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創業2年で累計20億円の資金調達。本気で教育を変えるためにatama plusが見据える未来。

ジャフコ、DCMベンチャーズから15億円の資金調達を実施しました!

こんにちは!atama plusのculture/HR担当の杉本です。

このたび、atama plusはシリーズAラウンドで15億円の資金調達を実施いたしました。(詳細は、こちらhttps://www.atama.plus/news/764/)

これで調達額は累計20億円となり、ここからさらに事業成長を加速させていきます!

今回は資金調達の目的、事業の現状と今後、メンバーや組織について、代表の稲田にインタビューしました。

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目線を高く、本気で教育を変えるためにアクセルを踏む

ーーまずは今回の資金調達について聞かせてください。15億円という規模の大型調達ですが、どのような目的で実施されたのでしょうか?

今回の資金調達は、僕たちが目指す「教育に、人に、社会に、次の可能性を。」というミッション実現に向けて、会社として大きくアクセルを踏むために実行しました。

正直なところ目先の売上を追う、コストを補うだけならこの規模の資金調達は必要ないと考えています。ただ僕たちは本気で教育を通じて社会を変えることを目指していて、そのためにプロダクト・ビジネス開発においてまだまだやることがたくさんある。

全員で目線をより高くもって、ミッション実現に向かうスピードを加速していきたい、そんな想いで調達を実行しました。

ーー改めて、atama plusが目指す世界観とそのために今後取り組んでいくことを教えてください。

「基礎学力」と「社会でいきる力」の両方を身につけ、自分の人生を生きる人を増やしたい、そして世の中の笑顔量を増やしたいと考え、atama plusを創業しました。

僕たちが目指しているのは、「基礎学力」を最短で身につけ、そのぶん増える時間で「社会でいきる力」をのばしてもらうこと。

そのために生徒一人ひとりに最適化した学習を提供するプロダクト「atama+」を開発、現在は中高生を対象とする学習塾にサービスを提供しており、駿台、Z会、学研などの全国500以上の教室に導入してもらっています。

(Z会プレアデス本郷教室のAI講座風景)

塾の中では短時間での劇的な成績向上事例が出てきており、多くの生徒に満足してもらっていることを実感できてはいます。

ただ僕らが目指しているのは満足の先にある「熱狂」をできるだけ多くの生徒に提供すること。熱狂とは満足よりさらに上にあるもので、生徒が勉強にワクワクし「もっとやりたい!」と言えるような状態のこと。

そのためにはまだまだやるべきことがたくさんある。具体的には、生徒が使うプロダクトだけでなく、先生の関わり方、学習する場のあり方も含めた教育の世界観を変え、それを多くの生徒に届けていきます。教育を再定義します。

「教育の再定義」に向けたプロダクト・ビジネス開発

ーー「教育の再定義」について、具体的に今後どのようなことに注力していくのでしょうか?

まずは塾における教育のあり方を大きく変えていくことに注力していきます。atama plusはプロダクトを、塾にはコーチと場所を提供してもらい一緒に協力する形でサービス開発に取り組んでいきます。

基礎学力習得にかかる時間を最短化するために、引き続きユーザーである生徒と向き合って本質的な課題を解決するプロダクトづくりに注力していきます。

生徒の様子を観察するために運営している研究開発目的のLabでの学びも、プロダクトの開発・改善に最大限活かしていきたいですね。自社でLabを運営すると教室運営者の気持ちもよりわかるし、生徒の気持ちもダイレクトに知れる。社員が100人、200人になっても全員がユーザーに向き合い続ける組織でありたいと思っています。

また500以上の教室で集めたデータをもとに、アルゴリズムやコンテンツの最適化、さらに、atama+を使って各生徒が目標とする学習範囲を習得できるまでの時間を予測できるようなシステム開発にも取り組んでいきます。

ーー今後データのさらなる活用等新しい取り組みも進んでいくのですね。ビジネスサイドはどうでしょうか?

塾がatama+を活用して成功するための事業開発を行うカスタマーサクセスチームを拡大・強化していきます。僕たちの想いに賛同してくれる塾と一緒により良い教育をつくっていくために、塾に対して新規事業企画、講座設計・運営のアドバイスやその実行を一緒に行いながらサービスの課題発見・解決をしていく。

実際に塾の現場に赴き課題を把握すること、仮説検証を繰り返していくことを大事にしながら、より良い教育とは何か、そのためにatama plusは何をすべきかを追求していきたいと思っています。

事業成長の土台は人、全員で「生徒の熱狂」を追い続ける

ーー今回の調達において集まっているメンバーを高く評価してもらったとのことですが、atama plusの組織としての強みは何だと思いますか?

「強い個」の集団が共通のミッションに向かっていることが一番の強みですね。一人でどこでも戦っていけるような優秀なメンバー達が会社のミッション、価値観に共感して集まってくれている。

目先の数字を追いかけるためではなく中長期の良いプロダクトを作ることで教育の仕組みそのものを変えていきたい、社会のまんなかを新しくしていきたい、という想いが共有できる仲間と会社を育てていく。

プロダクト開発および事業開発を加速していくのは人が全てだと思っています。だから今後も妥協せずに良い人を採用し続けたいし、そんな人たちが働く環境に投資し続ける会社でありたいと考えています。

ーー組織づくりで大事にしていること、こだわっていることを教えてください。

組織づくりで一番大事にしているのは、Valuesとして掲げている「Wow students. 生徒が熱狂する学びを。」を全員で追い続けること。プロダクト開発、ビジネス、コーポレートの全チームが職種関わらずこの価値観に沿って動き、「これは生徒の熱狂につながるのだろうか」ということを日々考え、議論しています。

またミッションの実現に向けて皆でより良いカルチャーをつくっていくために大事にしたいことを「大切にしている3つの行動」として言語化し、日々の議論やコミュニケーションの際に意識するようにしています。

例えばその中の一つに「Think beyond. 常識は、さておき。」というものがあるのですが、atama plusでは「一般的にはこうだよね」という発想ではなく、「そもそもなんでこうなんだろう」「どうすれば解決するだろうか」といったように本質的に考えるということを大事にしています。

採用においてもatama plusが目指しているミッションに共感してもらえる人、その上で大事にしているカルチャーにフィットするかどうかを一番大事にしています。どんなにスキルがある人でもカルチャーがフィットしないとお互い幸せではないと思うので採用していないですね。

共に会社の未来を創っていく仲間を募集!

2017年4月の創業から2年経ち、 atama+というプロダクトで少しずつ日本の教育が変わり始めました。atama+を使ってくれている生徒の基礎学力習得にかかる時間が劇的に短くなりました。

一緒に働く仲間も増え、以前よりも開発スピードやクオリティは確実に上がってきていますが、教育を大きく変えるために僕らがやらなくてはいけないことはまだまだ沢山あります。

会社としてはまだまだ創業期、毎日変化が大きく日々取り組むべきことの優先順位が変わっています。そんな変化が大きい状況を楽しめる人、自分が会社の未来を創っていくという想いのある人はぜひ一緒に教育改革に取り組みましょう!

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いかがでしたでしょうか?

さらに事業加速に向けて邁進しているatama plusで一緒に教育改革に取り組みませんか?
ご興味のある方はお気軽にご連絡ください!

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