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【AZPower 社員インタビュー/サポートエンジニア(K・Y)】

こんにちは。AZPowerのHR担当 渡邊です。

短すぎる秋を探していたら、超絶ダッシュで冬がやってきて、びっくりしている今日この頃です。

毎月恒例(?)の当社社員のインタビューの投稿となります。

当社で、専任のサポートエンジニアとして活躍中のK・Yをご紹介いたします。

Microsoft製品のお困りごとがあったとき、頼れる兄貴✨的存在のYに、色々と話を聞いてきました。

秋には、二番目のサポートエンジニアの方にもジョインをいただいており、より顧客満足度の高いサポート体制が整ってきた当社です!※直近では募集予定はございません。

前職について 

最初のキャリアは、PC講師であった。もともとパソコンは苦手だったが、スキルを身に着けたいと思い、PC教室に通い、WordやExcelを習得した。職業訓練校での委託で、民間でパソコン講師業務をしていたが、訓練生へのスキルトレーニングだけでなく、就職支援のほうが次第にメインとなっていった。転職した2社目でもPC講師に従事していたが、M365のクラウドサービスの業務に移り、一次請けからエスカレーションされてきた問い合わせへの回答やチームメンバーの業務推進や業務品質の管理、教育を実施した。サーバよりの仕事で、やり取りをする中で知識を深めていきつつ、書籍よりはMicrosoftの公式情報やwebの情報からキャッチアップをしていた。

その後、M365のプリセールスになり、住み慣れた地元から関東へ引っ越しをした。メールサーバーの切り替えを検討しているお客様に対してプリセールスを実施、メールや電話でのFAQ対応、M365の技術事項およびライセンス規約に関する説明、プレゼンを実施を行なっていた。慣れてくると、お客様からバイネームで仕事をもらえるようにもなっていた。2020年のコロナウイルス蔓延のタイミングで、都内勤務から千葉勤務へ。異動先でも、M365のプリセールスに従事しながら、M365の勉強会を開いたり、メンバーの育成などに関わっていた。

入社したきっかけ

前職を離職し、キャリアを見つめなおしていたタイミングで、これから転職するにあたり、どんなポジションでどんな活躍がしていけるのか、3年後・5年後を見据えたときに、自分にはどの道が適しているか考えた先にあったのが、Microsoft製品への強みであった。前職でAzureをやったことがなかったこともあり、Azure専門のクラウドインテグレーターであるAZPowerに、エージェント経由で応募をした。インフラエンジニア、テクニカルサポート、プリセールスといった職種で探していたが、AZPowerにはテクニカルサポートのリーダー候補として入社することとなった。

”Microsoftの直代理店であり、顧客の引き合いが多いこと、少数ながら幅広い業務を行なっているところが魅力的に思いました。入ってみてからのギャップはなく、自分の中ではよい転職ができたと感じています”


現在の仕事について

入社時には3か月の教育プログラムが用意されており、それに従って資格取得をしたり、少しずつサポート業務になじんでいった。1か月目はOJT中心で、他の人の仕事をみたり、指導してもらったり、引継ぎを受けたり、資格取得の時間をしっかり取ったりしていた。2か月目からは業務習得に注力し、3か月目からはリーダー業務をはじめ、サポート担当としての朝のBriefingの司会進行、仕事の進捗管理、サポート案件の担当者割り当て、支援などを行なっている。合わせて、ライセンス業務も兼務しており、受発注もやっていて、顧客環境にライセンスを充てることも担当する。Microsoftへのエスカレーションをしたり、自身も問い合わせに対応もしている。ドキュメントの整理やドキュメントの改定も並行して実施している。

サポートの問い合わせ数はそこまで数は多くはない。簡単なものから、お客様のパラメーターシートを見ないと分からないものもある。

”技術習得のしやすさでいえば、Azureのほうが学びやすいです。M365は重箱の隅をつつくような細かいものも多く、こんな機能あったの?誰が使うの?みたいな未知の機能について問い合わせが来ることもあります。一日で終わるものもあれば、抜本的な調査が必要となるロングスパンのサポートまで様々ですね。どちらも幅広く対応できるよう技術習得が欠かせないです”


ー毎朝のbriefingではサポートメンバーとの情報共有が欠かせない

一緒に働いているメンバーについて

所属先のクラウドインテグレーション技術本部は、社員5名。横断的なサポート部隊は、他部署の新人アーキテクトも含めて構成されているため、クラウド側のアーキテクトもいれば、アプリ開発側のアーキテクトもいる。1000本ノック的にAzureやMicrosoftに強くなれる『精神と時の部屋』的な修行する場でもあり、横・斜めの社員同士の交流ができる場としても機能している。

一緒に働いている上長、同僚について、”Iさんには驚きと感動しかなく、社内で一番資格を取っていて、体力もあり、よく働き、そしてよく人のことを見ている方で尊敬している。Kさんは仕事では直接絡みはないものの、サーバエンジニアとして高いスキルを持つ方。Tさんは若手ながら頑張っていて、やる気がある方。Aさんはとても真面目で、勉強を頑張っている方。若手は特に自信が持てるよう、しっかり勉強をして、自分に足りないものが何かを知ることが大事だと感じています”と答えており、クラウドインテグレーション技術本部のメンバーが各々の得意分野で活躍しているのが伺える。

エンジニアとして、こうでありたい

”M365を中心としたゼロトラストモデルを推奨していくため、セキュリティに強いエンジニアになりたいです。いわゆるホワイトハッカー的な、攻撃者側の立場に立って、セキュリティのことを考えていき、セキュリティに関する深い知識・確かな技術を身に着けたいと考えています。今自身に足りないものは、Microsoft製品のセキュリティに対してのより詳しい知識だと自覚していますし、MS以外にもハッカーご用達のツールの使いかの知識、また、コンピュータに強くなるためにプログラミングスキルも身に着けたいですね。会社の目指したい方向性とも合っているので、仕事内容としても目指したい方向性のことはキャリアプランの中で実施していけそうです。

入社半年で、Microsoft資格「MS-500」(「Microsoft 365 Security Administration」…Microsoft 365を利用したセキュリティスキルに関するもの)は取れたので、今後はSC⁻100、SC⁻200、AZ⁻500などの資格取得も引き続き頑張っていこうと思っています”

AZPowerで活躍できる人材とは

”会社の規模もまだ大きくはないので、つきっきりのOJTではありませんし、自分で勝手に取り組める人、自分で勝手に成長していける人だと合っていると思います。その代わり、自由度が高いので、自分でやっていける、エンジニアとして『ガチ』で目指していきたい人には良い環境かなと。サポートエンジニアとしては、広く浅く、どんな問い合わせが来ても、何が言いたいのか、何をしているのか理解する力が求められます。問い合わせ先をどこにしたらいいのかを判断するためには、自分が担当する技術領域は広く浅く知っておく必要がありますね。Microsoft製品にある程度の興味があるほうが学習していきやすいです。

また、言葉を大切にする、文章での表現力がある人のほうが活躍しやすいと言えます、メールでのやりとりが中心となるので、相手に伝わりやすい文章で説明ができるのかは一つのポイントとなりますね。入社時にはAzureやMirosoftに関する知識がなくても大丈夫です、ITに関する知識はオンプレミスだけでも良いので、持っておられるとキャッチアップはしやすいかもしれません”


子供時代について

”小学校の時はゲームが大好きでした。『ドラゴンクエスト』とか『ファイナルファンタジー』のようなRPGにはまっていました。勉強は不得意ではありませんでした、好きでもなかったですが。中学校の時は、名ばかりのパソコン部で帰宅部でした。サッカー部にも入りました。高校時代は部活動はしていません。家と学校とが逆方向で、家と反対の繁華街にいって、遊んだりしていました。

大学受験で最初に目指していたのは東京大学だったのですが、浪人して入学したのは東北大学理学部で、家から近かったことが理由です。子供のころからの夢だったので、学者を目指していました。大学で学ぶことはとても楽しかったです。家庭の事情もあって、院生を目指せないと分かり、大学をしばらく休んで、悩みに悩んで、結局大学は中退し、就職することにしました”

子供のころの夢

小学校高学年くらいから電車が好きで、中学時代には地元石巻から長崎まで一人旅行をしたこともありました。会計検査員という仕事があって、役所の予算がきちんと使われているか調査する仕事なんですが、それになりたかったんです。その仕事につけば全国どこにでも出張でいけるよ、と親に言われて(笑)。電車に興味がなくなった後の夢は、学者になることでした。中学時代、試しに全国の超有名な難関校の問題集を解いてみたら、まるきりダメで…地元の中学校ではトップクラスなのに、「井戸の中の蛙」だったことにショックを受けました。そこから、学者として学問を究めたいと思う気持ちが強くなりました。高校受験では一年浪人して、東北大に受かり、大学では数学について研究をしていました。アルバイトは寮の管理人や家庭教師をしていました。”


普段の学習方法、読書について

”資格取得や業務に必要な勉強については、Microsoftのウェビナーを見ることが多いです。MicrosoftのサイトやAzureやM365の書籍もよく読んでいます。今の自分のスキルでいくと、最新情報を追いかけるというよりは、これまでの蓄積された情報を学ぶほうがよく、これができてから、最新の情報に追い付きたいと考えています。平日だと、勤務時間内の学習も含めると一日5~6時間は学習しています。リモートで仕事を終えて、夕飯や風呂に入り、子供の寝かしつけが終わったら、そこから日をまたいで自学しています。どんどん上を目指したい、セキュリティの専門家になりたいと思うなら、それくらいやって当たり前だと思っているので。

クラウドの世界なのでとにかく新しいものが出る、現状維持するだけでも勉強は必要で、今持っている知識だって一年後には2割は減っていく、そういう世界ですね。私自身は昨日よりも上のレベルになっていることがオモシロイですし、自分自身のモチベーションにもつながっています”

Message

”サポートエンジニアの仕事とは、学習したことで知識が深まり、お客様のあらゆる問題に対しての解を見つけやすくなり、自分で試してみて思ったような動作になったら、これだ!と面白くなったり、自分がまとめてきた回答がお客様の役に立って、よくわかりましたと感謝してもらえたときに嬉しくなったりする、そんな仕事です。

毎日勉強の連続にはなりますが、やればやるだけ自分自身価値が上がっていく、それはとても楽しいです。世の中、クラウド技術がなくてはITは盛り上がってはいかない時代ですし、そういった時代に即した仕事ができると思うので、興味のある方がいたらぜひ加わっていただきたいです。

自ら学習することが苦でない方なら、半年、一年かけて一人前のサポートエンジニアになっていけると思います。一緒にがんばりましょう”



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