相撲大好きな入社1年目の社員に誘われて大相撲観戦@東京場所に行ってきました!!
初めての観戦でしたが、めっちゃ興奮しました!!
筋肉がぶつかりあう音が2階席まで聞こえてきます!
一番印象に残ったのは、ファンとの距離の近さです!
館内で力士や親方と話せるチャンスが普通にあります。
バイトの人は見かけません。入場チケットもぎりやグッズ販売なども親方がやっています。
協会全体で運営している一体感がみてとれます。
入り待ちしていると普通に目の前を力士が通ります。入りのときは緊張感がすごいです。
小野川さん。元幕内の大道関。普通にグッズコーナーで販売員やっています。
腹ごしらえ
観戦のいいところは、飲食自由というところ。
館内には20ものお茶屋が2あり、 入場券からお弁当、お土産までの手配など上質なサービスを提供してくれます。コンシェルジュです。
マス席で座布団広げてべろんべろんに酔っ払ったオヤジたちが、ジャニヲタばりの黄色い声援を飛ばすお姉様方が、飲めや歌えやの宴状態!粋な大人の遊び方です。子供もたちも多いです。
九州といえば福岡出身の琴奨菊関プロデュースの弁当です。食材に明太子を使った料理が入っています。まいう~。
豪栄道関は肉が大好きなので肉まみれ弁当になっています。1人連勝街道まっしぐら。
名物といったらやっぱりコレ。国技館名物やきとりですね。ビールじゃぶじゃぶ。
土俵入り
土俵入りは2種類あるそうで、
横綱は「横綱土俵入り」
横綱以外は「土俵入り」
と言うそうです。
横綱以外の「土俵入り」。「横綱土俵入り」を簡略化したものらしいです。
横綱は別格です。
琴バウアー
これだけで大歓声です!同じようにやってみましたが難しかったです(笑)
筋力と柔軟性があっての技です。
バウアー投げが炸裂しました!
お清めの儀式
清めの塩ですが力士それぞれで個性があります。1日45kgもの塩が用意されているそうです。
角界で一番塩をまく力士です。逆に滑りそうです。。。
結びの一番
鶴竜と貴ノ岩の結びの一番です。懸賞の数が半端ないです。
懸賞一本62,000円らしいです。1場所15本以上ださないといけないみたいです。
93万円かかりますが余裕のあるかたぜひ(笑)
http://www.sumo.or.jp/IrohaOther/kensho
弓取式
弓取式では、大相撲の本場所で結びの一番の勝者に代わり作法を心得た力士が土俵上で弓を受け、勝者の舞を演じるそうです。
部員からのメッセージ
部活動支援制度の支えもあり社員同士がコミュニケーションを取ることにとても積極的になっています。入社1年目の社員でもあたりまえに先輩を誘う雰囲気もあります。この雰囲気は本当に自慢できる会社の魅力です。
そんな入社1年目の相撲部員からのメッセージです。活動をみんなに知ってもらいたいととても意欲的です。どうぞゆっくりご覧ください!
MISAKI(入社1年目)
相撲部の活動について
相撲は敷居が高いと思われますが、意外と身近で観戦しやすいスポーツです。
この度、相撲に興味を持っていただいた人を誘って観戦しましたが、とても好評で嬉しかったです!
商業的な視点、ふとした疑問など色々な意見や質問が出て、私としてもいつもと異なる視点から相撲を観戦できて楽しかったです。
一度は見てみたいという方が多いと思いますので、また開催したいですね!
KAORU(入社1年目)
相撲観戦はおじいちゃん、おばあちゃんの趣味―などと考えていた自分の予想は土俵の外に「押し出し」された。
はじめてじっくりと観た相撲は、エンターティナ―性と伝統性の混じった、年齢層を問わないショーだった。観客を飽きさせない工夫、共感と歓声を集める選手、そして会場限定グルメとグッズ。
「土俵から出たほうが負け」それだけしか知識のなかった自分がどれだけ九月場所を楽しめたか書いていきたい。
・会場限定グルメ
お行儀が悪いかもしれないが、鑑賞しながら何かを食べるのが好きだ。映画なら必ずポップコーンはかかせない派である。 国技館といえば焼き鳥、らしい。つくねとももが入ったそれは冷えていてもじんわりと伝統のタレが染み出す滋味あふれるものだった。周りではビールや、力士の好物をそれぞれ詰めた弁当などを広げていてさながらピクニックのようである。興奮したぶんだけお腹も減るようだ。
・取り組み
十両や幕内になるとなかなか始まらない、焦らす。タオルで汗を拭いたら始まる合図らしいが、それを教えてもらうまで自分は、何度も始まってしまうのではないかとヒヤヒヤしながら目が離せなかった。
なかでも印象的だったのは、場所が始まって以来ずっと黒星の正代という幕内前頭である。
負け続きと知ると応援したくなるのが日本人の人情、判官びいき。彼のことを何一つ知らなくとも、田舎のおっかさんよろしく勝利を願ってしまう。しかし応援むなしく押し出されてしまう正代。残念に思っていたところで土俵に登ってくる各部屋のドン(親方)。絵面的にも威圧感満載の協議のあとの放送「相手方の勇み足により正代(の勝ち)」自分が押し出していたのに先に外に足を出してしまうのを「勇み足」というらしい。逆転勝ちなんていうのも相撲にだってあるのだ。勝敗は時として一瞬で決まる。その一瞬のために毎日限界まで稽古して全力を出し切るのだ。私も試合時間の短い剣道経験者なので、その緊張感はある程度想像できるが、二本で決まる剣道と違って相撲は泣いても笑っても一本で決まる。正代の相手も大変悔しい思いをしただろう。
肉と肉がぶつかる音がしたかと思ったら、勝敗が決している。両者が組み合ったと思ったら巨体が宙を舞う。勢いよくむかってきた相手を闘牛士よろしくはたき落とす。単純なルールなのにその技は多様であり、試合模様も多様である。気づけば手に汗握って応援している自分がいた。
・会場限定グッズ
観戦でお気に入りの力士が見つかったら、ショップで推し力士のグッズを揃えるのもいいだろう。人気の力士のグッズ展開が広い、木札ストラップのような硬派なものから可愛くデフォルメされたTシャツまで。私は人気力士がドームのなかで雪ではなく塩をまく「スモードーム」をガチャガチャでゲットした。女性人気の高い遠藤であることからレア度は高いかもしれない。説明書を読むまで誰かわからなかったが。