広島県三次市にある老舗・美和桜酒造とともに立ち上げた日本酒ブランド「みわさくら」。
若い世代にも日本酒を楽しんでほしい──その想いをデザインとマーケティングで形にしてきました。ブランド開発からイベント「饗宴祭」まで、挑戦を共にデザインしてきた取り組みをご紹介します。
1. プロジェクトの背景
「日本酒=年配が飲むもの」という固定観念を打ち破りたい。
そんな課題意識から掲げたテーマは、「割っちゃえ、日本酒の固定概念」。
地域に根ざした酒蔵の想いと、若者に届く新しいアプローチが融合し、「みわさくら」が誕生しました。
2. 取り組み内容
- ブランド開発:「みわさくら」のネーミング・ロゴ制作、ECサイトやSNS運用
- 商品企画:飲みやすい日本酒の開発、酒米バッグや#酔ゑ~グラスなどオリジナルグッズ
- コラボ展開:ますやみそ、サゴタニ牧農、TEGOなど広島企業とのコラボレーション
- イベント開催:「饗宴祭」を miobyDoTS で開催。音楽・食・アート・日本酒を融合したカルチャー体験をデザインしました。
デザインとマーケティングの役割
「饗宴祭」では、試飲イベントではなく、カルチャーとしての日本酒体験を仕掛けました。
空間演出、ビジュアル制作、SNSプロモーション、当日の企画運営までをトータルで担当。
結果として若者を中心に多世代が集まり、ブランドを“体感”できる場となりました。
今後の展望
「みわさくら」は、地域の伝統と次世代の文化をつなぐ挑戦です。
今後も新しいコラボやイベントを通じて、広島から全国へ、そして世界へと挑戦を広げていきます。
AND DESIGNでは、このように 地域や企業の挑戦をデザインとマーケティングで形にするプロジェクトを数多く手がけています。
デザインを“成果につなげる仕組み”に興味がある方、カルチャーを仕掛ける挑戦に携わりたい方。
一緒に未来を切り拓いていきませんか?