こんにちは。空き家活用株式会社採用担当の向井です。
今回は、2021年4月に業務委託スタッフとしてジョインした芳賀(営業企画担当)に話を伺いました。今後の空き家活用株式会社(以降略称:空き活)の営業戦略と外部スタッフから見た空き活の社風や魅力について話を聞いていきたいと思います。
---まずは自己紹介を兼ね、経歴を教えてください。
現在33歳、社会人歴11年となります。新卒で投資用不動産の会社で3年ほど営業をし、その後人材メガベンチャーで6年求人広告の営業をしておりました。6年のうち前半4年はプレーヤーとして、後半2年は管理職を経験しました。昨年営業フリーランスとして独立しました。現在は業務委託スタッフとして、空き家活用株式会社の営業企画を中心に業務を行っております。プライベートでは1児の父でもあります。
---空き活での担当業務を教えてください。
主に空き家データベース「AKIDAS」の営業全般を行っております。営業戦略の設計からハンズオンまでの一通りを行っています。現在私を含め4名のセールス担当者がいます。どの商材にどのような課題があるのかヒアリングをして、具体的な解決に導いていきます。
---「AKIDAS」とは何でしょうか
空き家を選別して掲載している空き家データベースです。一般的に不動産会社様は、法人用の不動産情報データベースを使用し物件情報を得ている会社が多いです。「AKIDAS」は、その不動産データベースに載っていない、つまりどこにも流通していない空き家を選別して載せているサービスになります。
自社の調査員が1件1件聞き込み等で調査したもので、掲載件数は15万件以上になります。不動産会社さまにデータベースを使用していただくことで、ビジネスにつなげていただこうということです。
費用については、いくつかプランがあるのですが、月々のアカウント使用料という形でいただいています。私たちは、この独自のデータベースを持っていることが強みなのです。
---「AKIDAS」の営業はどのように行っているのでしょうか。
宅建資格を持つ中小の不動産会社さまを中心に、テレマーケティングを中心にセールスを行っておりました。最近は方針を変えつつあり、大手領域に挑戦しています。
具体的に言うと、全国にフランチャイズ展開している不動産会社様を中心にしたセールスです。というのも、インサイドセールスチームの西川さんが最近契約した企業さまで成功事例があり、その領域に商機を感じたからです。
---空き活は、空き家の売買は行っているのでしょうか。
不動産業界の用語で「物件を仕入れて売買をすること」を「物上げ」というのですが、弊社ではこの「物上げ」は一切行っていません。不動産を売買するのではなく、不動産のデータベース・データプラットフォームを提供し、不動産会様が空き家の流通を増やしていただくことで社会課題を解決することが私たちのミッションです。
「AKIDAS」できちんと成果を上げ、お客様や社会から信頼と信用を得て、その後の自治体向けの受託事業や新規事業につなげていきたいと考えています。
---ジョインしてみて、課題と感じることはありますか
純粋に営業場面に関してはマンパワーが不足していると感じたので僕自身のケイパビリティを活かしつつご支援していこうと考えています。
また、私たちセールスチーム以外の部署(マーケティングチーム、カスタマーサクセスチーム)との連携をもう少し強化してサービスそのもののアップデートをしていきたいと考えています。今後は私が他チームとの潤滑油的な役割をしていきたいと考えています。
---空き活での仕事の面白さはどこにあると感じていますか
正直、面白さしかないです。空き家の数は年々増加しており、2033年には3軒に1軒が空き家になるという統計が出ているわけですから、明らかにニーズがあり市場規模が大きくなることは間違いないのです。他業界を見ても、こんなに市場規模が広がる産業はないと思います。また、国としても、この深刻な社会課題に向きあわないといけない。空き家問題という社会課題とビジネスとをどう展開していくか、化学反応がとても楽しみですね。
弊社ご紹介資料より
---空き活でセールスをするには、どのような経験が生かせると考えていますか
私たちは不動産会社ではなく、データベースカンパニーなので、それほど不動産業界の知識は必要ないのではと考えています。それより、顧客へ気づきを与えるコンサルティング営業の経験が活きるのではないかと思います。空き家問題は深刻ですが、今日明日でどうにかしないといけない緊急性という意味合いでは低いです。だから空き家問題が広がっていくわけです。なので、顧客に「気づき」を与え、課題を掘り起こし解決していくプロセスが必要となるためです。
---芳賀さんは空き活と業務委託契約結んでいるとのことでしたが、外部スタッフとして関わる難しさはありましたか
自分自身も周りも、私が業務委託スタッフだということを、あまり意識していないと思います。事実、私以外にも業務委託契約のスタッフが多くいます。雇用形態を超えて、一つの問題に向き合うこと。これは多様性を重んじる代表の和田の思いが浸透していると感じています。私は、10年先このような働き方が増えていくのではと感じており、空き活は率先して取り入れていると感じます。
他社だと、「外部スタッフ」というだけで疎外感を感じたこともあったのですが、空き活は最初からウェルカムな印象を受けました。
なぜかと考えてみたのですが、社員の当事者意識が強いからではないかと思いました。空き活に関わるスタッフの多くが、主語が「空き活が」なんです。もう一つ、みんな会社が好き。クレドが浸透している証拠だと思います。
---今後、空き活へのジョインを検討している方へ、一言お願いします。
コロナが今までの働き方を大きく変えようとしています。
空き家活用では、様々なケイパビリティを持った社員が多様な働き方を実現しています。これからサービスの認知を広めていこうとする営業は、かなり営業スキルが上がると考えています。
今後のキャリアとして、働き方やスキルに変化を持たせていきたい方にはマッチする会社だと思います。
---最後に
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