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新卒入社から2年、RPA開発のやりがいを聞いてみた

Photo by Sigmund on Unsplash

こんにちは。オートロ人事の小山です。
今回は、2021年4月にオートロに新卒として入社したエンジニアのTさんにインタビューをしました!
社員インタビューで初のエンジニア。私自身が初めて聞く単語も分かりやすく説明してくれながら、インタビューを行うことができました!

Profile
Tさん(名前非公開)
大学在学中も企業のインターンとしてエンジニアを経験。2021年4月オートロへ新卒入社。WebAutoRobot「AUTORO」の開発に携わる。

なぜ新卒でオートロにエンジニアとして入社したのか?

私は、大学在学中からエンジニアとして企業でインターンをしていたので、2019年からエンジニア経験があります。
プログラミングを覚えようと思ったきっかけは、友人と「起業したいね」という話をしていたときでした。このご時世、Webサイトかアプリを作れないと起業するのはなかなか難しいのではないかと思い、Webサイトや本を読んで独学で学び、Ruby言語からプログラミングを覚えていきました。
結果的に起業することはやめ、ホテル業界の予約システムを開発しているスタートアップのインターンとして、開発の仕事に携わることにしました。
大学4年になり、周りが就職活動をし始めたころ、自分はまだ就職活動を始めてはおらずスタートは遅かったです。そろそろ就職活動をしないとなぁと思い始めたころ、オートロからWantedly経由でスカウトが届き、話を聞いてみようと思ったのがオートロとの出会いでした。
選考に進む中で、RPA(Robotic Process Automation)の技術に興味が沸き、エンジニアだけでなく非エンジニアの人=誰でも業務を自動化できる「AUTORO」というプロダクトの開発に携わりたいと思ったのでオートロに入社を決めました。(一番に内定を出してくれたことも嬉しかったです!)
また、代表の福田さんがコードを書くことができるので、エンジニアとしてコミュニケーションが取りやすい環境だと思えたのも入社理由の一つです。

AUTORO Appsの開発・リリースまで

私は、今年の4月にリリースした「AUTORO Apps」の開発に一から携わりました。

AUTORO Appsは、Google Sheets からノーコードでアプリを作成できる無料ツール「AUTORO Apps」をリリースいたしました。AUTORO Apps は、モバイルやタブレットからでは操作が難しかったGoogle Sheetsをアプリ化し、どの端末からでもGoogle Sheetsの管理を簡単に行えるようにすることで、業務効率化をより一層推進します。

この開発は、私のほかに、プロジェクトリーダーを務める代表の福田さん、業務委託のエンジニアの計3名のスクラム体制で進めました。
サービスを一から開発することは、市場の反応や実際に使ったユーザーの声を把握することができず、市場のニーズに応じて要件が進行中に変更されることもあるため、ローンチ前のサービス開発がいかに難しいか実感しました。
ただ、私が0→1での開発が好きなので、AUTORO Appsの開発プロジェクトにアサインされて嬉しかったですし、無事リリースすることができて良かったです。
今後は、AUTORO AppsをAUTORO人材スカウトサービスと連携させることも考えていますし、実際に使ってもらったユーザーからの声なども反映しながら、より良いサービスに成長させていきたいと思っています。

AUTORO Apps
Google Sheetsはテーブルの形で列を追加していけば簡単にデータベース管理できるため非常に便利です。 一方で、レコードを編集したり登録するには細かい画面の操作が必要になるので使いやすいとはいえません。
https://autoro.app/

オートロの会社の魅力

私が感じる一番の魅力は、代表の福田さんとの距離が近いことです。
「これどう思う?」「これはちょっと違っているからこうした方が良くなるよ。」と福田さんから直接Slackが飛んでくるので、代表とのコミュニケーションが取りやすいのは嬉しいですね。
福田さんに限らず、他部署の人たちもみんなSlackでオープンなコミュニケーションを取っているので、雑談チャンネルなんかで好きに情報発信する場とかがあっても面白そうだなと思っています。

RPA開発の面白さ、難しさ

私としては、難しいロジックに直面した時に面白いなと感じます。
例えば実際に機能開発する際に、難しいロジックに取り組み、さまざまなアイディアを考え、実装してみます。
最初はうまくいかない時もありますが、難しいロジックを解決するため、周りに相談したり、調べたりして、試行錯誤した過程をへて望んだ機能が実装された時がエンジニアとしてやりがいを感じる瞬間です。難しいことに取り組むには、時間と根気が必要ですが、その過程で得た知識やスキルは自分の成長に繋がっていると思えます。


どんな人と一緒に働いてみたいですか?

今は10名弱の少数精鋭の開発チームですが、私以外は中途社員なので、みんなそれぞれのバックグラウンドがあって面白いです。
エンジニア経験がある人やエンジニア未経験でオートロに入っているメンバーもいますし、海外や地方でリモートワークしているメンバーもいます。
だからバックグラウンドがどうのってよりかは、技術に対して興味や探究心が強く、新しい技術やアイディアに対してオープンマインドを持っている「技術が好き」な人と一緒に働いてみたいなと思ってます。
あとは、Slackでツイートするみたいに情報発信してくれる人だと嬉しいですね!そういう発信にはついつい興味が湧いてしまうので(笑)

これからも0→1での開発に挑戦していきたい。

キャリアプランを聞かれると正直、まだ定まってはいませんが、漠然とスペシャリストになりたいとは思ってます。これからもたくさんの人に使ってもらえるサービスを開発していきたいですし、新規事業開発に関われるチャンスがあるなら挑戦したいです!
技術的なところでいうと、「静的な型付けの言語」での開発に興味を持っています。能動的な型付けの言語よりも比較的早くバグを発見できる利点があるので、いずれは、プロジェクトの要件や開発環境を考慮した上で、最適な静的な型付けの言語を選んで開発できる機会があれば良いなと思ってます。
自分がやりたいことを実現するためには、知識や情報の習得が必要になるため、毎日本を読むことを心がけてます。福利厚生の自己啓発補助制度があるので、それを活用して書籍を購入しています。
最近読んだ本でオススメは、『「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック』です!


Tさんありがとうございました!おすすめの本まで教えてもらったので、早速私も読んでみようと思います!
私たちと一緒にAUTOROの開発をリードしてくれるエンジニアを募集しています。(もちろん入社したらTさんにも会うことができます笑)

サーバーサイド/第二新卒歓迎
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私たちオートロは、Web Auto Robot の「AUTORO」で顧客の業務自動化を支援しているスタートアップです。 https://www.autoro.io AUTORO は、ブラウザの自動化とAPI連携、機械学習を組み合わせることで、人がPC上で行っている仕事や人手では到底できない煩雑な作業などを自動で完了します。 2018年9月のリリース後、マネーフォワード社、ニューズピックス社、ウォンテッドリー社といった成長企業をはじめ、100社以上に導入済みです。 ブラウザの自動化とAPI連携、機械学習を組み合わせた自動化の機能性の高さが弊社の強みであり、Google、Microsoft、IBMのスタートアップ支援にも採択されるなど、国内有数の技術力を持っております。 また、2020年5月にはシリーズAで約5.6億円の資金調達を実施しました。 ◼︎ 受賞歴 ・日本初のAI・人工知能ベンチャー支援制度「AI.Accelerator 第4期企業」採択 ・IBM BlueHubインキュベーション・プログラム 第5期企業」採択 ・ITトレンド上半期ランキング2020「RPAツール」3位 ◼︎ 資金調達情報 ・2020年5月に、DNX Venturesやセールスフォースなどから約5.5億円の資金調達を実施 ・2018年9月に、ディップから約5,000万円の資金調達を実施 日本は労働生産性が先進国で最低クラスと言われていますが、それは日本全体の業務時間の約57%が繰り返しの単純作業で占められているというデータからも明らかなように、誰がやっても成果が変わらないような仕事や、退屈で煩雑な繰り返しの作業が多いからです。 そして、そのような作業に忙殺されて残業時間が増えたり、仕事がつまらないと感じている人が多くいます。 私たちオートロは、「AUTORO」を普及させることで世の中からつまらない単純作業を取り除き、より多くの人が自分にしかできないクリエイティブな、そしてワクワクする仕事に取り組めるようにしていきます。 また、そのような社会を作ることで日本の労働生産性も高め、グローバルにおける日本の競争力を上げることにも寄与したいと考えています。
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