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新聞奨学生だった経験から、経済的理由で塾に通えない人々に教育機会を提供できる仕事を志し、葵に。

株式会社葵に入る前

高校卒業後、大阪のコンピューター専門学校に進みWEBに関する技術を専攻して、システム構築・PHP・Javaなどを学びました。

子供の頃からゲームが好きで、いろんなゲームをしたりゲーム雑誌を読む中で、ゲーム作りはとても面白そうと思いました。だから、もともとゲームをつくりたくてコンピューター専門学校に入ったんです。でも在学中に「ゲーム系か、WEB系か」というコース選択があって、自分はゲームではなくWEB系に進みました。学校の授業で、でいろいろ世の中の裏側で働いているシステムを学ぶうちに、「すごい。自分にもできないかな。」と思うようになって。 例えばスーパーって裏側で色んなシステムが働いているんです。配送業者の流通システムとか、在庫の管理システムとか、POSシステムとか…そういう技術に支えられて1つの店が動いてるんですよ。 小学校の時、将来の夢に「コンピュータのシステムエンジニアになりたい」って書いてたんです。書いた当時はそこまで熱い情熱があったわけではありませんでしたが、専門学校時代にそれを思い出して、「あぁ、やっぱ俺やりたいんだなぁ…」と思いました。   このようなキッカケからエンジニアの道へ進むことになったのですが、実は専門学校には、「新聞奨学生」として通っていました。そのため寝るまでに学校の課題をやって、夜10時から深夜2時まで寝て、新聞の配達に行って、課題の続きをやって、学校へ行くという生活を過ごしていました。普通の人よりも限られた時間で課題をこなさなければならなかったりと色々と大変でしたが、今思えば良い経験だったなぁと思います(笑)   そんな経験もあって、専門学校時代から「自分が稼いだら、経済的理由で思うように学べない人々に教育機会を提供することをやりたいな。」と、漠然と思っていました。   専門学校を卒業し、就職で東京に出てきて、アニメ系コンテンツに強い、受託開発をする会社で4年間働きました。開発案件としては、例えば某有名キャラクターのガラケーサイトの管理システムを作ったりしてました。絵文字や待ち受け画面をダウンロードできるサイトです。最初の2年はガラケー案件を中心にやっていたのですが、そのうち、スマホサービスの開発案件が増えてきました。 後半2年は、ミュージックプレイヤーアプリ、書籍アプリ、リワード系アプリ(他のアプリをおとしたらポイントがたまるしくみのアプリ)、街コン情報アプリなど、色んなスマホアプリを開発しました。   その後、人の紹介でアオイゼミに転職しました。アオイゼミに入った理由は大きく2つです。   1、実は専門学校時代から「自社開発サービス」への憧れがあったから。当時は「ニコニコ動画」や「mixi」、「ソーシャルゲーム」が全盛でした。そういう面白いサービスを自分でも作りたいと思ったから。   2、新聞奨学生の経験から「経済的理由で思うように学べない人々に教育機会を提供することをやりたいな。」という思いを持っていたから。   僕、実家が裕福ではなかったんですよ。わりと貧しい家庭で育ちました。高校生のときに塾に行きたかったけど、とても親には言えなかったですね。本当は大学に行きたかった。デザイン系の大学を志望してて、受験はしましたけど落ちちゃって。塾サービスを安く、そういう家庭に提供したい、というアオイゼミ創業の思いにはすごく共感できました。   実際に面接で社長や役員、青木さんにもお会いして、そういうユーザーに向けて自分たちはサービスをつくるんだ!という明確なパワーを感じ取って、いいな、と思い入社を決めました。

現在

iOSもAndroidも、WEBもやっています。 一番ユーザーが触れているであろう「スマホのアプリ」をメインで扱っていて、使いやすくなるように日々改善改良しています。アプリが安定するようにバグの修正をしてます。   また日々、システムチームみんなで使いやすいサービスを企画して、新機能を開発したりしています。   通知機能、質問掲示板機能、進学サイト管理、バグ修正あたりが主に今までアオイゼミやってきた業務です。   仕事の面白さとしては、やはりユーザーからの反応が返ってくるのがいいですね。中高生なんで、純粋な気持ちでアプリをさわって「ここがいい!」とか「使いづらい!」って言ってくれるのがいいです。 そういう反応がアプリレビューやファンレターで返ってきて、ダイレクトに気持ちを感じられるのが、ほんと、この仕事の良さだと思います。 「がんばろう!ちゃんとアプリを安定させよう!」というモチベーションになります。

株式会社葵について

ワンフロアに全部の職種の人間が集結しているので、いろんな情報が行き交っているのと、いろいろと個性が強いメンバーが集まっているので面白いです。   社長や役員の仲が良くて遠慮がないので、社員もみんなあまり遠慮なくフランクに付き合えていると思います。

今後どういうことをしていきたいか

アオイゼミの理念(=高品質な教育を圧倒的な低価格で提供する)そのものですけど、教育の機会を得られないでいる人たちに対して、低価格で高品質などこにも負けないサービスを作っていきたいです。   エンジニアとしては、アオイゼミに「到達度テストのような機能」を持たせたいです。これには、各ユーザーの得意・苦手を明確にできるという本来の機能に加えて「オンラインで完結する」「短いサイクルで到達度を計測できる」といった長所があると思います。 問題を出題して、それをユーザーにやってもらって、得意・苦手を明確にして、次の解決策を(例えば授業動画で)提示する…そんな機能をつくりたいです。

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