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今回は、株式会社アプリズムのエンジニア、横川さんにお話をお伺いしました。
横川さんは、2018年10月にアプリズムに入社され、現在は事業統括本部事業支援部に所属されています。
事業支援部は、新入社員研修や、大きなプロジェクトの技術支援などを行う部署です。
・まずはアプリズムに入社されるまでのご経歴を教えてください!
私は学生時代にあるコンサートへ初めて行った時、出演者をキラキラ輝かせる照明や、お客様の感情をゆさぶる音響などに感動しました。
そして私は、照明機材や音響機器などを扱うライブスタッフの職を目指すことに決め、専門学校へ入学しました。
専門学校ではアルバイトを通じ、表舞台に出ることはないけれど、陰ながらイベントを盛り上げる重要な役割を担う仕事にとてもやりがいを感じました!
しかし、就職を考える時期になって、実際にこの業界のことを詳しく調べてみたところ、待遇が極めて悪いことが判明したので断念したんです。
それから、やりたいことが見つからず、友だちの紹介で運送会社に就職しました。
~ものをつくる魅力に惹かれて~
運送会社に就職してドライバーとして勤務していたのですが、運行管理や勤怠管理などがアナログで、黒板や紙で管理されていました。
私も事務業務に携われる機会が訪れたのですが、実際に自分の手で作業してみるとかなり大変でした。
これらをシステム化したら、業務効率が格段に向上するだろうなぁ~と思ったんです。
そうして私は社長に「サーバー買ってください!!!」とお願いした所、社長も何とかしたいという思いがあったようで、快く「任せたで!」と背中を押してもらえました(笑)
任せられ、とことん頑張りたいと思い、インターネットや本などからサーバー構築からアプリ開発までひたすら勉強し、独学で何とか業務管理システムを作り上げました!
開発した業務管理システムは、運送会社で働く仲間や上司から評価され、もっと良いものを作りたい気持ちが高まったのを覚えています。
このような経験から私はIT業界に関わってみたいと思い、その想いを社長に伝えた所「名残惜しいけど、頑張ってこい!」と背中を押してもらえました。
転職サイトで中途採用かつ初心者歓迎の会社を探していた時、偶然見つけたのがアプリズムでした。
一度は書類選考で不採用となりましたが、粘り強く「業界未経験ですが、独学でシステム開発経験はあります!」とお願いし、何とか採用面接のチャンスを頂き、入社が決まりました。
今思うと、アプリズムは本当に努力している人をしっかり見てくれている会社なんだなぁと改めて実感しました。
入社してからもプログラミングのお勉強は積極的に取り組み、今となっては社内で
「ミスターC#」なんていじられる程に成長できました(笑)
一時は目標を見失って、途方に暮れていたんですね。
努力に努力を重ねて課長に。この人生逆転物語・・・
ずばり、要因はなんですか?
私のエンジニアとしてのスキルが特段高いわけではなく、まあ標準的って感じです(笑)
私がエンジニアとして業務遂行をするうえで大切にしているのは、
「お客様のニーズに対して的確に応えること」です。
どんなに高い技術力があっても、その技術力でお客様に喜んで頂けなければ意味がないと思っています。
常にお客様の顔を見て、声を聴いて、私の考えを発言して、お客様が求めているモノになっているかしっかり定期的に確認しながら進めます。
そういった普段の行動や気配りにより、お客様から高い評価や信頼を頂けるようになりました。
信頼を築き上げたことにより、お客様からは一社員のように接していただき、この業界でのお仕事の進め方やエンジニアのスキルなどをたくさん教えて頂けたことが、今の自分にとっての大きな転機だと思っています!
【仕事のやりがいをお聞かせください!】
プログラムを開発し、完成後に実際動かした時が一番やりがいを感じます!
前にも少し触れましたが、私はモノを作ることが大好きです!
自分が作ったものを世間の皆さまや利用者様が使ってくださることがとても嬉しいです。
最近では社内チャットと連携して社内業務を円滑にするシステムを作成したのですが、日常的に皆さんが使ってくださっているので、すごく嬉しく感じています!
【入社して良かったことはなんですか?】
アプリズムは自分のやりたいことを尊重してくれる点です。
エンジニアに対しての風通しが非常に良く、エンジニアが挑戦したいことをサポートしてくれる環境なので、エンジニアにとってすごく働きやすい環境だと感じています。
もちろんやりたいことを否定せず、手を挙げれば、本人の意思を尊重してくれていることでモチベーションがあがり、どんどん会社が好きになっていきます(笑)
【今後挑戦してみたいことはなんですか?】
大谷投手のような二刀流を目指しています!
野球ではありませんよ?笑
「エンジニア」でもあり、「営業」でもあるというスタイルです。
わたしは仲良くなると、よく話すタイプなのですが、初対面やビジネスの場面では昔からコミュニケーション力が低いです。
エンジニアのお仕事もしつつ、営業職を通じて、自分の弱い部分を克服したいと思ったからです。
また、お客様との商談時に、技術詳細も同時に提案できたら業務の幅も広がり、スピードもあがり、何よりお客様が喜んでくれると思いませんか?
こんな二刀流の社員になりたいなぁと思っています!
悩んだ時期もあった横川さんですが、
やりたい!と思ったことを追求して、全力で取り組むことの大切を感じたインタビューでした。
ありがとうございました。