ソフトウェア開発担当の邱です。
子供の頃、緑島(台湾・台東県)で、家族と一緒に初めてシュノーケリングに試してから、海の中の世界へ興味がわき、憧れを抱くようになりましたが、それ以来、澄んだ水を見る機会はほとんどなかったように記憶しています。
台湾では、一部の離島を除き、本島の水面は公害や海岸の地形、土質などで霧がかかっていて、海中の景色を見ることができません。この霧の層が、私の美しい海水の印象をだんだんと蝕んでいき、海外のいわゆるリゾート地に行く以外は、このような風景を見る機会がもう二度とないと思いました。
Atmoph Windowで「クダギリの海中」の風景を初めて見た時、青い海と岩礁と魚たちが、懐かしい記憶を呼び覚ましてくれました。その瞬間、子供の頃に戻ったような気分になり、この素晴らしい景色から目が離せなくなりました。
その日から数日間、その風景を楽しんでいましたが、ある日、飼い猫が時々画面に爪を立てていることに気がつきました。