「ガチャの何が楽しいんだろう?」から始まった個人開発。フロントエンドエンジニアが作った『きょむがちゃ』
こんにちは、Asembleです。
Asembleでは、案件での業務だけでなく、メンバーそれぞれが興味を持った技術やアイデアに挑戦しています。
今回はその一例として、フロントエンドエンジニアの楓子さんが個人制作したWebアプリ「きょむがちゃ」をご紹介します。
無限にガチャを引くだけのアプリ
まずはこちらをご覧ください。
きょむがちゃは、一言で説明すると
「虚無になるためのガチャガチャアプリ」
です。
ソーシャルゲームでよく見かけるガチャ演出だけを切り出し、ひたすら回せるようにしたシンプルなWebアプリです。
聞いただけだと、
「なぜそれを作ろうと思ったの?」
と思うかもしれません。
実際、私もそう思いました。
ガチャの何が楽しいんだろう?
制作のきっかけは意外なものでした。
楓子さんは普段からゲームを遊ぶそうですが、ある時ふとこんなことを考えたそうです。
自分って当たりを引くことより、ガチャの演出そのものを楽しんでいるだけなんじゃないか?
そこから、
ガチャだけ取り出したらどうなるんだろう?
という発想につながります。
さらに、
無限に引けたら?
レア度も自由に変えられたら?
と考えていった結果、生まれたのがきょむがちゃでした。
少し哲学的で、少しくだらない
個人的に面白いと思ったのは、この作品が少し哲学的な問いを含んでいることです。
普通のガチャには目的があります。
- 欲しいキャラクターがいる
- 強い装備が欲しい
- レアが出ると嬉しい
だから回します。
でも、きょむがちゃにはそれがありません。
ゲームを進めることもなければ、誰かと競うこともありません。
ただガチャを回すだけ。
それでも、なぜか回してしまう。
「自分たちは何を楽しいと思っているんだろう?」
そんな問いを、少しだけ考えさせられる作品でした。
もちろん本人はそこまで深く考えていないかもしれませんが(笑)、そういう余白があるのも面白さの一つだと思います。
デザインもすべて自作
アプリ内に登場する「きょむくん」たちもすべてオリジナル。
今回の制作ではFigmaを使い、
- ロゴ
- キャラクター
- UIデザイン
まで含めて自作しています。
特に印象的だったのは、アプリ全体が紫色で統一されていること。
聞いてみると、
好きな色だから
とのことでした。
シンプルな理由ですが、そのおかげで独特の世界観が生まれています。
作りたいものが先、技術は後
今回使用した技術は、
- React
- React Router
- Tailwind CSS
- Radix UI
- Framer Motion
- Vite
- Vercel
- PWA
- localStorage
- Figma
など。
制作期間は約1週間。
実作業時間は10時間ほどだったそうです。
印象的だったのは、
「この技術を学びたかったから作った」
のではなく、
「作りたいものがあったから必要な技術を調べた」
という順番だったことです。
実際に今回、
- Figma
- localStorage
- PWA
は初挑戦だったそうです。
技術そのものを目的にするのではなく、アイデアを実現するために学ぶ。
エンジニアらしいものづくりの形だなと感じました。
Asembleが大切にしていること
Asembleには、様々な案件で経験を積んでいるエンジニアがいます。
ReactやTypeScriptを中心としたフロントエンド開発をしている人もいれば、バックエンドやインフラに強い人もいます。
そんな中で私たちが大切にしているのは、
「学び続けること」
です。
勉強会も開催していますし、今回のような個人制作の話が自然と共有される文化もあります。
もちろん業務が最優先ですが、
「ちょっと作ってみた」
「こんなことを試してみた」
そんな挑戦が生まれる環境は、エンジニアにとって大切だと思っています。
もし、
- 技術が好き
- 何か作るのが好き
- 好奇心を持って学び続けたい
そんな方がいれば、ぜひ一度お話ししましょう。
Asembleでは、一緒に成長できる仲間を募集しています。