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【2019年入社/エンジニア】海外勤務に憧れ超大手メーカー企業に新卒入社した僕が、アトラエでエンジニアになった話

はじめまして。ワンキャリアライブで反響いただいたアトラエで、IT業界に強い求人メディア Green (グリーン)のエンジニアをしているヨネダです。

noteとか絶対書かない系キャラなのですがアトラエの新卒採用担当の熱意(という名のゴリ押し笑)に負け、自分の就職活動や、職種を変えてアトラエにエンジニアとして中途入社した話をつらつらと書いていこうと思います。

東南アジアで働きたい

自分の経歴はちょっと特殊です。父親の仕事の都合で小さい頃から東南アジアに移り住み、日本人学校などに通っていました。

母親が強烈な性格の持ち主で、「あんたみたいなメンタル弱いやつは現地の学校に通わないとだめよ」ということで中学3年生のときには半年間ぐらいカンボジアの現地の学校に通っていたこともあります。おかげでメンタルが強くなりました。多分。

東南アジアあるあるですが、自分が日本人だとわかると「トヨター!」「ホンダー!」など声をかけられます。そして実際現地には日本の製品があふれています。それを見るたびに自分が日本人に生まれたことに対してすごく誇りを感じていました。

そんな事情もあり新卒で就職活動をしているときには「海外、特に東南アジアの生活に根付いた製品を作っている会社に入りたい」「海外のメンバーと一緒に働きたい」ぐらいの浅い考えで、就職人気ランキングでも上位の、グローバルに事業を展開している超大手メーカー企業に入社することとなりました。

超大手企業に社内SEとして入社した

大学の専攻は法律学で、留学時の専攻が国際ビジネスだったりしたのですが、配属先は「社内SE」という聞いたこともないような部署でした。ググってみて社内のシステムを導入するためになんか色々やる仕事だということを知りました。

補足をすると、自分は第三希望まで配属先の希望を出したが、そこには社内SEとは記載していませんでした。大企業の配属は、その時の会社全体の事業や人事のタイミング次第で運だと痛感。

当時は自分が社内SEに配属されたことに不満を持ち、酒に酔った勢いで人事部長に喧嘩腰で「なんで俺が社内SEなんかやんねえといけないんですか」と食ってかかったこともありました。同期は全員青ざめていました。

今思えば、この人事部長の見る目はあったんだなと思っています。まぁ社内SEはあれですが、現在エンジニアとして働いており、システムが大好きなので。あの時はオラついてすみませんでした。この場を借りて謝罪申し上げます。

大企業で海外勤務ができる、もしくは海外と関わることができるような仕事をするには数年から10年ぐらいかかる、と自分が就活してたときにはよく言われてましたが、これは正直配属される部署によります。

自分が配属された社内SEの部署は世界60ヶ国ぐらいの海外グループ会社の統括部門(本当に統括できていたかは不明ですが)だったので、普通に1年目でも海外のメンバーとやりとりすることは頻繁にあったし、海外出張などもありました。

ただ部署によっては海外勤務をするのに課長以上でなければならない(10年以上かかります)みたいな不文律みたいなのがあり、本当にこれは配属される部署やその時の事情によります。

そんな感じで、就職活動中に考えていた海外のメンバーと働きたいという点に関してはある程度満たされるような環境で、社内SEという慣れない職種に四苦八苦しながら3年ぐらい働いていました。

海外転勤間近に生じた違和感

自分が3年目のときに新卒のときから同じ部署で非常に親しくしてもらっていた、1個上の先輩がタイに赴任することとなりました。

その当時はおそらく自分も数年以内にどこかの海外に赴任することとなるんだろうなと思っていましたし、当時の上司からもそんなニュアンスのことを言われていたりしました。

赴任した先輩はジム付きプール付き、さらには屋上にゴルフの打ちっ放しもできるタワーマンションに住み、運転手までいるという「The 日本人のキラキラ駐在生活」をしていました。まだ20代後半ぐらいでそんな生活できてすげーうらやましいーとか思ったりしてました。現地に遊びに行った時は俺もタワマンに住みたいと心の底から思いました。

ただ、憧れていた海外勤務が間近に近づいてきたときに自分の中に大きな疑問が生じてきました。

今海外に出てこのサービスや製品は俺が作ったものなんだよと誇りを持って言えない。ただ先人が作った道を歩いてるだけ。敷かれたレールを歩んでるだけに過ぎない。そんな言葉が自分の頭の中に繰り返し繰り返し出てきました。

このままの人生クソつまんねえ!自分で想いを持って創ったサービス・製品や事業をもって海外に出たい。

という気持ちが非常に強くなり、また当時あることをきっかけにエンジニアになりたい(これを書くと10万文字ぐらいになるので割愛)ということもあり、転職活動をはじめました。両親に辞めることを伝えたら激ギレされましたが、カンボジアで鍛えたメンタルで乗り切りました。

転職活動、アトラエとの出会い

自分で想いをもったサービス・製品や事業を創り海外に出せる、さらにはエンジニアとして働ける会社を探し転職活動を始めました。

転職活動の際には10個ぐらいのサービスやエージェントを使っていました(こんな登録すんの異常らしい)。エージェントからは「そんな贅沢な環境なのに転職するのアホか」みたいな目で見られましたが色々な会社を調べて受けたりしました。

そしてあるエージェントから「この会社はこれまでうち経由で一切採用してもらったことはないんだけど」と言って紹介してもらったのがアトラエでした。

アトラエの選考で2次面接ぐらいまでは、正直オフィスが西海岸風でなんか面接の時にポカリが出てくるぐらいの印象しかありませんでした(ちなみにポカリは夏季限定らしい)。

3次面接ではGreen事業のプロジェクトリーダーの森田が出てきました。見た目はただのよくいる関西のお兄ちゃんですが話すと視点が鋭く面白い。いつの間にか2時間ぐらい経っていました。

さらにぶっ続けで行われた4次面接ではCTOの岡が出てきました。こちらも話しているとあっという間に2時間ぐらい経っていました。2つの面接で合計4時間ぐらい経っていましたが、不思議と長く感じなかった記憶があります。

岡との面接の後にたまたま数名の社員メンバーが社内のBarで飲んでいたので一緒に混ぜてもらうことになりました。結局深夜ぐらいまでいて、終電を逃しそうになりました。

翌日頭を整理して考えていた時には西海岸風のポカリが出てくる会社という印象はすっかり消えて、全員が仕事に対して意欲的でイキイキと働いているイケてる会社だと思うようになりました。

そしてこの会社のメンバーと共に世界中を魅了するような事業やサービスを創りたいと心から思うようにもなりました。

その後ひたすら下の社長のブログ(サイトの見た目はちょっとあれですが読み物として非常に面白いです)を多分ほぼ全て読み、やっぱりこの会社のメンバーと一緒に世界中の人々が使うサービスを創りたいと思い、社長の最終面接も無事通りアトラエに入社することとなりました。

http://atraeblog.com/

アトラエに入社してみて

入社から1年半ぐらい経ちました。Greenの事業部で自分はエンジニアとしてアプリ、バックエンド、フロントエンドなど幅広く業務を行なっています。

前回のシステムリニューアルからかなりの年月が経っていて色々と難しい部分が多くメンタルを削られることも多々あるのですが、

「自分がこのGreenのシステムを作ってやる」、「なんかあったら絶対自分がなんとかしてやる」と強く気持ちを持ち仕事をしています。想いをもってサービスを創っているという感覚はあります。

そしてGreen事業部だけではなく他の事業部でも自分がサービスを創る!という強い想いを持ち働いているメンバーは多いと感じます。

Greenが海外にサービス展開するかどうかはわかりませんが、このような想いを持ったメンバーと海外でも当たり前のように使われるサービスを創れたら最高だと強く思います。

組織的にまだまだ課題があることが多いですが、自分がサービスや事業を創りたいという強い想いを持っている人と是非一緒に働けたらと思います!


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