こんにちは、APVインターンの三上です。APVで働くスタッフの方々を紹介するこの企画。
第9回は中学1年生からプログラミングを初めていたというスーパーエンジニア、Theさんをご紹介します!
━テーさんがエンジニアを目指すようになったきっかけを教えてください
2001年、ベトナムでOcean Girlというドラマが人気でした。私も当時それが大好きで、これがきっかけでコンピューターに興味を持つようになったのです。
これはオーストラリアのSFものなのですが、空中に浮かんだスクリーンを主人公が操作し、遠隔通信しているシーンが頭に焼きついています。当時12歳だった私はあのシーンに衝撃を受け、ITへの道を歩み始めました。
そして、中学1年生の時から、プログラミングの勉強をはじめました。
━中学1年生!その時からもうパソコンを持っていたのですか?
個人のパソコンはまだ持っていませんでしたが、ITセンターに通って勉強していました。
━そんな環境があったのですね!高校時代はどうですか?
高校時代も、普通の高校に通いながらITセンターのコースに通っていました。高校の3年間はそのコースでじっくり学びました。その後大学には入らず、AptechというITセンターで1年間勉強し、会社に就職をしました。
━Aptechですか。
はい、かなり有名なセンターです。ACCPという、国際プログラミングコースに通いました。
━エンジニアとして働いていて楽しいと感じるのはどんなことですか?
楽しい瞬間はたくさんあります。何を作っていても私は楽しいと感じます(笑)。
━逆に大変なことはありますか?
オフショアの案件をいただいて、開発をスタートさせたのに途中でプロジェクトが強制終了してしまうことがこれまでに2度ありました。原因はお客さんの経済的な理由と、プロダクトがマーケットに合わず、グロースできなかったことです。どうしようもないのですが、あの体験は本当に辛かったです。
━APVは何社目ですか?
Aptechを卒業してから、いろんな会社で働きました。そしてAPVは5回目の会社です。
━その転職のきっかけは?
理由は2つです。一つは、日本人のお客さんと一緒に仕事をしたいから。日本人の仕事のスタイルはプロと言われています。その働き方を見てみたかったんです。そしてAPVを選んだ大きな理由は、もともとここに友達が働いていたからです(笑)。
━転職してみてどうですか?APVの良いところはどんなところでしょう?
良い点は3つあります。まずはメンバー間のサポート体制や協力しあえる関係が非常に密です。チームビルディングがよくできています。
また、申請すれば希望の端末を用意して、最高のパフォーマンスを発揮する環境を整えてくれる制度がある。
そして最後は、お客さんとのやり取りで困る時にはいつでもコミュニケーターが助けてくれることです。
総じて、とにかく開発に集中できる環境がAPVにはあります。
━逆にAPVへの不満などはありますか?
ほとんどありません!あるとすれば、ビルのエレベーターがいつも混むことくらいです。環境としては申し分ありません。
━そんなAPVの環境で、将来チャレンジしたいことはありますか?
健康のコンサルティングができるAIを作りたいと思っています。仕事で、健康管理のデータ収集をするプログラムを作ったことがあります。収集データの種類の豊富さに驚き、その活用による可能性を強く感じました。データを集め、きちんと活用し、それで病気の予防ができるような世界を作ってみたいです。
インタビュイー:Nguyen Dinh The (ALTPLUS VIETNAM Co.,Ltd DEV)
インタビュアー:三上蒼太