- 経験者も大歓迎!
- フルリモート可/経験者優遇
- フルリモ・業務委託・アプリ開発
- Other occupations (17)
- Development
- Business
- Other
インタビュアー:酒井 / 人事企画
ALBONA人事部にて、 採用ブランディングや組織開発・制度設計などを担当しています。
プロフィール
・名前:輪嶋さん
・職種:D2C通販事業責任者
美容商品を中心に複数ブランドを展開中
・社歴:入社2年
・勤務地:東京本社
華やかなキャリアに感じた違和感
——これまでの経歴を教えてください
新卒で外資系の戦略コンサルに入社して、海外案件や大手企業のプロジェクトに携わっていました。周囲から見れば、順風満帆なファーストキャリアだったと思います。
結果も出していたし、評価もされていました。でもある時から、心のどこかにうっすらとした違和感が残るようになっていったんです。
——どんな違和感でしたか?
表面的にはかっこいい仕事だけど、自分が居なくとも機能する大企業の壮大な仕組みを前に、”自分じゃないとダメだ”という確信を持てませんでした。
クライアント企業が成長した気がしても、僕自身の手で生まれた変化だとは思えなかった。確かに給与も良かったし、社会的な肩書もあったけど、何かが物足りなかったんです。
起業という自由の中で感じた、孤独と恐れ
——その後、起業も経験されていますよね。
“自分じゃないとダメな仕事”を求めて独立しました。 最初は仲間と立ち上げたのですが、価値観や仕事スタイルが合わず、結果的に袂を分かつことに。その経験が、自分の中ではかなり大きなトラウマになってしまったんです。
人と深く関わると、結局はうまくいかない——だったら最初から自分ひとりで責任を持った方がいい。そんな思考になっていきました。
——それからは、完全に一人で?
はい。数人の業務委託メンバーを雇うなど、最低限のチームは持っていましたが、意思決定も運用もすべて自分でやる体制でした。自由はあったし、利益もそれなりに。ただ、全てが自分の責任であるという“自由”の中に、次第に孤独と恐れが生まれていきました。
一人で会社を運営して、うまくいっている時はいいけど、何か壁にぶつかった時に頼れる人が居なかった。逃げ場もない。 自分一人で乗り越えないといけないし、常に成長を迫られていて幸福度は低かったです。
——どこかでプレッシャーや限界を感じていたと?
特に、自分がその事業に心からの情熱を持っていないことに気づいた時が一番苦しかった。市況が悪化した時に、何をしても事業が回復しない数ヶ月を過ごし、そもそも当時の事業領域に熱量が少なく、且つ一人だった事もあり、やり切れていない事を自覚しました。
物質的に満たされていたはずだし、起業当初の目標を一定達成した。だけど何か幸せじゃないし、そもそも何をやりたかったのか、見失いかけていました。
人生を変えた”人”との出会い
——ALBONAに興味を持ったのは、なぜだったのでしょう?
成果は出ていたし、生活にも困らない。誰ともぶつからないけれど、一緒に喜べる人もいないというドライな日々は、じわじわと自分の中を空洞にしていったんです。
そんなときに、同じ業界に居たALBONA代表の野下と改めてじっくり話す機会がありました。
そこで彼が話してくれたビジョンに、正直驚かされたんです。
野下が語る未来の構想は、スケールもスピードも、これまで自分が関わってきたどんなビジネスよりも大きかった。
そして何より、野下の話には本気の覚悟があった。「1,000億円規模の会社をつくる」という言葉も、単なる夢物語ではなく構造と視座を持って語られていて、はっきりと“リアル”だった。
ここに飛び込めば「数百億規模の事業をゼロから創る」という挑戦が本当にできる。そう直感したんです。
——決め手になったのは何でしたか?
野下が僕に向けた視線の先にあったのは、スキルでも実績でもなく、“人としてのあり方”でした。
どんな経験を積んできたかより、これから何を一緒に成し遂げられるか、見てくれていた。それがものすごく嬉しかったし、「この人となら、自分も覚悟を決めて走れる」と思えたんです。
自分は起業経験があるからこそ、経営者の立場の苦悩や重圧を、他の人よりも知っているつもりです。だからこそ、彼の覚悟を真正面から受け取れたし、この人の隣で、この人と一緒に、という気持ちになれた。
ALBONAは、部活のように真面目で熱く打ち込む文化と、サークルのように楽しむ文化が共存している。
「ALBONAでなら、もう一度“人と共に”挑戦できるかもしれない」そう素直に思えたんです。
信じて任せて、共に走る。
成果と心の繋がりが両立する場所
年商10億円規模を動かす、事業責任者のリアル
——現在はどんな仕事をされていますか?
通販事業の責任者として、年商数億〜数十億規模の複数ブランドをグロースさせています。
担当領域は、海外も含めた市場リサーチから、最新成分・技術を用いた商品企画、Amazonや楽天などのモール戦略設計、広告戦略、CRM、チームマネジメントまで多岐にわたります。
たとえば、入社直後にM&Aした月商数十万円のブランドを、2年で年商10億円以上の規模にまで育てた経験には、まさに“ゼロイチ”の醍醐味が詰まっていました。
「売れればいい」から、「誇れる商品を届けたい」へ
——実際に入社してみて、印象的だったことはありますか?
ALBONAに来るまでは、正直、仕事は「お金を得る手段」くらいにしか考えていませんでした。
でも今は違います。 極端な話、それまでの自分は“売れさえすれば何でもいい”という感覚でモノを売っていた。けれど、ALBONAでは「心から良いと思える商品を作り、自信を持って届けたい」と思えている。
実際、自分たちで開発した商品に誇りを持っています。だから売っていて楽しいし、お客様にも本当に届けたいと思える。
そして仲間と一緒に働くことで、クリエイティブさも発揮できるし、成果もスケールする。一人で黙々とやる時とは違い、フィードバックもぶつかりもあるからこそ、仕事が磨かれる。結果として、自分が想像していた以上の成果が生まれるんです。
エンジョイするだけの“楽しい”ではなくて、本気でやってるからこその“熱中する楽しさ”がある。
「どうせ人生の大半を仕事に費やすなら、心の底から面白いと思えることに没頭したい」——今は心から、そう思っています。
数千万円の意思決定を、実績ゼロの自分に任せてくれた
——業務を通して、ALBONAに来てよかったと思う瞬間はありますか?
やはり、裁量の大きさと意思決定のスピードですね。
これは「自由にやらせてもらえる」というレベルを超えていて、「信頼して任せてもらえる」感覚に近い。
僕が入社してすぐ提案したのは、初期投資に数千万円かかる事業提案でした。 社内での実績ゼロの僕にそこまで任せてもらえるとは思っていなかった。でも、提案の意図や再現性の論点をしっかり伝えたところ、代表の野下は即断してくれたんです。
結果、その事業は1年で10億円以上の売上を達成しました。
「任せるべきところは任せる。そのうえで、結果にコミットしてもらう」
そんな覚悟ある任せ方ができるから、プレッシャーもあるけど、やりがいも大きい。 単に大きな額を動かすことが評価されるのではなく、「本質的に勝てる筋かどうか」「持続的に利益を出せるか」を見極めた上で任せてくれる。
ここまで経済合理性と熱量が両立している会社って、正直、稀だと思います。
「人に任せる」ことの意味が、人生レベルで変わった
——そうした環境で、何が一番の変化でしたか?
入社前までは、「人に頼ること=弱さ」だとすら思っていました。 でもALBONAでは、人を信じて任せることが、より大きな成果につながるということを経験してきた。
今では、仲間に任せることが怖くなくなったし、むしろ喜びを感じられるようになった。 自分が誰かに頼られることも、素直に嬉しいと思えるようになりました。
特に、立ち上げ期から共に挑戦してきた事業部の仲間たちは、今や第一線で頼もしく戦っていて、チームとしての地力が明らかに上がっていると実感します。
ここで一緒に働けば、本当に人は変わるし、成長する。単なるスキルだけでなく、仲間と信頼し合いながら“勝ち方”を掴んでいくような、かけがえのない時間を過ごせていると感じています。
さらに直近では、自分より年上のメンバーもチームに加わってくれました。年齢やキャリアに関係なく、本気の人が本気で集まるチームの中で、「人に任せる」「信じて託す」ことが心から自然にできるようになった。 今の僕には、あの頃の“ひとりで抱える”感覚はもうありません。
ALBONAがくれた、人生を賭ける価値のある場所
——最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。
もしあなたが、
「結果は出してきたけど、どこか満たされない」
「今の環境ではもう、伸び代が感じられない」
「自分の可能性を、もっと大きな舞台で試したい」
と少しでも思っているなら、ALBONAにはきっとその答えがあります。
企画、プロダクト、広告、SNS、CRM、チームマネジメントまで一気通貫で担える環境。通販業界で結果を出してきた方なら、その経験値を確実にアップデートできる、業界最前線の“次の戦場”だと断言できます。
そして今、通販市場は確実に変化しています。
Web広告やSNSで“力技”で売り切る時代は終わりつつあり、より本質的な価値が問われる市場へと成熟しつつある。そんな環境下で勝ち続けるには、表層ではない本質的なプロダクト・コミュニケーション・組織が不可欠です。
そのすべてが、ALBONAには間違いなく揃っています。
組織としても、10億、100億と、非連続な成長を前提に本気でスケールさせにいっています。経営層との距離も近く、意思決定の速さ・資源投下のダイナミズムは、ベンチャーの中でも突出していると感じます。
そして僕自身はというと。
「この人がトップなら、絶対に会社をここまで持っていく」と心から思える経営者のそばで、自分のすべてを賭ける覚悟を持って働いています。
起業し、仲間と決裂し、ひとりで戦うことを選んだ過去があるからこそ、経営者の苦悩や覚悟の重さも、少しは理解できていると思っています。
だからこそ、僕はナンバー2として、どんな時でも野下の味方でいようと決めています。
ALBONAには、仕事を通じて「人生が変わる」ような体験がある。僕自身が、そうだったように。
ALBONAは、「本気で働くことによってしか得られない成長」と「本気で働く仲間との、仕事を超えた絆」が共存する、極めて稀有な会社だと思っています。
過去の常識や成功体験を一度脇に置き、これまでの会社の概念を覆す旅を一緒にしましょう。
編集後記
一度は「人と深く関わること」を辞めようとした人が今、誰かを信じ、任せ、支え、また信じてもらいながら生きている。
その姿から、”人生をここで使いたい”と思う程に、ALBONAが“本気で向き合える場所”だと確信できました。
このインタビューを通して感じたのは、
「信じる」という行為が、どれだけ人の人生を変えていくか、ということでした。
そして改めて、輪嶋さんの言葉を借りるなら——
「ALBONAは、会社を越えた会社。ビジネスのその先、会社という枠組みの向こう側に、本気で行こうとしている組織」なのだと思います。
だからこそ、ここには“人生を変える仕事”があるし、“仲間としての誇り”が育つ。
今のままでもきっと生きてはいける。 でも、「このままでいいのか」と心のどこかで問い続けている——
もし、そんな思いが少しでもあるなら。 ALBONAには、向き合ってくれる仲間と環境があります。
僕たちは、肩書きよりも覚悟を、実績よりも姿勢を見て、一緒に走る人を探しています。
あなたの人生の次章の舞台に、ALBONAがなれる日を、心から楽しみにしています。
※記事内の情報は2025年7月時点のものです。