こんにちは!あしたのチームでエンジニア、デザイナー採用担当をしている齊藤、貫井です!
再始動したTechBlogのトップバッターは20卒エンジニアの松本さんでした!
とても良い記事でしたのでWantedlyにも転載させていただきます!
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ご無沙汰しています。久々の投稿になりましたが、これからは投稿頻度が増えると思います!
紹介が遅れました、私は「あしたのチーム」の新卒エンジニアの松本です。
今回は、先日開催されたドラッカー風エクササイズについてのお話になります。
最後まで読んでいただけると幸いです。
どういった背景?
ドラッカー風エクササイズをしてどうだったの?って思われた方がいるかもしれませんが、次の章で説明してます。
(気になるよ〜って人はこの章を飛ばしちゃってください)
チーム体制の変化
この10月に、本格的にアジャイル開発を始動していくことになりました。それに伴い、当社の開発部でチームの再編成が行われ、3つのチームに分かれました。全チームの年齢層は広く、2020年4月入社の新卒から40代のベテランエンジニアまでいます。
皆さん価値観の違いがあり、それをベースに仕事をしているはずです。
しかし、その価値観を知る機会がなく、一緒に仕事をすると、
「不安」や「困った時に相談しにくいな〜」
と感じやすくなるのではないでしょうか?
特に、新卒の私は1ヶ月前に研修を終了したばかりだったので
「チームに話したことがない人がいる、、、」
「え、やだ、不安だわ、、、」
ってなっていました。
やはり新卒問わず、新しくチームに入る時に一緒に働く人の価値観がわからないのは、心理的安全が保たれないものだな〜って感じがします。
心理的安全
伊藤直也氏が提唱するチームが最もベストな状態は 「責任と心理的安全性が高い」 を思い出していました。
参考: https://logmi.jp/tech/articles/166101
そんな不安を持っていたところに登場したのが、
お待たせしました、 ドラッカー風エクササイズ です。
ドラッカー風エクササイズをしてみた
どんな手法なの?
「アジャイルサムライ」で紹介されている、チームビルディングの手法の一つです。
以下の4つの質問を通じて、お互いを理解して認識を合わせていきます。
- 自分は何が得意なのか? (なにが好きか、でも構いません)
- 自分はどういう風に仕事をするか?
- 自分が大切に思う価値は何か?
- チームメンバーは自分にどんな成果を期待できるか?
この手法のゴールは「相互理解の促進」と「お互いの期待を知ること」であるため期待をすり合わせる必要がなく気楽に発表できます。
もっとドラッカー風エクササイズについて知りたい人のためにリンクを貼っておきます。
- 先輩に本音を言えてますか?遠慮があったら始まらない「ドラッカー風エクササイズ」で作る良いチーム
- わたしたちがチームであるために"期待合わせ会"をやりました、という話
- チーム形成期フェーズのドラッカー風エクササイズについて
今回のイベントの流れ
- 事前に上記質問について 1〜3 の順位をつけて回答記載する
- 質問毎に 1〜2分/人で回答を発表する
- 最後に Wrap up
皆さんの感想抜粋
- 引きこもり属性・夜型属性の人が意外と多くてちょっと安心しました。
- チームメンバーの価値観など知ることができてよかったです。
- 今回の会を通して、チームメンバーとの関わり方とかも工夫してみたいと感じました。
- 良いプロダクトにしたいという気持ちはみなさん同じなのだと感じました。
- 自分の頭の中を整理できたいい機会でした。
まとめ
新型コロナウイルスの影響もあり、現在弊社のエンジニアは基本的にフルリモートで作業を行なっています。新卒一年目なので、エンジニアの職場が従来どういったものかわからないので想像になりますが、もし出社することができていたら職場での上司や同期の雰囲気が伝わって相談や雑談がしやすかったのではないでしょうか。その環境下でチームを感じ、安心して業務に集中できたのでないのかなーと思っています。
しかし、現在はフルリモートによって「冷血の上司」を想像で勝手に生み出し、 「相談しにくい」「自分の意見を言えない」「怖いンゴ」 といった状況を自ら作り、ストレスを感じる職場もあるのでは?と思ったりしています。
こういった時に、ドラッカー風エクササイズはいい結果をもたらすかもしれません。
私は、今回のイベントでチームメンバーの価値観を知ることができ、また完全にではありませんが安心感も得られ、気持ちが少し楽になった部分はあります。やはりチームメンバーを知ってたほうがいいですよね!
最後になりますが
新しいプロジェクトの節目に実施してみるのはいいんじゃないかな!
これを、今回締めの言葉とさせていただきます。