こんにちは！オールコネクトの広報担当です。

今回の社員インタビューのテーマは『アルバイトから管理職』。オールコネクトにはアルバイトや派遣社員として入社し、正社員になった社員がいます。入社したきっかけは偶然や些細なものだったかもしれません。自分の強みを生かし、今では役職者として活躍するお二人に話を聞きました！

【プロフィール】
M.M.さん（トップ左）｜コンタクト本部第二営業部コンシューマ営業1課MVNOカスタマー/課長（インタビュー当時）。2012年7月派遣社員として入社し、コールセンター部門でコール業務を行う。前職はエアライン業界から通信の世界へ。

I.T.さん（トップ右）｜コンタクト本部 第四営業部 既存営業課 第1チーム/係長（インタビュー当時）。2020年3月アルバイトとして入社し、コールセンター部門でコール業務を行う。2021年8月、正社員になると同時に係長へ昇格。

入社のきっかけ｜自由度の高さ。自分のやりたいことに全力でいられる

ー本日はよろしくお願いします！　まずはお二人の入社年度と、前職でどんなお仕事をしていたのか教えていただけますか？

M.M.さん：
派遣として入社したのが2012年7月。ちょうど10年ですね。
前職はエアライン業界で、対面での接客を主にやっていたので、ある程度の接客スキルはありました。電話での接客は未経験でしたが、接客経験を活かせる仕事ということで当時の担当の方に提案されたのがオールコネクトだったんです。

I.T.さん：
入社は2020年3月で、ちょうどコロナの流行った時期ですね。
前職では兄と一緒にバンドをやっていました。バンドと並行して別の所でもコールセンターで働いていたんですが、ウォーターサーバー・インターネットなどライフラインのコール業務や、少しマニアックなものでは家賃の減額交渉のアポ取りなど色々なものをやってましたね。

ーオールコネクトに入社した理由や、会社の第一印象をお聞きしてもいいですか？

M.M.さん：
私はやっぱり、年齢層が若いからでした。同世代と働けるところが良かったんです。当時は年齢が近い人が多いと、働きやすいなだろうなという印象がありました。
服装や髪型に制限が無く、オシャレができて自由なところもかなり大きなポイントでした。今はもうそんなに思わないですが、当時は髪を明るくしたいとか、ネイルしたいとか、服装はスーツは嫌だなとか思ってましたね。

I.T.さん：
僕の入社理由はバンド活動を共にしていた兄の紹介です。元々兄がオールコネクトでアルバイトをしていて。当時はバント活動に力を入れていたので活動しやすくするために、兄とは生活スケジュールも合わせていました。家から近いというのも理由の一つでしたね。
服装や髪型の自由度に関しては僕もいいなと思いました。一応バンドのボーカルだったので、入社時は金髪だったんです。ピアスもOKだし、服装の自由度が高いっていうのはやっぱり大きな入社理由になりました。

正社員、そして役職者へ｜仕事を通して感じた成長と心の変化

ーお二人が正社員・役職者になったタイミングはいつ頃ですか？　また、昇格の話が来たときはどう思いましたか？

M.M.さん：
私の場合は入社して2～3年目くらいから、定期的に正社員ならないかと上司から声をかけていただいてました。試験があるからぜひ受けてみてと言われたのがきっかけですね。
係長に昇格したのは、正社員になってから1年後くらいでした。昇格の話をいただくまで、自分の数字を追うことに必死でしたが、当時から後輩に対しての教育業務もちょっとやっていたんです。それをちゃんと係長として出来るということへのワクワクが大きかった記憶があります。

I.T.さん：
僕は2021年の8月から正社員になったので、あと少しで丸1年ですね。 正社員にならないかという話と同時に昇格の話をいただいたので、当時は純粋に嬉しかったです。
管理職って誰でもいいわけじゃないと思うんです。そこに抜擢していただいたっていうのは、自分のやってきたことをしっかりと見てもらえていたんだなと思いました。

ーバント活動もされていたと思いますが即決だったんですか？

I.T.さん：
はい。正社員の話をいただく少し前から、バンドを進めていくことに対するモチベーションが、もう昔ほど無くて。今まではバンド7割・他3割みたいな生活だったんですけど、コロナもあって、悩んでいる時期でした。
冷静に今後の自分の人生を考えたときに正社員の道もありだよなって思ってたのもあって。当時の係長に正社員になりたいという相談はしていました。

ー正社員になりたいなと思ったタイミングで、実績を認められて係長に昇格したってことですね。 I.T.さんが正社員になったタイミングも昇格タイミングもかなり早いですよね？

M.M.さん：
かなり早いですね。当時昇格の話を彼にしたのは私なんですが、彼を昇格させてよかったなって本当に私も思っています。

ー入社当初から意識していた点はありますか？

M.M.さん：
入社した当初、インターネットへの知識が全くなかったんです。同期が私以外に2人いたんですけど、同期はネットにかなり詳しくて、コールセンターの業務経験もあって。研修後に電話業務開始してみても、やっぱり最初は私が1番成績が低かったんですよね。
元々かなりの負けず嫌いなんですが、当時はその2人に勝ってやろうっていう気持ちじゃなくて、ただただ出来ないことが悔しすぎて。とにかく使用するワードを勉強したり、録音ログを何度も聞いて話し方の研究をしたりということをやっていくうちに、3、4カ月ぐらいで成績トップになったんですよ。それを課長になるまでずっと続けてきました。
係長になるまでは自分が1番がいいし、係長になってからは自分のチームが1番がいい。とにかく他に負けたくないっていう気持ちだけでずっとやってました。

I.T.さん：
やっぱり求められてる目標を達成することですね。
入社当初から思っているのですが、いい意味でオールコネクトは世の中のコールセンターの中でもコールセンターっぽくないと感じています。
これまでは、基本的に件数を多く獲得していればどんなやり方でも評価される風潮があると感じていました。オールコネクトに入ってからは、評価基準に関する知らない言葉がどんどん出てきて。KPIの件数を細分化した数値を元に、いくつか目標が設定され、件数を取る為に不足している点が明確にわかります。そうした件数以外の数値や目標を追っていくのも少しゲーム感覚で面白いなと。今まで仕事にはない感覚でした。

ー役職者になってから心境や生活に変化はありましたか？

M.M.さん：
私の場合、係長より課長になってからの心境の変化が大きいです。コールセンター部門にいる人たちは、上から降りてきた数字をとにかく追うという部分は、全員共通だと思うんですが、課長になるとコールセンター部門だけじゃなく、事業部や他の部署の人達とも関わるようになるんです。
そこで、「なぜこの数字を追わなきゃいけないのか」、「むしろこれって、これをやるよりも、違うところをやった方がいいんじゃないのか」など、コールセンター部門の枠組みを超えて、プロジェクト全体で考える発想が持てるようになりました。

I.T.さん：
僕も心境の変化はありますね。係長になる前も後輩に業務を教えることはありましたが、僕はどちらかというと、「自分の点数だけとっていれば、評価される。自分がやることをやっていればいい」という感じで仕事をしていました。係長になると、評価の範囲が個人から自分が受け持つチームに広がったことで、他人の評価が自分の評価になる。そこが結構最初は難しかったです。
仕事に対する考え方や、チームの人との接し方は結構変わりましたね。部下がいい成績を取ってくれるから、俺も点数を取れているんだなという考えが芽生えてきました。

過去の自分へメッセージ｜どんな仕事もやってみないと分からない

ー今後のオールコネクトでの展望はありますか？

M.M.さん：
次に私がオールコネクトで何をやりたいかって考えると、やったことのない業務をやりたいんです。それで言うと事業部に行くというのも当てはまるんですけど、コールセンター部門の違うジャンルをもっと経験した上で、他のところに出たいっていう気持ちが今は大きいです。
その先には人事をやってみたい気持ちがあります。人事のなかでも、人材開発のチームですね。今の人材開発チームにはコンタクトを経験している方がいなくて、経験してきたことを活かして面談できるのかなと思うので挑戦してみたいと考えてます。

I.T.さん：
僕は、係長になったタイミングからいってますが課長に昇格することですね。やっぱり上を目指したいと思ってます。

ー最後の質問です！　入社当時は、自分が正社員や役職者になるとは思ってなかったと思うんですが、お二人ともご活躍されていてる状況で、過去の自分へメッセージを伝えるなら何を伝えますか？

M.M.さん：
私、初めての電話の時に電話の発信ボタンが15分間押せなくて、泣いてたんですよ。
緊張と不安で本当に15分間押せなくて。結局、ちゃんと電話かけて獲得したんですけど、その1発目の仕事から本当に色んなことを経験してきて、まるで別人のようになったなと思っていて。ここまで成長させてもらえたオールコネクトには本当に感謝しかないですね。当時の自分に言いたいことは、どんなに不安でも、死なないから大丈夫。なんとかなるから大丈夫だよって伝えたいです（笑）。

I.T.さん：
結構面白いよっていうことは、教えてあげたいですね。
20代のほとんどを、バンド、音楽にしか使ってなくて。やっぱり音楽で食っていこうって思っちゃうぐらいなんで、ちょっとずれてるというか、若いときからパンクとか好きだったので、普通は嫌だなみたいな感覚がありました。
そんな自分が、今正社員として係長やるって、全く想像もしてなかったです。昔はそういう未来が面白くないと思ってて。組織の中で上を目指したり、部下がいるみたいなのも退屈じゃないし、刺激的だし、案外楽しいよっていうことは伝えてあげたいですね。