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何のために仕事をするのか~マーケターの仕事のやりがいとは~

こんにちは。

アシロでディレクター(Webマーケター)をしております丸田と申します。ディレクターの募集を採用担当にお願いしたところ、この記事を執筆させて頂く流れに至った次第でございます。

タイトルにもある通り「何のために仕事をするのか」という身の丈を超えたテーマについて大変恥ずかしい限りの持論を展開し、私の黒歴史を一つWeb上に放つことにします。

さて、皆さんは何のために仕事をしていますか?

純粋に楽しい、キャリアップに繋がる、生きるため、理由なんてない、わからないなど、人によって三者三様で、これという正解もないと思います。

私は2011年に新卒として弊社に入社し今に至りますが、入社当時何のために仕事をするのかなんて「ご飯を食べていくため」くらいにしか考えていませんでした。仕事をしていると、(私の場合だけかもしれませんが)目の前の物事に追われ、嬉しい出来事というのは実は少ないものです。

ただ、その数少ない嬉しい出来事が現在私の「何のために仕事をするのか」の答えとなっています。
今回はそのエピソードを紹介させていただきます。

開業間もない法律事務所さまが弊社サイトに掲載

弊社が弁護士紹介サイトを始めてある程度軌道に乗ってきた頃のことです。ある開業間もない法律事務所さまからお申し込みいただき掲載がスタートしました。

その事務所さまはゆくゆくは企業や法人の案件を増やしていきたいとのご意向でしたが、開業当初から企業/法人案件を獲得していくのは現実的ではなく、まずは事務所経営を軌道に乗せるため個人案件(離婚など)を対象としたサイトに掲載いただきました。

個人の集客が上手くいき別サイトへの掲載もスタート

はじめに掲載いただいたサイトの広告効果が良かったようで、個人案件を対象とした別サイトへの掲載もスタートいただきました。

弁護士の先生が極めて優秀で仕事のできる方というのも相まって、追加いただいたサイトも軒並み上手くいき、それからも続々と別サイトへ追加掲載をいただくことになりました。


個人事件に注力するよう方針転換

前述の通り、開業当初は企業/法人案件を獲得していきたいというご意向でしたが、

「アシロから個人事件がこれだけ安定的に入ってくるんだったら、逆にこっちの方が良いよね。」

と感じていただいたようで企業/法人案件への集客をよりも個人事件の集客に注力するようになりました。僭越ながら、こうした事務所の方針に少なからず影響を与えるようなサービスを運営しているのだと実感すると、とても嬉しい気持ちになったのを今でも思い出します。

宴席後、お見送りいただいた際の一言

時が経つにつれ、その事務所さまとの関係値も深くなり宴席にお呼びいただくようになりました。
宴席終了後お見送りいただいた際、代表の弁護士先生から

「いつもありがとうございます。これからも、ウチの事務所をよろしくお願いします。」

と深々とお辞儀いただきました。

その姿に私は帰りの道中、ひと目もはばからず泣きじゃくりました。

その先生はお客様であり、私が何不自由なく生活できているのはお客様のお陰であり、感謝するのは私の方です。その先生から感謝されるのは滅相もないことであり感無量でした。あのときの感情をいまだに上手く表現することができません。

仕事というのは人の役に立つためにやるものなんだなと

こういう表現をしてしまうと、月並みな感じがして釈然としないんですが「人の役に立ってこそ仕事」なんだとこの経験を通じて感じました。

今回の例でいくと対象は「お客様」でしたが、仕事によっては「ユーザー様」であったり「同じチームのメンバー」だったり「他部署の方」だったり「株主」だったり、その対象は変わっていくんでしょうけど、「自分でない他の人の役に立つこと」が大事だなと。それが巡り巡って自分に還ってくるんだと私は考えています。

アシロへの応募を考えている方へ

アシロはこれからもっと成長していくために、新しいメンバーの方の力を必要としています。

「自分でない他の人の役に立つこと」に喜び、やりがいを感じる方。私はそんな方に弊社へ応募していただきたく思っています。

拙い文章にもかかわらず最後までお目通しいただきありがとうございました。
ご応募お待ちしております。

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