木材がどのように取引されるかご存知でしょうか?
色々あるのですが、一番大元になる丸太はこのような原木市場でセリ方式にて取引されのが一般的です。
東京都で唯一残っている原木市場が日の出町にある「多摩木材センター」で、毎月10日と25日に競り市が行われます。
昨日5月10日はちょうど競り市の日でした。
地方と比べると小さな原木市場ですが、見渡す限り丸太が積まれ、とても東京とは思えない風景です。
私たちアキモク組合員も、林業家は出品し、製材業者はこちらでセリ落として購入します。
良くTVなどで放映される築地の魚市場などと同じようにセリ方式で、「1万円!」「1万五千円!」と競り上がっていきます。
丸太を目利きする眼つきは真剣です。
丸太は1立方メートル当たりの価格で取引されるのですが、これは実際に見てみないことにはわかりづらいかと思います。
一般の方はなかなか来れる場所ではないですが、東京のの森林を守る一旦を担っており、是非皆様にも知って頂きたい場所です。