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スキルは後付け。自分を追い込んだら、勝ち。

怖いもの知らずで駆け抜けた~20代初期。

思い起こせば会社をはじめる前は常にエネルギーをあり余らせていた。

高校の時は勉強や学校に通うルーチンに意味を見いだせず、校則で禁止だったアルバイトや地元のアパレルショップのお手伝いに夢中になっていた。地元の田舎で新しいビジネスをスタートしている起業家についてまわっていた。新しいことに取り組んでいる人に魅力を感じ、自然と自分もそうなりたいと憧れ、求めていたのだと思う。

上京したさに東京にきたが、やはり大学よりも遊びやバイトに明け暮れた。1コマ目の授業はほとんど参加した記憶がなく、単位ほしさに教授のところをまわるのが日課になっていた(笑)。

さすがに2年ほどたって、これではまずいと思い、1枚の募集広告に目が留まった。

「フィリピンのゴミ山で暮らす子供たちの支援ボランティア」

なぜかわからないが、途上国経済開発、世界史の授業は専門でもないのに熱心に受けていた私は、強くその広告に惹かれ何気なく1カ月のプロジェクトに応募。

それが私のターニングポイントになることとは知らずに。

この体験が、自分の1度きりの人生、時間の使い方と生きる姿勢を180度変えた。

日本とはかけ離れた厳しい環境をこの目で見て、自分の無力さを痛感し強くショックを受けた。



しかし、現地の子供たちのエネルギーと、どんな大変な環境でも前向きに生きる姿にふれて、困っている人の役に立つために力をつけたい、世界の課題を解決できる人になりたいと強く思った。そこから経営者の先輩や知人訪問、スタートアップイベント・ビジネスコンテストへの参加、ITベンチャーでのアルバイトなどを経験して、ビジネスを創造する難しさと楽しさ、そして力を感じビジネスを起こしたいと思うように。

「経済発展に貢献する」つまり「雇用をうみだす」ことで社会問題解決に貢献したいと決意。

ITは未経験でも勝負できる分野。そして海外を視野にいれてビジネス展開できる醍醐味を感じて、思いを共有した仲間たちとIT分野でキャリアとビジネスをスタート。

スキルよりも大切なコト。

ある程度のスキルは後からいくらでも身に着けられると考えている。大切なのは何か/誰かの役に立ちたい、問題解決したいという強い姿勢 つまり、目的意識

最初は長期的なビジネスモデルも考える暇も余裕もなく、走りながら足りないスキルを学んで、身に着けて、ビジネスを大きくしていった。

後戻りできない状況×優秀な仲間と仕事をするワクワク。

4万人規模の大企業で海外営業としてキャリアを積んでいた私は、

周囲全員の反対を聞こえないふりをして、退職。

大企業で安定。じゃなく冒険したい、絶対生還してみせるという勢いだけで当時3名でAvintonをスタート。 一緒に未来を創っている仲間を信じられてここまでこれたと思う。

・・というか、後戻りできない状況が強くした、といってもいいかもしれない。私はこれまで何かこれだと思って始めたら途中で投げ出したことがないので、それが唯一の私の強みかもしれない。

最初の数年は、週7日起きている時間はずっと仕事をして、経営の知識を身に着けるために経営スクールに夜間に通い、毎日わからないことに必死に対応して、問題解決して。ほとんど記憶がないほど必死に走り抜けた。

奇しくもWantedlyとおなじ2010年にスタートしたAvinton。仲さんのインタビューに強く共感したので抜粋しておく。

生きていて何よりもワクワクドキドキするのは、自分の走るスピードについてこれる、時には追い抜く人たちと並走しているときだ。
心底凄いなと思える、自分の想像を越えてくる、そういう人たちと一緒に何かを作り上げるプロセスを私はシゴトと呼びたい。そのプロセスこそが、生まれてよかったという人を増やすと思っているから。命をしっかり使うエンジンになる。自分ひとりじゃ到底創れない凄いものを、違う強みをもった人達と一緒になら創れるし、そのアウトプットに戦慄する。鳥肌がたつ。その感覚こそ生きてる感覚。

By 仲 暁子 Wantedly Founder, CEO

最近は情報をすべてインターネットで調べることができるので、安全ルートを通る、よりよい環境があればすぐ移る人が多いように感じるが、環境を変えるよりも、自分を磨き続けて、今置かれている環境をよりよくする方がわたしはやりがいを感じる。

インフラコンサルティング×データ解析の分野が得意でサービスを提供していくうちに、お客様からお仕事をいただけるようになって毎日うれしかった。当時は外国から沢山の優秀なエンジニアをスカウトしてきて、日本のお客様にサービスを提供していた。

普段出会うことのない世界で活躍してきたコンサルタントたちと、グローバル企業で働くマネージャー(お客様)と一緒に仕事をつくっていく楽しさを感じながら、無我夢中で必死についていく毎日だった。

当時は毎日不安と緊張の連続。だけど、「自分にできるかな」なんて迷う暇を与えられず気が付いたら会社は大きくなっていった。そして次第に、自分たちのプロダクトを提供しようとビジネスモデル、採用方針をこれまた走りながら洗練させていった。

Avintonジャパン株式会社について

Avintonはビジネス及びITコンサルティング会社として2010年に設立しました。現在は機械学習、ビッグデータ、データサイエンスの知識と経験を生かし、日本を拠点に世界中にビジネスを展開しています。

「常に高い志と使命感を持ち、従業員の幸福、事業と価値の創造に挑戦し続け社会に貢献します」というコーポレートミッションを掲げています。

仕事の面白いところは、お客様のビジネスをチーム一丸となってサポートしているという緊張感と醍醐味です。 技術革新と、新しい働き方を通して社会の発展に貢献したいというビジョンのもと、自分自身、そしてみんなが成長できるよう情熱をもって活動しています。

皆が可能性を開花させる会社にしたいので、1人1人が成長していく姿が一番うれしいです。

現在まで様々な困難を乗り越えながら、沢山学習し成長することができました。 最初の大変な時期を経験しているので、成長し続けること、変化しつづけることをやめない姿勢を保てていると思います。

・・・根性論のような話になってしまいましたが、うちには優秀なエンジニア仲間が沢山います。

リードエンジニアのJamesTiborは世界中の通信キャリア(日本でいうソ*トバン*様)や自動車業界などでCTOクラスへコンサルタントとして、大型プロジェクトを統括し活躍してきたメンバーです。2017年にはスタンフォード大学のArtificial Intelligenceコースを卒業し、機械学習プロジェクトや社内の技術研究開発を引率してくれています。



最新のAvintonのサービスやプロジェクト事例はこちらをご覧ください。

Avintonは、自立した意識の高い個人が集まる家族のような組織です。 仕事をするときは集中、遊ぶ時も飲むときも集中です。(笑)



自分が思い描いた目標、ありたい姿に向かって自分らしくイキイキと働ける環境はAvinton以外にはないのではと思うほど毎日充実しています。

弊社では自ら考え行動し、問題を解決できる仲間を募集しています。ルールや既成概念に囚われず、新しいことにチャレンジすることがすきな方を歓迎しています。まずはお気軽にオフィスに遊びに来てください。

詳しい会社情報はAvinton会社概要をご覧ください。

今後どういうことをしていきたいか

世界最新の技術を活用しより多くのお客様のお役に立ちたいです。今後はますます機械学習、データ分析、そしてその背景にあるインフラ技術を活用したサービス提供をとおしてAvintonにしかできないサービス提供をしていきたいです。

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