1
/
5

システムエンジニアからコンサルタントへ転身 キャリアチェンジでARIを選んだ理由

ソリューションビジネスユニット(略称:SBU)に所属する、システムコンサルタントにインタビューしました。
ARIに入社前はシステムエンジニアとして活躍し、システムコンサルタントを目指してARIに入社しました。現在、ARIでどのように活躍しているのか、これから挑戦したいことなどを聞きました。

--今までのキャリアを教えてください。

学生時代から金融機関や公務員など手堅い就職先を志望しており、念願かなって新卒で金融系のIT会社へ就職しました。新卒1年目はインフラエンジニアとして、システムの運用保守を行っていました。2年目からは主に統合監視システムの運用管理者として、3年目以降はインフラ業務の運用から設計の構築を担当しました。その後3年半はメガバンクのカード向けシステムで、システムエンジニアとしてBIG-IPやミドルウェアに関連する業務に携わっていました。

--ARIに入社したきっかけ・決め手を教えてください。

どこに行っても通用する力を身につけたい、上流工程にチャレンジできる環境に身を置きたいと、転職活動しているときにARIに出会いました。
ARI で面接した際、自分の目指すプロジェクトマネジャー像がARIの求めるものと合っていて、やりたいことを実現できると強く感じたため入社を決意しました。

オファー面談では、質問を10問以上用意して臨みましたが、全ての質問に真摯に向き合って回答してもらえて、不明点を解消できたことも決め手の一つです。社員は親しみやすい人が多く、入社前と入社後のギャップもありません。恵まれた環境で仕事ができていると感じています。

--業務内容について教えてください。

現在は、企業へMicrosoft社のアプリ製品の導入支援を行っています。アプリ製品を安全に活用してもらうために、リスク対応全般のコンサルティングを行い、DX推進の支援をさせていただいています。

具体的には、アプリ製品の調査、製品を活用した業務プロセスの作成、リスク計画、検証項目の整理と依頼、リリース資料、利用ユーザーへのガイドラインといったドキュメント作成など、幅広く業務を担当しています。
アプリ製品導入後の運用フロー策定には、自分のインフラエンジニアとしての経験が生かせていると感じます。フロー図などは、運用担当者の目線で設計することができますし、得意な業務のひとつです。

また、社内ではチームのマネジメント業務を行っています。現在はメンバーと顔を合わせるのは月に1度のミーティングだけですが、今後はもっと密にメンバーとのコミュニケーションをとり、より円滑なチーム運営を行っていきたいです。チームは若いメンバーが大半を占めます。上司も私と同い年で、何でも相談できる関係です。これからもチーム全員で一緒に課を盛り上げていきたいですね。

--仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

時間を大切にし、常にスピードを意識して仕事をしています。
時間は有限。相手や自分の時間を無駄にしないように、いかに効率的に動くかを考えていますね。

たとえば、完璧なものを一度で作り上げず、6割程度の成果物を早く出して相手と認識合わせできるよう心掛けています。
時間をかけて完璧を目指したにもかかわらず、求められているものと違った、ということが起こらないように、途中経過の認識の擦り合わせを大事にしています。表や図など、可視化できるものを準備することで、相手がイメージしやすく会話もスムーズになるので、そのあたりの準備は常に行うようにしています。

--達成感を感じる瞬間を教えてください。

お客様や仲間の期待に応えることができて喜んでもらえた時に、達成感を感じます。

相手の望んでいそうなことを先回りして行動することで、「さすが!」と喜ばれて信頼してもらえた経験を何度もしてきました。
学生時代に居酒屋のアルバイトをしていたのですが、常にお客様の期待に応えられるよう、先まわりして行動することを心がけて接客していました。
お客様の名前を憶えたり、呼ばれる前にドリンクの注文を取りに行くだけでなく、常連のお客様の嗜好がわかるようになり、飲みたいドリンクを察して準備することもありました。そんな対応を喜んでもらうことが多かったです。

現在のコンサルティング業務でも同じく、常に少し先をイメージしながら仕事に取り組んでいます。お客様からリクエストが出る前に、設計書や手順書を作成しておき、いつでも差し出せる状態にしておくなど。期待にすぐ応えることでお客様から評価いただけるときは、とても嬉しいです。

--大変だったことを教えてください。

IT企業に新卒で入社し、研修を受けはじめた時が大変でした。大学は文系で入社するまでITに関する知識は全くなかったのですが、周りの同期はITの高度な資格を持った状態で入社しており、最初は話についていけずとても苦労しました。

ARIでコンサルティング業務を行うようになってからは、プレゼンテーションやそのための資料作りに苦戦しました。文章力には少し自信があったのですが、プレゼンの時や要件をまとめるときに、人にうまく伝えることの難しさを痛感しましたね。

--どのように乗り越えましたか?

新卒で入社してからの数年は、知識をつけるために書籍を読んだり、同期に質問や相談をして解決しました。同期の力は本当に偉大でした(笑)。分からないことを分からないままにすると、歳をとって恥をかくことになるので「韓信の股くぐり」ではないですが、いっときの恥を選んで教えてもらう選択をして良かったと思います。

プレゼンテーションのスキルを上げるには、やはり場数を踏むことだと感じていて、今でもアウトプットし続けています。上長に資料をチェックしてもらったり、壁打ちをお願いしています。一つの資料が完成するまで、何度修正を繰り返したか憶えていないくらいです(笑)。いまでは、資料の内容も伝わるものになったと評価してもらえるようになりました。

--今後の展望を教えてください。

一緒に働く仲間と共に成長し、目に見える成果を出すことです!
そのためにも、いまよりさらに成長した自分の姿を仲間に見せて、良い影響を与える存在になりたいです。
私の上司がよく使う言葉に、「数字に責任を持つことは、仲間を守ることにも繋がる」というのがあります。この言葉を大事に、仲間を守っていきたいです。

また、自分が所属する課の今期のスローガンは「アベンジャーズ」なんです。直訳すると「復讐者たち」で変な誤解を与えそうなのですが(笑)「年齢、性別など関係なく皆が主人公で一人一人の個性を発揮してチーム力で勝負する」ことを意味しています。
どうすれば目の前のお客様が喜んでくれるのか、まだ見ぬお客様は何に困り何を欲しているのかを考え、チーム一丸となって最適な提案ができるようになることを目指しています。
個人的な目標としては、自分のお客様を沢山持つこと。これからも日々精進していきたいです。

〜これから共に働く仲間へ〜

ARIは、自分が望めばチャンスを掴める環境だと思います。
環境に依存せずチャレンジし続けたい人、自分のアイディアを語れる人。
アイディアを形にしようとする行動力のある人が向いている職場だと思います。

所属部門を超えての交流も盛んです。部門間での業務連携はもちろん、部署や役職に関係なく、フランクに意見交換できるのもARIの魅力です。
泥臭くても良いから一緒に前進していきましょう!

ARアドバンストテクノロジ株式会社's job postings
1 Likes
1 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Hiroshi Abe's Story
Let Hiroshi Abe's company know you're interested in their content