかりと組み立てて表現できることの方が重要です。(自動翻訳ツールを活用していたこともあり、滅茶苦茶な日本語を書いてるとこちらも上手く翻訳が出来ない)

次はいよいよ、タイでの導入支援等のレポートです。続きは後編でご覧ください!

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