＜社員プロフィール＞

上田 和史（うえだ やまと）さん

…2024年にiOSアプリエンジニアとして入社。and factoryの新卒エンジニア1期生にあたる。大学時代にはアルバイトで小中学生向けプログラミングスクールの講師をしており、情報系の大学での学びを仕事に活かしていた。4月に正社員として入社してからアプリ開発の研修を経て、マンガMeeのプロダクトへアサイン。また社内で写真部を立ち上げて、新しいコミュニティの中心となって盛り上げている。

【アイスブレイク】

ーこの春に上京してきて、生活も徐々に落ち着いてきたと思うけど、休日はどんな感じで過ごしているんですか？

上田：新潟の大学の仲間が何人か同じように上京して働いているので、たまに会って食事しながら仕事の進捗を話し合ったりしています。あとは、ご存じの通り写真部を立ち上げさせてもらったので、ゴールデンウイークに部のメンバー達と一緒に撮影に出かけたりしました。5月後半は少し疲れが出た感じだったので、身体を休めるように過ごしていました。

ー社会人生活が始まって頑張り過ぎると身体を壊すことあるみたいなので、体調を整え直すのは大事ですね。今は元気な様子で安心しました。それと部活の立ち上げも素晴らしいですね、後ほどじっくり聞かせてください。

上田：はい。部活はまだまだメンバー募集中なので、このインタビューを通してアピールできたら良いなと思っています。

ー今回のインタビューでは、就職活動の時の話など交えつつ、入社してから2カ月ほどの仕事や社内交流についてお話を聞かせてほしいと思っています。

上田：わかりました。よろしくお願いします。

【入社を決めた動機について】

ー就職活動ではいくつかの会社から内定が出ていたと聞いています。その中でand factoryを選んでくれた決め手は何でしたか？

上田：最終選考となった1dayインターンで、会社の雰囲気を直に感じられたのが一番大きなポイントだと思います。アプリエンジニアのモブプログラミングに参加させていただき、あと勉強会の様子を見させてもらったりなど、エンジニアとして入社した時のイメージをかなりクリアにできました。

ー会社側は選考を通して学生を選ぶけど、学生の皆さんも同じように会社を選ぶ立場なのだから、お互いに情報を提供し合ってミスマッチを防ぐのは大切ですよね。インターン選考がそういった場になっているなら嬉しいです。

上田：就職活動の最中は、エンジニアの日々の仕事ってどんなのだろうと曖昧な状態だったので、実際に体験できたのは本当にありがたかったです。

ー内定後のインターンにも参加されていましたね。大学の研究なども忙しかったと聞いていますが、インターン活動はどうでしたか？

上田：4年生の冬くらいから大学の研究や論文制作など追い込みの時期に入ったので、マネージャーの萩原さん達に相談してインターンの参加日数を減らさせてもらいました。最初は「学業優先でインターンを一時止めても良いよ」と言って頂きましたが、自分の中では良い息抜きというか、研究に根詰め過ぎないためのリフレッシュと新たな学びの場にできていたので、少ない参加日数になっても継続させてもらいました。

ー内定後インターンを上手く活用して頂けたなら何よりです。そういう決断を自発的に出来ることは上田さんの強みに感じますね。

【入社後について】

ー新卒入社の研修ではどんなことをやりましたか？

上田：最初はツールの使い方とかPDCAの基礎みたいな研修がありました。その後、エンジニア向けのWeb開発の研修が始まって、ソフトウェア入門とかGithubの使い方やデータベース関連の講座などを受けました。情報系の学校にいたので、その授業で受けた内容に近いことも多く、でも忘れてしまったこともあるので、復習できる機会をもらえて良かったです。

ーまずは基礎固めをしようといった主旨ですね。上田さんはアプリのiOSエンジニアとして入社されましたが、iOS関連の研修もあったのですか？

上田：iOS開発に関する研修もありました。主な開発言語になるSwiftの講座です。それとアプリだけでなく、Web周りの知識を身につけられるものや、内部設計や企画要件定義など上流のことも教えてもらえたので、学びは多かったと思います。

ー先輩エンジニアがメンターとして付いていますが、質問や相談などコミュニケーションは多いですか？

上田：仲村渠（なかんだかり）さんとは夕方のミーティングで毎日会話する時間をもらえて、自分がどこで悩んでいたり、この先どういった勉強の進め方をすれば良いかなどについてアドバイスを貰えています。それと神田さんには実務でフォローしてもらっていて、何かミスした時などは時間を取ってハドル通話しながら直す作業を一緒にやって頂いたりと、本当に助かっています。レビューも丁寧に書いていただき、タスクを達成できた時には褒めてくれるので嬉しいです。

【社内交流や部活動について】

ー冒頭でも話に上がりましたが、上田さんは新卒入社してすぐに写真部を立ち上げましたね。その背景についてお話を聞かせてください。

上田：もともとは大学時代に写真・動画サークルを発足した経験があって、それと大学3年時に動画編集のお仕事もしていました。なので、写真撮影とか動画制作のスキルを活かした活動を社会人でも続けたいと考えていたのが背景です。

ーサークル立ち上げの経験があったんですね。それでも会社内での部発足のためのメンバー集めは、緊張したり大変だったのではないですか？

上田：まずは同期入社の宮地くんに賛同してもらって、あと同じiOSエンジニアの田中さんも撮影が好きと聞いたので声かけました。そのあと会社の飲み会で仲村渠さんにアテンドしていただき、デザイナーやディレクターの方々とも話す機会が増えて、カメラの話題を出せたことも大きかったです。そこで撮影に興味をもってくれる方が更に見つかりました。

ー写真部はゴールデンウイークに最初の活動をされたそうですが、どこで撮影したんですか？

上田：新宿御苑を中心に活動しました。本格的な一眼レフカメラを持っている人もいれば、スマホのカメラで参加する人もいて、自由な感じでやりました。午後から2～3時間ほど撮影して、そのあとは夕方から新宿の居酒屋へ行き、みんなで撮った写真を見せ合いながら飲み会していました。次回は紫陽花を撮影しに行きたいと考えています。

ー すでに次回の企画までしているのは部長として素敵ですね。他の既存の部活には参加されましたか？

上田：はい、ダーツ部に入りました。参加した回はダーツではなくボウリング大会になったんですが、すごく盛り上がりましたよ。先輩だけでなく同期入社のエンジニア2人も一緒に入っていて嬉しかったです。2人はWebフロントエンドエンジニアとAndroidアプリエンジニアなので、それぞれの仕事の話も聞いたりして良い交流ができました。

【今後の目標について】

ー最後になりますが、上田さんの直近の目標やこれから活動しようと考えていることをお聞かせください。

上田：今は色んなことを吸収する時期だと考えています。エンジニアとしてスキルアップすることは当然ですが、デザイナーがやっているFigmaの勉強会に参加したり、UIなどについても学んだりして、活躍の幅を広げていくことを目標にしています。

ー明確な目標を持っていますね。社内には向上心高いメンバーが多いので、皆から刺激を貰って頑張ってくださいね。

上田：はい。もっと成長できるようにがんばります！