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アルサーガ、法人向け自然言語処理モデル(GPT)を活用した導入支援からのソリューション提供を開始。

〜先んじて社内FAQ「Arsaga Insight GPT」を開発し業務効率化の実現に成功〜

企業のDXを促進するアルサーガパートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 /CEO・CTO:小俣泰明、以下「アルサーガパートナーズ」)は、2023年4月5日(水)より、大手企業など多くのクラウド、SaaS、個別のローカルファイルなどのデータを統合集約し、GPTを活用した開発ソリューションの提供を開始しました。

すでに当社では、ChatGPTと連携して社内FAQ『Arsaga Insight GPT』を公開しています。この開発技術と知見を生かして、今後は各企業様に合わせたカスタマーサポートや営業代行、業務運用支援などのGPT開発ソリューションを提供していきます。

問い合わせ窓口:arsagagpt@arsaga.jp

アルサーガのGPT開発で提供できること・活用のメリット

・高い情報収集力で、社内外の全ての情報を集約

アルサーガパートナーズでは、社内の情報と公知情報を一箇所に集約し、情報ノウハウを展開するプロジェクトを開発しています。

そのプロジェクトにおいては、Salesforce、Microsoft Word、Microsoft SharePoint、Microsoft OneDrive、Microsoft Outlook、Google ドライブ、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライド、Google カレンダー、Notion、PDF、slack、backlog、Evernote、などの情報を集約することが可能となっています。

この仕組みをGPTと連携することによって、各企業のあらゆる場所に点在しているノウハウをGPTに反映することができます。

全世界のインターネット上からとってきた汎用的な情報ではなく、その会社しか持っていない情報を使ってChatGPTと連携することができるので、各企業に特化したGPTを作ることが可能です。

・社内情報に特化し、機密性の高いデータの管理も可能

企業専用のGPT環境を構築することで、より社内の情報に特化した回答を得ることができます。

また、既存の「ChatGPT」ではインターネット上のシステムを使って質問する仕組みだったため、OpenAI社が記入した内容を学習してしまうなどの観点から、機密性の高い社内情報などは質問できないなどの問題点もあり、業務では活用できないとしている企業も多くいました。社内独自のGPTシステムを構築すれば、OpenAIの学習には使われず、情報流出のリスクも低減します。

・精度の高い回答の実現

アルサーガパートナーズが提供するシステムでは、より正確な答えが返ってくるためのプロンプト(呪文)を生成するプロジェクトを推進しています。

このプロンプトの精度をあげ、数を充実させることで、GPTへの質問の仕方や、使い方がわからなくても、どんな人でも活用しやすい仕組みを設計します。

・各企業の要望に合わせたUX/UIを作成

企業の要望に合わせたUX/UIを提供することで、独自の管理画面を作成することができます。

それぞれの従業員が使いやすい管理画面にすることで、より使いやすく、活用の幅が広がり、利用を促進することができます。

開発背景と今後の展望

2022年11月にOpenAI社がChatGPTを発表してから、世界中でGPTやAI技術に対する注目が高まっています。それと同時に、AIの発展に伴い今後の仕事がどうなっていくかの議論も活発化してきました。当社としては、日に日に変化していくAIの時代に対応し、そのような技術をつくる側、使いこなす側になることで、さらに質の高いサービスを提供できる組織を目指しています。

そのためにも、まずはGPTを活用したサービスをいち早く開発し、提供したいと考えています。今回の「Arsaga Insight GPT」はその前段階として、社内のGPT開発に関する知見を蓄積するために開発されました。

今後は、既存・新規のお客様に対してGPTを活用した実用的な開発ソリューションとして提供すべく、アップデートを続けてまいります。


社内FAQ「Arsaga Insight GPT」について

Arsaga Insight GPTとは、アルサーガパートナーズ株式会社内の情報を質問することで、ChatGPTのように社内の情報を答えてくれるFAQシステムです。

各企業様に向けて開発ソリューションを提供するために、当社の代表取締役CEO/CTOである小俣泰明 自らが開発PMを担い、研究を進めました。

例えば、「アルサーガの福利厚生を教えてください」と聞くと、箇条書きで福利厚生を教えてくれました。

福利厚生の一部である「ラッキー7days制度とはなんですか?」と質問をすると、「ラッキー7days制度は、入社時に特別休暇を取得できる制度です。正社員のみが利用でき、入社日から7日間の休暇を取得できます。」と、詳細に説明してくれました。

今回の開発では、社内にGPT特化型のチームを作り知見をためるだけでなく、質の高い社内FAQツールを作成することで、コーポレートチームの負担軽減も期待できます。


担当者のコメント

執行役員 コンサルティング本部 副本部長

新實翔太

2022年末のChatGPTの出現から現在に至るまでの数か月間、その有用性やリスクについて多くの議論がメディアでなされている状況ですが、今後は国内のあらゆるビジネスシーンで活用が進み、大きなインパクトを生み出す技術となると確信しております。

特に顧客接点領域やコーポレート/BPO業務効率化の領域等は親和性が高く、企業の収益改善や昨今の人材不足等の課題を解決するためのカギとなります。

今後は弊社のGPT開発ソリューションの提供、およびビジネスシーンへの実装支援を通じて、クライアント企業の新たな競争優位性の確立に貢献していきたいと考えています。



アルサーガパートナーズ 代表取締役CEO/CTO

「Arsaga Insight GPT」開発PM

小俣泰明

日本でChatGPTが普及し、変革の時代が訪れました。この時代に、日本国内の企業が当社のDXの力を使って大きく拡大する機会を活かしたいと考えています。

もしGPTに使われる側の企業となってしまった場合、日本の産業はIT領域で遅れをとってしまうことになるかもしれません。そうした事態を避けるため、私たちはGPTを活用する側としてさらなる進化を遂げる必要があると思っています。

さらに、私たちは新しいプラットフォームの共同開発を行ってくれる企業を募集しています。このビックバンのような流れを一緒につかみ、日本の産業を発展させていきましょう。

少しでもご興味がありましたら、下記メールアドレスかHPよりお問い合わせください。

問い合わせ窓口:arsagagpt@arsaga.jp

HP問い合わせ:https://www.arsaga.jp/contact/


■アルサーガパートナーズ株式会社 について

アルサーガパートナーズは、「人をつくる、だからモノをつくれる」をビジョンに掲げ、日本全国のDX事業の成功をミッションとするワンストップ型のDXコンサルティング・開発パートナーです。自社内にコンサルティング・企画・デザイン・IT開発・保守運用まで、ITシステムの開発と運用に必要なすべての機能を包括しています。エンジニアが社員の8割を占める組織構成で、ユーザー企業と直接取引を行い、自社内開発をモットーとしており、適正なコストでのサービス提供を実現しています。「最高品質を最速で」をスローガンに、お客さまに寄り添うことでビジネスの成功をより確実なものへと導きます。

本社    :東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティウエスト15階

熊本スタジオ:熊本県熊本市南区江越2丁目24-1

代表者   :代表取締役社長 CEO/CTO 小俣泰明

設立日   :2016年1月

資本金   :6億7,000万円(資本準備金含む、2022年7月現在)

社員数   :267名(2022年12月末現在)

事業内容  :ワンストップ・DXソリューションパートナー事業

Web    :https://www.arsaga.jp

■このリリースに関するお問い合わせ

アルサーガパートナーズ株式会社

広報担当:宮崎・渡邉

Email: press@arsaga.jp

直通電話:080-7652-7616、070-1254-1281(広報直通)

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