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アマゾンにも匹敵する生協宅配の成長

弊社はパルシステム生活協同組合連合会と連携し、個人宅への配達業務を立ち上げの時点から携わって来ました。全国10箇所に事業所を設け、生協の配送スタッフとして18万人ものお客様にまごころと商品をお届けしています。

今回はコロナ禍により、人との接触を減らすために成長が見られたデリバリー・宅配の中でも、
ホームステイの影響で自宅での過ごし方が変わり、食品や日用品の需要に応えた生協が、
どのような変化を受けたのかご紹介していきます。

生協宅配ドライバーの仕事がいかに舵を握っているのかがわかる内容になっています。

現在、転職や就職を検討される方は、この業務で貢献できる価値がいかに大きいのか
知る機会にもなりますので、ご興味ある方はぜひ面談でもお気軽にご質問ください!

宅配の利用頻度単価が前年比で大きく増加

コロナ禍における宅配事業の利用はどの程度成長したのか、知る機会がないと思いますので、
ここで改めてご紹介しています。

もともとは高齢者や、自力で買い物に行くことが難しい世帯への利用が高かった生協ですが、
昨年と比べると大きな増加をはたしています。
前年の27生協における、宅配の登録組合員に占める実質利用者の割合平均は70.9%、
最近の利用動向では、84.5%と前年比に比較して13.6%も増加しています。

近年では、店舗間競争の激化で店舗事業の不振が続いてきた中、宅配事業がそれを補完する構造になっていたが、コロナ禍により一気に息を吹き返しています。

また、外出自粛生活で買物頻度を減らすべく生協宅配の利用や注文点数を増やしていたとし、
1つの家庭における利用高も前年比で10〜20%の伸長を遂げています。

カテゴリでは、生協が安全・安心にこだわる農産物が最多で、米や冷凍食品といったストック向きの商品、マスクや衛生用品などの雑貨が上位にあがっています。
全カテゴリーが好調な伸びではありますが、節約志向の高まりもあり、割高となる総菜やベーカリーよりも、青果や精肉など自炊に必要な生鮮品が伸びる傾向からも、生協のサービスがマッチしている証になります。

最も利用が増えた世代は若い世代

宅配利用者の世代別割合にとしては、以前から40代以降の世帯からのご依頼が多かったのですが、
最近では、31~40歳という若い世代の利用が大幅に増えました。
同時に50代以上といった年齢の高い層の利用も増えたため、一時的には新規の受付を停止する事業所も出るほどの増加を伴いました。

原因としては、コロナ禍での需要集中により物流現場では急激な増加により、混乱や欠品、配送の遅延などが生じてしまったりなど、現在の配達のキャパシティを超えてしまうことにより、サービスの質の低下を防ぐためです。

現在では、コロナの影響による失業者や、採用をとりやめる企業が増えたことにより、入社を希望される方が増え退職者の減少傾向もあるので、全体的にはサービスの需要に合わせたサービスの提供も順応できてきています。

しかし、事業所によってはまだまだドライバー不足により、新規の受付を停止せざるをえない状況もあります。本当に必要な方々にまでサービスを提供できなければ、地域の課題解決にならないため、今後ますます新たなドライバーを募集していきます。

今後は利便性も拡充、物流・配送効率化

コロナ禍により、宅配サービスの利便性にあらためて注目が高まったこともあり、宅配事業は今後も体制やサービスを強化していくと思われます。

若い世代を中心とした新規利用者の拡大に合わせ、「WEB注文への対応」のあり方についても検討されています。今回のコロナ禍により、一時的に利用者が増えた中、改めて生協の利便性を実感していただく機会になり、定着して利用される年齢層も広がりました。
利用者や利用層の拡大により、物流センターのキャパシティや処理能力不足の懸念や、注文や決済手段におけるデジタル活用が急がれています。

デジタル活用が普及されることにより、配送の物流システムが効率化され、より多くの対応が可能になる反面、配送するドライバーの確保も重要視されています。
だからこそ、アシストではドライバーファーストの視点でこれまで運営してきました。

「ドライバーは長く安定して働くことができない」とのイメージが多く、
それを払拭できるよう、ドライバーこそが事業を支える心臓として、
誇りを持って働ける環境と待遇を配備してきました。

今後はアフターコロナにより、生協も新たなステージを迎える局面にきています。
少しでも興味がある方は、この第二創世記のタイミングで、
地域密着で働ける生協ドライバーで価値を提供してみませんか?

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