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メンバーの大量離職からの再生。すべての人がワクワクできる組織へ【asnica story #1 後編】

皆さまこんにちは!
アスニカPRチームの長谷川です。
皆さまにアスニカのことをより知っていただく為、アスニカメンバーのインタビューをお届けいたします!

##インタビュー前編はこちら

家庭の借金返済のため、高校生から始まった私の仕事人生【asnica story #1 前編】 | PEOPLE
皆さま、こんにちは!アスニカPRチームの長谷川です。これまでWantedlyのフィードではよくアスニカの文化や制度、イベント等を発信していたのですが「はたしてどんなメンバーが働いているのか?」こ...
https://www.wantedly.com/companies/asnica/post_articles/158549


アスニカ代表取締役社長・原戸のインタビュー、今回は後編です。


新サービスの開発と受注のため、
エンジニア兼セールスとして奮闘

初めて創業に参画したITベンチャーは、役員間でのトラブルであえなく解散となりましたが、次に友人とともに創業したテモナ株式会社では、現在の私の技術やビジネスの大きな土台になる貴重な経験をさせていただきました。


創業当時はシステム受託開発案件が中心でしたが、担当していた案件からヒントを得て、これまでEC業界には浸透していなかった「リピート購入」のシステムを開発しました。通販事業者への販売を開始したことで、事業も技術力も大きく躍進していきます。


地道に営業を続けるうちに、EC業界の発展とともに問い合わせが増え、いつしか6回線ある電話が鳴りっぱなしになるほどに成長しました。事業内容に合わせたカスタマイズ依頼も数多くいただき、エンジニアでありながら、お客様の元へ訪問する機会も多く、課題解決のための発想力提案力が鍛えられていきました。



プログラミングスキルと提案力を武器に
29歳でアスニカを創業


テモナの創業当時から、いつか独立したいという考えは社長に伝えていました。平社員でエンジニア未経験だった私も、いつしか26歳で取締役CTOとなり、周囲からは独立に反対する声も大きかったようです。


それでも経営者としてではなく、オーストラリア時代からの友人として応援してくれ、「そろそろ独立するタイミングじゃない?」と背中を押してくれました。そして2013年7月、2人の仲間とともに、29歳でアスニカ株式会社を創業します。


アスニカという社名は、「明日につながる架け橋をつくる」という経営理念に基づいています。

人、アイデア、テクノロジーをつなぎ合わせて様々な課題を解決し、より良い未来を創っていくという想いを込めました。まずは得意分野であるEC領域を中心とした受託システム開発会社として、その第一歩がスタートします。



少数精鋭のチームで躍進するも
数字を追いすぎて役員が総辞職

受託システム開発事業は堅調で、売上も順調に伸びていきました。2016年からは自社開発のサービスであるプロジェクト管理ツール「Torio」をリリースするなど、新しい事業にも挑戦していきます。



しかし順調な舞台の裏側で、いつの間にか数字ばかりを追いすぎて、未来が見えない、ワクワクできない組織になっていることに、その時はまだ気付いていませんでした。



ーーーーそして創業から5年目となる2017年、自分以外の創業メンバーや役員、中堅社員が次々に退職するという事態に直面します。



残ってくれた若手社員たちも、引き継いだ仕事量の多さに忙殺されていました。
経営者として大切にすべき「人、物、金」の順番を誤ったこと、組織の行く先を示せていなかったことを痛感し、この苦境を立て直すため、売上や採算は度外視して大幅な組織改革に着手しました。


組織改革、移転を経て
すべての人がワクワクできる組織へ

まずは時間的なゆとりを確保するため、新規案件の受注を停止し、仕事の絶対量を削減。そして、組織の姿勢や目標を示すための「企業哲学」を明文化し、常日頃から社員へ伝えていくことを心がけました。


また、より広いオフィスへ移転し、コミュニケーションや気分転換がしやすい環境も整備。



社内環境改善のための小委員会もスタートしたほか、採用活動を本格化させ「会社の魅力を発信する」ことを習慣づけて、組織化と仕組み化を進めました。こうした取り組みが身を結び、第5期(2017年7月~2018年6月)は、若手社員だけで売上高1億円を達成することができました。




今後も「ワクワクできる組織であること」という初心を忘れず、受託開発と並行して新しいサービスのアイデアを育て、世の中を変えるようなサービスの開発や、新しい価値の創造を続けていきます。




インタビュー前編はこちらをご覧ください。

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