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バイオとシステムの力で社会に変革を起こす【マネージャーインタビュー】

インタビュアー:
まず、自己紹介からお願いいたします。

島岡:
アメリエフでシニアマネージャ―を担当している島岡と申します。
普段の業務ではシステム開発系のマネジメントと、バックオフィスを含む社内システムの管理などを担当しています 。
私のバックグラウンドはシステム開発一色で、システム開発については大企業の基幹系システム開発プロジェクトからゲームサーバの開発運用、データ分析、スマホアプリ開発など幅広く経験してきました。
バイオの解析に強みを持つアメリエフに参加して、「バイオとシステムの力で社会に変革を起こしたい」と思っています。

インタビュアー:
アメリエフに転職する前はバイオとは関りが無かったんですね。バイオ系のシステム開発の魅力を教えてください。

島岡:
次世代シーケンサをはじめとした技術の大きな変化が起きている中で、多くの研究者が「得られたデータをどう処理して、蓄積し、価値のある情報をどのように導くことができるか」を模索する時期に入ってきていると感じています。
そこで、大量のデータをすばやく処理し、柔軟にアクセスできるシステムの重要度が高まっていて、アメリエフにもそういったご相談を多くいただいています。

インタビュアー:
今回、アメリエフではシステムエンジニアを募集するとのことですが、その背景を教えてください。

島岡:
システム開発のご相談に対して、質の高い提案と開発をする人員を強化していきたい、というのが今回の募集の背景となります。
特にシステム開発は、バイオの知識を持っていない方でもご活躍いただける分野です。もちろんバイオとシステム両方ができますという方は理想的ですが、バイオの知識を持っていないエンジニアでも、システムに得意分野を持っている方に広く参加していただきたいと考えています。今いるメンバーもバイオに限らず、WEBシステムの開発やサーバーインフラなどいろいろな得意分野をもったエンジニアが集まってきているので、挑戦する意欲のある方に加わっていただけたらと思っています。

インタビュアー:
このお仕事の魅力・やりがいを教えてください。

島岡:
アメリエフの魅力の一つは、ベンチャーとしては珍しく、ゲノム解析を中心として企業・アカデミア問わず多くのお客様との接点があることです。いろいろなお客様からニーズを引き出して、その中で共通項を見つけて新製品開発を始めたりしています。意思決定も速く、お客様のニーズを確認した後の製品化に向けて動き出すスピードが非常に速い会社ですので、常に刺激を受けながら仕事に取り組むことができると思います。

開発の中でもメンバーが担う役割は大きいので、「自分の製品」と言えるような開発ができることも、魅力ではないかなと思います。
製品として完結するものを自分で設計して、システムをインフラからアプリケーションまで含めて一通り全部把握している状態で、お客様に納品してその後のサポートまで一気通貫で取り組むというのは、なかなか経験できないことではないかなと思います。大手だと仕事が細分化されるので、インフラ担当はインフラだけ、アプリケーション担当であればこのプログラムとこのプログラムだけ設計して開発する、という形になりますが、早い段階からお客様の利用方法まで含めてシステムの全体像を理解できると提案できるものの幅が広がりますし、非常に大きな経験値を得られると思います。

インタビュアー:
アメリエフのシステムエンジニアとして、どんなスキルが必要ですか。

島岡:
Python を使ったシステム開発、例えば Web のシステム開発や、機械学習などのご経験は、アメリエフとも親和性が高いと思います。
バイオインフォの解析と、バイオに限らないデータサイエンスとしての解析は、実はデータの扱いに対するアプローチは似ているところが多くあります。アルゴリズムやツールの選定が重要な部分もありますし、大量のデータをマシンリソースを管理しながら現実的な時間で解析し、試行錯誤するといった部分は共通しています。また、解析に限らず、WEBベースのシステムを作ってほしい、サーバー導入含めた環境を構築してほしい、といったご要望も多い、WEB開発の経験やインフラ開発の経験がある方にもぜひ興味を持っていただきたいと思っています。

インタビュアー:
具体的なスキル・経験以外で、求められる人物像みたいなものはありますか。

島岡:
アメリエフに向いている方の特徴としては「挑戦する意欲」と「やり遂げる力」だと思っています。
バイオインフォマティクスの研究成果を社会実装していくことがアメリエフの1つのテーマなので、先端的な技術に対して挑戦する意欲が必要になってきます。自分が分からない部分があっても、まずは興味を持って、動かして触ってみて、理解を深めていくような、挑戦するマインドをもっている方は早くスタートできるので、活躍しやすいように思います。
後は、研究を研究で終わらせてしまうのではなく、社会実装する、価値を生み出せるシステムとして完成させるところまで「やり遂げる力」が重要です。完成するまで、問題解決を繰り返して粘り強く取り組んでいく、という姿勢を持っている方はお客様からも信頼を得られますし、アメリエフでもご活躍いただけると思います。

とは言え、アメリエフは割といろんなタイプの方がいて、懐の深い会社だなと感じています。研究志向の方であったり、商談や製品説明が得意であったり、開発に強みがあったり、色んなタイプの方がアメリエフで活躍しています。もちろん、組織としてベクトルを揃える部分はありますが、いろんな得意分野を持った方がいることで多種多様な案件に対応できる、総合力がアメリエフの競争力の一つになっていると思います。

インタビュアー:
ありがとうございました。では最後になりますが、アメリエフへの応募を検討されている方に、一言お願いいたします。

島岡:
バイオのバックグラウンドがあってシステムに興味を持っている方も歓迎ですし、システム開発のスキルでバイオ研究に貢献したい、自分が何をできるか見定めたい、という考えを持たれてる方も、是非アメリエフにご応募いただければと思います。

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